【レビュー】SONY MDR-CD900ST スタジオリファレンス ヘッドホン
日本のスタジオの標準と言われるリファレンススタジオモニターヘッドホンのSONY MDR-CD900STです。
個人などでも「プロ用」という事で憧れて使う方も多いでしょう。
そんな900STですが、今回はshure 846イヤホンを聴いたこともあって日本モニタヘッドホンの基準となる音とはどのようなものか非常に興味がわいたので急遽購入してみました。
【SONY MDR-CD900STスペック】
■モデルナンバー SONY MDR-CD900ST
■ドライバー 1DD/40mmドーム型(CCAW採用)
■感度106db
■インピーダンス63Ω
■周波数特性 5 - 30,000Hz
■コード長2.5メートル
軽く、装着感はかなり良いと思います。側圧なども強くないので、誰でも気軽に使えるでしょう。
プロ用なので「部品供給」がかなり優れているので、劣化したり破損した部分のみ交換可能。プロに愛される所以でしょう。
音量を取りやすいのでポータブル系のアンプでもなんなく鳴らせます。
本来こちらのヘッドホンはアナログアンプで鳴らすべきなのですが、デジタルとアナログの両方でテストした結果、テストだけならその特徴はアナログでデメリットが薄まることはあっても消えるわけではありませんので、DAPで行う事とします。
アナログを常用されている方は、エッジ部分が柔らかく変化すること、パワーアンプ部分の音色に依存しますが音がより明るくなる傾向がありますので、その点は脳内変換してください。どちらにしろ「結論」は変わりません。
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