記憶のしおりの不器用な対処

先月、いきなり夫が大学時代の友達夫婦に暑中見舞いを贈りたいな。と相談してきました。

「もちろんだよ〜にやり…😼」と夫の目を覗き込んだら、どうやら照れている様子。☺︎

私もその友達夫婦の結婚式に私も二次会三次会も参加して、はじめて直接お話しました。

ほんわかした雰囲気の旦那さんと柔らかい物腰でありながら、しっかりと自分を持っている奥さんに、人見知りな私は仲良しになりたいからこそ、モジモジして緊張してました。

そんな不完全燃焼具合のジレンマを持ちつつ、好意的な印象がありました。

あれから、時たまLINEの連絡はしてましたが、早2年。

と、そんなこんなでその友達夫婦の旦那さんは、職人気質な料理人の仕事をしているし、多分食通だ。野菜も高騰してるし、暑いから汗かいて塩分いる理由で、柴漬け発祥のお店のお漬物の贈り物に決定🎁

しばらくしたら、友達夫婦から連絡が来ました。

そして、こだわりスイーツが贈られてきました。美味しかった。LINEでお礼の連絡をしようとしたら、友達のLINEのアイコンが、その友達と夫の学生時代の写真に変わってました。

そのアイコンの写真を見た夫は、口には出さないけど、アイコン変えた友達の心境を感じとって、グッとくるものがあったようです。照

その後、おおよそ1時間以上は大学時代の友達との写真を全て見せて、思い出話に花を咲かせてました🌻

なんか、嬉しかったのでしょう。
私はその純粋さを、友達の奥さんに、モジモジしながら、

贈り物🎁のお礼と、LINEのアイコン写真に特別な思い出をい懐かしさを感じた夫の実況中継をしました。(コソコソと。笑)

大学時代の友達と過ごした時間は、夫にとっては、特別な記憶のしおりになっているようです。

私はそのことを、しっかりと奥さん通じて実況中継しましたが、それには理由があります。

その理由は、普段、私たちは相手の心境が見えないままに生きて、なあなあに見過ごしてます。

私たちはなかなか自分の素直な心境を伝えないまま、社会人の顔をして生きて、その記憶のしおりを蔑ろにしていたりもします。

特別な思い出があったとしても、なあなあにしちゃいます。

私は、そのなあなあ具合がもったいないと思います。私たちが生まれてきた理由はよくわかりませんが、生きたい理由は見つかります。

それは、素直な自分の気持ちを相手に伝えていくこと。

綺麗ごとに思うかもしれませんが、それは、生きる上で美しいことだ思うのです。

コレが私の価値観のひとつです。

何故なら私が人見知りだったから、より強く想いますし、今やこの社会ではこのような気持ちは蔑ろにされてますよね。冷ややかというか、薄情というか。(-。-;

一体、何がその冷ややかで薄情な具合に価値を抱いているか、よくわかりません。

もちろん相手の反応は気にはなりますが、それに遠慮して伝えないままのほうが、嫌です。人見知りでもモジモジしながらボソっと臆せず堂々としていたい。←この矛盾具合が自分的に人間臭くて好き。笑

そんな時は、わざわざ「ガサっ…ゴソゴソっ…。」とゴキブリみたいな効果音とかを前置きにして、本題に入るクセがあります。

えーっと、コレが私の能力なのか…なんなのか(-。-;

会社でも、新たな友達付き合いも、SNSとかも、こんな感じでこれでも意気揚々と過ごしてます。笑

こんな感じですよ、私の人見知り具合のいざという時は。笑

(慣れたらかしこまる感じとか、ガサゴソゴソ音は消えます。笑)

(出来れば、もっと自然に表現できる何かがあれば誰か教えていただきたいくらいです😿)

今回、奥さんにボソっとコソコソと夫の心境の実況中継の告げ口したら(笑)どうやら友達もあえてLINEのアイコンを変えたらしい。夫の友達も特別な思い出があったようです。

特別な思い出を自然と共有して過ごした間柄なら、なおのこと気持ちを大切に伝えてみた方が良いと思うのです。そのために脳や言葉を使いたいものです。別に大袈裟に伝える必要もなく、くどく言う必要もない。(けど大袈裟に伝えても良いし、くどくても良い。)どっちだいっ!?って?どっちでも良いです。笑

何より、素直に伝えることが大切。
相手は、素直に伝わることが大切。

それによって、記憶のしおりの返り咲きとなり、また、その記憶は今後、喜びをもたらしますし、思い出から自分たちの過去に自信も付きます🌻

友達との特別な思い出を自ら信じれるのです。

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