たまたまという、こたえ

普段、私が意図して考えていることと、たまたまのことの、「こたえ」は時より違う方に繋がることがよくあります。

世の中は、あくまでも、あくまでもの、窓口が政治家による政策で、自分も含めて日本に暮らす人々が悲惨になって行くのに対して憤りと不安、そしていち早くなんとかしないとならないという焦りがつのる日々を過ごしていました。

1年前にれいわ新選組が旗揚げをし、窓口である政治の風穴が空くことと、緊急での財政支出を懇願し、れいわに期待してました。

その後、山本太郎さんや安冨歩さん、そして大西つねきさんの講演に出向いて、詳しく話を聞くとともに、実際にお会いして、目の感じや動き、息づかい、声のトーンなどの気配を読み取ろうと思いました。期待しても、実際自分の目で見た方がいいと考えてました。

そのつもりで、頭では計画してましたが、
たまたま唯一タイミングよく講演に行けたのは、大西つねきさんだけでした。

山本太郎さんの講演は行けたのですが、
たまたま、行く気が湧かず、非常に面倒くさいというテンションになり、なんかどうしても気の向かないから、行かないでいました。

安冨さんはれいわ発足時は感心がありましたが、時折、発作のように怒る感じを動画を見て、保留にしましたし、本当にタイミングが合わなかった。その後、私の中で彼に対して一方的な疑念があるのを見つけました、それは私の中の問題かもしれませんが、あまり葛藤はないです。時間が経ったらわかると思います。

そういった、たまたまの流れでつねきさんの講演だけ行くことに。

夫と2人して講演に出向き、1番前の席になり、どのように話そうとしているのか、息づかいまで見ることが出来ました。

で、講演が終わり、お食事会後、片付け終えたら、たまたま、つねきさんが近くにいらっしゃる。

そのまま近くに来て、目が合ったら、「あ、目が合っちゃった。笑」と、ニコとして近くで立ったまま。笑

1分ほどニコニコしながら、いるだけ。笑

すごい自由さを感じました。

打算?のない、成り行き任せな立ち振る舞いに、ユニークな人の印象がありましたよ。

けど、たまたま夫がトイレ🚽に行った時に、ポツンと私が独りぼっちだと察して、話しかけられた気もしました。気の精🧚‍♂️かもしれませんが、なんとなく、つねきさんってそんな感じで察していそうな気もしました。

講演後も会場で団欒が続き、会場の隅に座り、客層を観察してました。

どのような人々がつねきさんを支持しているのか、興味があったのです。

そうこうしてたら、まだご飯を食べてなかったつねきさんは、目の前のテーブルに座り、ご飯を食べ終え、その後、たまたま、ふとした拍子にとなりに座ることに。

そのまま、会場にいる人との質疑応答に入りました。笑

私はとなりに座ってたので、少し、後ろにズレようとしましたが、後ろに人々がたくさんいました。

自分も結構マイペースなんで、成り行きで質疑応答になったんで、変に遠慮しても仕方ないから、そのままいました。

つねきさんは全く気にして無さそうで、眠い💤という雰囲気が満載でしたが、質問に丁寧に答えてました。

ようやく帰りの支度をし、帰ろうとしたら、また、成り行き的に駐車場に行くまで、つねきさんたちの後ろを同行する状態に。

そうこうして、月日が経ち、先月つねきさんはれいわ新選組にレッテルを貼られ、大変心配しました。

その後声明を発信され、すぐに講演会があったので、気になり、話を聞きたくて行きました。

また、たまたま、1番前の席でした。笑

講演前、、夫と私は会場脇の小さな控え室で、つねきさんの後ろ姿を見ました。

その後ろ姿は、まるで精神統一でもしているかのように、ジッと下を向いて、彼の中で何か集中されているように見えました。その時、なんとも言えない心境になりました。

講演が終わった後、夫は本を買い、私を連れてサインしてもらい、私は夫の隣で笑顔と会釈だけし、会場を去りました。

同じビルで簡単に食事をしながら、つねきさんの今後を察する話を夫としてました。

夫が、「そう言えば、つねきさん、サインの時、〇〇(私)を見て、「あ。あの時の。」とした感じの顔してたけど、〇〇のこと覚えてたのかな。なんかそんな表情してたよ。」

私「気のせいだよ、考えすぎ考えすぎ。」

と話して、駐車場に向かうと、

またもや、たまたま、つねきさんが駐車場にいました。笑

つねきさんは、すぐに気づいて、車に乗り、数回会釈したので、私もとりあえず会釈しました。

それ以上は、変に近くに行って話しかける気がしませんでした。口パクで、「ありがとうございました。」と伝えて去りました。つねきさんは気づいて、また、会釈されました。

私は、つねきさんの言葉にならない想いを抱く素の姿を見て、とても気軽に話しかけて良い気がしなかった。

夫はつねきさんの存在に気づいてなかった。ほぼ視界に入る距離感のはずなのに。笑

車に乗って夫に、「つねきさん駐車場も近くに止めてたね。さっき見たら会釈されてたよ。」

と、ど天然の夫に話したら、「なんで挨拶しなかったの〜?」と言うから、

「口パクで挨拶を伝える手段を取ったの。」と説明しました。

夫「つねきさん疲れていたよね。」

私「それは本人しかわからない、本人だからわからない時もあるけど、そっとしよう。と思った。」

そんな感じで、しばらく沈黙して、車を発進させて駐車料金を払う時、前にいた車、横顔が見えた。

たまたまですが、つねきさんでした。笑

「こうも、たまたまのタイミングが講演会のたびに連続すると、なんかウケるね。笑」と笑いながら、帰りました。

私「たまたま講演に行った人が、つねきさんで良かった。ミヒャエル・エンデの「モモ」の話を聞けたね。エンデの話をするつねきさん、生き生きしてたね。エンデの「モモ」の本に出会えた。時間泥棒はアレが正体だったとは。山本太郎さんや安冨さんの講演にたまたま行かなくて良かったのかも。私、自分自身にとっては必要がなかった気がする。たまたまっていう不思議な運びがあったりして、その時は頭ではわからないけど。」

夫「つねきさんが唯一、戦いではなくて、ワクワクしようと前から話しているけど、ワクワクほど生き生きする自分自身を知らない。ワクワクほど理屈にない力があるから、その考え方は好きだな。他は対立することばっかり。悲しくなって力が抜けるよ。」

私「そうだね、今こんな世の中だから、対立しやすいけど、そこから抜け出すなら、理想やワクワクは有効かもね。」

「後ね、たまたまのタイミングほど「こたえ」があったりするから、やたらとたまたま出会したことや、なんかたまたま印象が残るのは、案外良いことを運ぶシグナルな気もする。そんなことあったりするのわかるでしょう?笑」

と、曇り空の中、途方もない気持ちを抱えつつ、そのような理屈抜きの対話をしながら、帰りました。

※1か月前の夫との会話は、だいたいこんな感じの内容で、たまたま正確ではないかもしれませんが、ご了承ください。😼

チャンチャン☺︎



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