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2) 過去日記

すきのしるしのきすのはずだろう 
ふたり重ねた、口約束(くちづけ)。

口約束/SUG

私の言葉には感情がないみたいで
「好きだよー」って口にすると
『 え?? 俺今何番目??』
って疑問形で返ってくる
誰でもそういつもそう

私の好きに疑問形で返さないのは
唯一彼だけだった

前回のnoteの次の日記達

前みたいになりたくないから
繰り返したくないから
嘘に嘘を重ねて分からないふりして
ないものねだりしてみてる

怒ればいいし困ればいいし
面倒くさくなってまた切ればいい

それでもずっと好きだから
離れていた2年間もずっとずっと好きだったから

彼のね
『 お前は俺から離れられない』
その一言が好きなだけで
これ以上の好きなんてない

異常。異常。異常。
気持ち悪過ぎて愛狂

全部、全部、全部
血塗れにして
私の身体中の傷跡は
好きな痕
好きなだけ痕が増えて
好きなだけ痕になる

貴方がたりない
貴方もたりない

自殺未遂をする前もした後も
リスカやアムカは日常で
自傷行為じゃなくて自慰行為だと思ってて
所謂オナニーと同じ

死にたくてするんじゃなくて
すっきりしたくてするだけ

誰かに気づいて欲しいとか
かまって欲しいとか分かって欲しいとか
そんな感情じゃない

ただ綺麗な血液が
滴り落ちるのを見てると安心する
あー生きてるって

(身バレ恐れフェイクありだけど)
彼とするセックスは色んな意味で血塗れでした
彼は可哀想がって嫌がってもいたけれど
それでも私は彼の事が
好きで好きでしかたがなかったから
耐えられたんだと思う
(間違ってもDV的な意味ではなくて)

身体の相性って大事ですよね
上手い下手じゃなくて相性
私の身体が彼を受け入れられる様になるまで
物凄く時間がかかった

身体の相性だけじゃなくてそれ以外ももちろん

彼は死ぬほど冷たい人で
死ぬほど優しい人だったって書いたけど
そのままで

私も彼も水商売をしていて
特に彼にはある程度の名前と立場があって
彼にも私を受け入れにくかったんだと思う
と言うかまずなによりも
人を信じられない人だったんだと思う
最初の周りを巻き込んだ大喧嘩の原因はそれで
物凄く些細な事なんだけれども
彼にはそれが許せなかったんだと思う
今考えれば
彼からしたら裏切られたと感じたんだと思う

私と彼が出会う前の話で
たまたま私の友達が彼のお客様だった事がある
私が携帯に彼との写真を待ち受けにしてたのを見て
『 彼こんなに優しい顔で笑うんだね 初めて見た 』
って言われて驚いた
こんなにも重たい私を面倒くさがらずに
相手にしてくれてた彼だから
お客様にはもちろん
どこか冷たいけどそうゆう人だと思ってた

だから少なからず嬉しく感じたのを覚えてる

それなのに私が彼を傷つけてしまった
彼の事がなによりも誰よりも好きだったのに



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