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季節イベント

春(3〜5月)   花咲く森のザーフベリー

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*ザーフベリー

春に採れる甘い香りの果実。花が咲くと同時に橙・赤・桃色の実をつける不思議な木になる。(実をつける部分は白く小さな花を一足先に咲かせるが、あまりに小さいため葉に紛れてあまり気づかれないから同時に実がつくと思われている。)

実は3色あるが、桃色に近いほど甘い。(橙は酸っぱめ)

人間であっても1日あたり3〜5粒程度の摂取であればビタミンがたっぷり含まれているので肌や健康に良いが、それ以上食べると気分を高揚させる効果が強く出過ぎてしまうと言う。(栄養剤や栄養ドリンクのようなもので副作用が気分の効用や媚薬効果と考えるとわかりやすいかもしれません。)

主に飲み物に溶かす原液やジャム、飴玉にしたりして売られている。果実の状態でも打ってはいるがあまり持たないので貴重。


《適量》について書かれた書物のようだ。誰かの手書きのメモが書き込まれている。

ドリンクタイプの場合→水200mlにつき原液を小さじ一杯のみ入れたものをコップ1杯までにすること。

原液で飲んではダメですよ?絶対ですからね!!

ジャムタイプの場合→ザーフベリー1に対して他の果物を3以上で割って作る。1日あたり大きめのスプーン1杯までにすること。

気まぐれで2杯かけてみたら大変な思いをしたよ。全く…

飴玉の場合→ドリンクタイプのものを固めたもの。3粒までにすること。

食べやすいし美味しいからって、調子に乗って食べないで!身の安全のために……ってあれ?人の私より月夜霊のあなたの方が効き目強くないかしら?あなたまだ2つしか食べてないわよね?

感謝の花送り

6月の第3週目に毎年行われている、感謝を伝えたりする日。

元々は精霊たちに感謝をする祭りが行われていたが、精霊たちの存在や月夜霊と人間の本来の関係性を人間たちが忘れ去ってしまってからはいつしか親しい人へ感謝の気持ちを伝える日になったと言う。

自らの瞳の色に似た花を贈ることから、花送りと言う名がついたと言う。(現在は色が合っていればどんなものでもいいと言うようになってしまっているようだ。)


夏(6〜8月)  ヌンキの試練

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港町エリアスからはヌンキの像が海に浮かんで見える。
ヴェール孤島では、ミルヴェシアが浮かぶ湾の先にある滝の裏にヌンキの像があるようだ。(下の地図の⭕️地点一方は滝の裏)

また、7月ごろになるとヴェール孤島周辺やアズール海岸では海開きが行われています。

地図において、ヴェール孤島付近とイリス樹林、ミルヴェシアの下あたりの黄色い範囲(湾のところ)は月夜霊と銀狐の面を所持した人のみが侵入できる結界術式が貼られている。(月夜霊であれば面を持たずとも入ることができる。また、精霊の加護を受けた月夜霊に対する敵対心が無いものと魔女クレアに判断を受ければ一時的に通過できる通行証をもらうことで通過できる。)
イリス樹林はそれ以外のものを惑わす術式が張り巡らされているようだ。
現時点では、月夜霊が安心していられる場所となっている。

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幻獣ヌンキ・アマービエ

人魚のような姿をしていて、一見月夜霊のようにも見える。海の神とも言われ、海に近いものたちは守り神として祀っているものも多い。
ヌンキの涙はどんな病にも効く万能薬とも言われているが真相は未だに掴めていないという。

姿については以下の記述とスケッチが見つかっている

*小麦色の長髪を下の方で青い魔石で止めている
*毛先は海に溶けるような色合いにグラデーションしている
*額には髪飾りと同色の魔石
*褐色の肌
*海のような色合いの瞳と鱗
*人魚

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秋(9〜11月)  獅子からの挑戦状

ギルド街レオニールのダンジョンの入り口横に建てられた大型の闘技場。そこでは毎年大規模な闘技大会が開かれるようです。
種類としては1vs1のデュエル、2vs2のペア、最大4人パーティvs大型モンスターの討伐戦の3種類。
あなたはどれに参加したいですか?

また、最近温泉街リブラの山の奥やラウダとクレイアの間あたりの森の中で古い遺跡が発見されたようです。
探索任務がギルドから発令されてるようなので、お手隙の方は参加してみてはいかがでしょうか。

温泉街も紅葉の季節で賑やかなようなので、お気軽に足をお運びいただければ。

冬(12〜2月) 願いの狐竜

冬にだけ現れるという狐竜に貴方は出会えるでしょうか……

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狐竜について
*全身真っ白な毛皮で覆われたぱっと見キツネのようなドラゴン。
*耳の間に氷でできた二本のツノが生えている。
*羽根はまるで天使の羽のようである。
*額に魔石がついており、魔法を使うときはここと羽根が強い光を出すという。
*サイズは出会えた相手の心を読み、相手が望むサイズになるらしい。

上記はあくまでも過去に出会ったという人達の話をまとめた手記のようだ。
まだ知られていない事実も多いのかもしれない……

雪灯祭

今は無き月夜霊の水の隠れ村グラシエラで行われていた行事。2月の最終週の水の日に毎年行われていたものである。

花や精霊様を象った雪像とランタンの灯りが生み出す幻想的な祭となっており、1年間見守ってくれている精霊様達や先祖の霊へ感謝の気持ちや追悼の念を歌や踊りなどで表したり、ランタンに次の1年の幸せや想いを乗せて祈ったりというような、グラシエラ特有のものであった。

今でもグラシエラの生き残りや助け出されたものたちは、この日になると想いを込めたランタンを空に浮かべるという……


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