対話を目的とした本の凄み

私は読書する時には、対話を意識しています。そして本を選ぶときは著者、本を書いた人自身を意識して本を選ぶようにしています。

誰と対話したいか?を意識しています。
最近良く読む本は
あの有名な元ビートルズのジョンレノン の奥さんである、オノ・ヨーコさんの本を読んだり、私はヨガ🧘‍♀️をするので、今は亡きヨガの行者さん(ヨガを通して実践的に体験したインドの方)を読んだりしています。後はゲーテです。

その著者は困難に対してどのように立ち振る舞われたのか?そのアイデアや考えを実践して体験した上ものを書き上げられた本は、なんか共通点があったりします。

自分だけではわからない知性は、その考えを知り、それを行動に移すことと実践することで体験して培う知性となっていくと考えてます。

祈りの実践は、オノ・ヨーコさんの体験から綴られた言葉を読み取り、とりあえず祈ってみよう。と考えました。

オノ・ヨーコさんはジョンレノン を亡くしたとき、その後も追い討ちをかけるかのように世界中からバッシングを受けたり、ある特定の人からの嫌がらせ?みたいなのに苦しまれていらっしゃったようです。彼女個人では太刀打ち出来ない大きな力の誹謗中傷やいじめがあったのでしょうか。

実際大変辛かったと思います。
その時は自身が病気にでもなってしまいそうで、生きるための前進を必死の想いで探していらっしゃってたのかもしれません。

その時自分がダメになってしまうと思い、はじめたのが人を祝福することです。
無心になって彼女を傷つける人たちを1週間ほど祝福の懇願を祈りを続けたようです。

しばらくしたら、不思議なことにオノ・ヨーコさん自身の苦しみが和らぎ、次第に嫌がらせが自然となくなっていったようです。
その攻撃していた人たちは攻撃の態度を変えたわけではなかったようですが、たまたま他のことが忙しくなったり、攻撃する人たち同士で仲間割れをして衝突したり、ある人はオノ・ヨーコさんに直接企んでいた事を告白しにきたりと、彼女に向けられた矛先が鈍っていったとのことです。

彼女は幸い、ストレスから病気になることもなく、自分の苦しみから前に進めたようです。

そして、少し強い自分を構築されたようです。

もちろん相手側からバッシングされることは終わらなかったようですが、向こう側もオノ・ヨーコさんの強さを感じずにいられなかったかもしれません。

少しでも強い健康な人間として、苦しみや悲しみから一歩前に進めたようです。

私は、ヨガの行者さんの本にも似たようなことを書いてあり、共通点を見いだせたので、昨夜から実践し始めています。

今日は、昨日より割りと穏やかな一日を過ごしています。

何か、一歩踏み出せそうですし、何か気持ちが楽になり、身体も軽くなってきました。

知性は実践して体験したらわかっていきそうです。

夫にそのことを打ち明けて自分の中で起こった辛かったことに対して、自分がどう対処するかを、このオノ・ヨーコさんやヨガの行者さんから授かる知性を微笑んで受け入れてくれました。

夫の寛容さに感謝しますし、出会えた著者の言葉に感謝します、後は自分が実践することに集中し、体験していく毎日をどう生きたいか整理していきます。

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