水に浴する
清らかな水に打たれたら
この心に巣喰う闇も晴らせるでしょうか
水の流れにまかせ
風の向かう先へ
共に歩んでいきたいのに
無機な塊が邪魔をする
きっとそれはワタシが築いた
壊せど壊せど現れる
ああ なんて無機
光も闇も全部呑んでも
この異物だけは呑めやしないわ
流してしまうにはもはや
大きくなりすぎてしまった
少しずつ少しずつ瓦解させ
痛み苦しみ 涙流れても
この先はないと感じてるから
見ぬフリなんかできないの
清らかに涼やかに生きていたいと
足に口づける波に心寄せる
君に心を預けたいと
わたしは切に願っているから
©2015 緋月 燈
AmijakanWatch https://twitter.com/AmijakanWatch/status/580567057604972544 様ツイートより詠う。
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