【レビュー】ゼンハイザーHD598/599
ゼンハイザーの599です。ロングセラーモデルのひとつですが、その実力とチューニングを解体していきたいと思います。
【HD598/599スペック】
■モデルナンバー HD598/599オーバーイヤーヘッドホン
■ドライバー 1DD/その他不明
■感度106db
■インピーダンス50Ω
■周波数特性 12Hz ~ 38500Hz
■質量 256グラム[実測値]
HD650よりも側圧が軽めになっていて、650との比較で装着感はこちらの599の方が上です。
イヤホンよりも装着が長くなりがちなヘッドホンでは重さも極めて重要。HD650が実測で271グラムなので僅かに軽くなっています。
全体的に装着感という点で云えばHD650を僅かながら上回るでしょう。
巷では前モデルの598と599が「同じ音」と評価されているようなので、こちらでも「同じ音」として扱います。手元に598があれば詳細な比較ができるのですが・・・。たいした違いは無い、というのが世間の定評のようなので外見もそっくりでその点では「同じ音」として扱っても特に大きな問題は生じないと判断しました。
こちらの599は「ゲーミングヘッドホン」としての評価も高いようなので、レビュー本文では「ゲーミング」としての性能も簡易的に評価しようと思います。ちなみにゲーミングですので、音の定位を中心に判定します。
ここから先は
3,026字
/
1画像
ノートで購入するよりもマガジンで買う方を優先していますので、出来ればマガジンで買ってくださいませ。
最新のV6バージョンとなります。 中華イヤホン&ヘッドホンとDAPレビュー辛口のオススメの「海外&国産イヤホン版」。 まずは無料版からスタ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?