ねこじゃらし
夏は暑いから夕方のウォーキングは避けてました。
最近、夕方になると少し涼しくなってきましたね。
まだあたりは湿度が高いから、もわんもわんとしてましたが、久しぶりに夫とウォーキングしました。
途中、いつも会うキジトラの猫に会いましたので、帰りにまた会うかもしれないから、ねこじゃらしでも採って遊びたいな〜。と夫と小さなトキメキ感を抱きながらねこじゃらしを手にして帰りました。
ラッキーなことにキジトラと三毛猫と黒猫がいました!!
早速、ねこじゃらしを猫🐈さんたちに見せて、戯れようとしましたが、
猫さんたちは、
「え、何これ、ねこじゃらしだけど、それがどうしたの?そうね、だからどうしたの?」
と言わんばかりの仕方ない感じで、私たちが戯れるのを諦めるまで、すまし顔でいました。笑
トキメキをまるで、掴んだ!っと思った瞬間にスルスルと掌から抜けていく感じのねこじゃらし気分でした。🐈
しかし、しばらく、夫と私と猫3匹は広場でほどよく距離を保ちながら、固まって座り、まるで慣れ親しんだ時に可能になりやすい、ぼんやりとした沈黙の黄昏時間を過ごすことが出来ました。
ねこじゃらし気分は黄昏時間の中でスルスルと無くなり、お腹空いて来た〜と夫が立ち上がり、その広場を去りました。
猫3匹🐈🐈🐈はまだ座ったまま、こちらが去るのを、すまし顔でなんとなくなのか、私たちの去ってもこちらをしばらく見てました。
人間は去り際には結構気を使いますが、猫にじっと見つめられても去り際も気楽にさせてくれる。
家路に着いたら、今度は大家さん👵と出会い、今度は大家さんのペットの黒柴のベル🔔くんと戯れました。
その時の会話は大家さんが通販で買ったお化粧品の話。
大家さんは、本当はお化粧品の話をしたかったわけじゃなく、多分、また違うトキメキ感を抱いて、胸に綺羅星を散りばめて、ただ、話したかったんだと思います。
その時は、あっという間に🌙🌃が夜空に浮かんでました。ふと、「お月さん綺麗ね。」と話している大家さんはとても可愛らしく、愛らしい人だなぁと思いました。
セルリアンブルー色の空は、日中の熱りを憂うかのように癒してくれます。そこら辺にたくさんいる虫たちの声は、とても綺麗に共鳴し生きているようで、地球🌏の声に近いんじゃない?と想像してました。
夫にそれを話すと、「そういえば虫たちはちゃんと時期が来たら鳴くよねー。どんなに鳴いても、自分はうるさく感じたことない。」と話します。
「寝る時に聞く虫の声は落ちつく。」
歳をとったベル🔔くんは身体を丸くしながらぼんやりしてます。多分、あんまり考えない。その感じが時間の流れをゆったりさせてくれる。
今日はあえて、ねこじゃらしのような、スルスル抜ける感じの日記を書いてみました。
時には、こんな時間も良いものです。
今日は暇を見つけて、ある免疫に関わる勉強をしてました。
気が向いたら、載せますね。
気が向いたら。笑
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