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反抗期は生みの苦しみ、小さなシバ神の働き

3歳の息子のいやいや期が激しくて、最近は疲労困憊。

最近3歳の息子のいやいやが度が過ぎて、親であることを放棄したいと思う瞬間がある。

小さな神やどる、赤ちゃん時代から、親への反抗によって自己を確立するためとはわかってはいるけれど、ときには精魂つきはてる。 

ヨガではおなじみのヒンズー教の三大神をご存知ですか? 
ブラフマー神:宇宙の創造を司る神
シヴァ神:宇宙の寿命が尽きた時に世界の破壊を司る神
ヴィシュヌ神:宇宙の維持を司る神

否定は破壊、肯定は創造であるから、親としては肯定するしかない。

ここに小さなシバ神の力が働いているのであるから、肯定するしかないのである。

三つ子の魂100までというので、この時期をいかに乗り越えるかは今後の成長に大きく影響するにちがいない。

自分自身が10代の反抗期に人生を脱線してしまった経験があるから、それは幼児期の反抗期に十分に自己の肯定ができなかったのかもしれない...。

僕自身のその時代をやり直しているとも言えるのだから、セルフヒーリングのチャンスでもある。僕の父は2歳から4歳まで日本にいなかったので、反抗の対象がいない状態だったのだ。それは絶望感として残っている。

今までは親をそのまま受け入れていたけれども、自我の目覚めととともにそれを一旦否定して、自己を創造するプロセスなのだろう。

赤ちゃんからの脱皮、前期幼児期の終わり、小さな神時代の終焉

その破壊のエネルギーには度肝を抜かれることがある。

息子もすでに3歳、春からは年少になる。

自己を破壊して新たに創造するプロセスに入ったのだろう。中途半端な破壊だとくすぶるだろうから、肯定しつつ自己責任を学ばせようと思う。

甘えさせるのは禁物だと最近は思う。

この時期に保育園で縦割り保育をしている環境かそうでないかはとても大きいと思う。一人っ子であることもあるが、やはり上下関係の力の差、理解力の差、体力、知力の差がある環境で育つことによって、謙虚にもなるし、お互いに多くのことを学びあえるからだ。

反抗期は自分がシバ神になったかのように、自我が強くなる、本当の創造はヴィシュヌ神の維持する力なのだ。全てを肯定する力はヴィシュヌ神の働き、本当の創造はその力が大切なのだ。

それを学べる環境はどうしても縦の人間関係が必要なのである。

親の力だけでは子供は育たない、子供にとって最良な環境を与えることが親の役割だと痛感。

小さなシバ神に感謝!!

そしてヴィシュヌ神の力に帰依します。

AUM NAMO NARAYANAYA




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