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夏になってきた・・・２０２０年の夏は呉の町の隠れた美しさを撮るぞ～と決めるも、体力への挑戦の連続で・・・

写真家★宇多嶋翔

写真を撮るというのは被写体を理解すること～だと
常々僕は思ってる・・・
だから、人物なら、その人物をどれほど理解できるか？で
写真の良し悪しが決まる！
ずっと以前だけど奥さんのヌード写真をご夫婦納得で
ネットにＵＰされたご亭主がいる
素晴らしかった～心底奥さんを愛してる気持ちが
写真から溢れ出してた

いい建築写真は建築家や施工者を
理解できないと駄目だし
風景などは、その風景を理解するために
当然その四季や風土の理解なくしては撮れない

したがって風景写真ほど
近辺を歩き回ることはない・・・最低限度の
付焼刃的な理解でしかないのだけど
せめてものことだ

勝手に町興しプロジェクトなるものも
オープンしたので～この必要から呉の町の隠れた美しさを
２０２０年の夏は撮ろうと思っている・・・が
前述のように風景とか町並みの撮影は
とにかく歩き回るので～体力が・・・！

まずイチオシなのは～なんといっても
山肌にへばりつく迷路のような小径で繋がれた民家の群集だ
これ、実に美しいのだけど・・・
なんせ、呉の方々はご存知だけど
あの、あの！迷路を登って降りて、また、登って降りて
下手な登山以上の山歩きになるのだ

なんの因果かそれを今年も暑くなるという
盛夏の下で撮るとは？？
だからこそ、いまの内にと思っても～
それが、なかなか・・・

１日中歩き回ることなど到底スケジュール的にも無理で
せめて２時間３時間程度なのだけど、足がパンパンに
でも、面白い！！

それでも筆者は被写体と対面した時～
被写体の心と対話し
あっ、これだね！
と感極まったときにシャッターを切っている

そんな被写体の心～
撮影者の心を僕の写真から感じて頂けたとき
冥利に尽きると感じる

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