月の巡り。獅子座満月から、次の新月まで/2022年2月

月は、2/17（木）の1:57に獅子座の位置で満月を迎えます。

満月は、月が満ちる時。
収穫と達成の時です。

獅子座は、自己表現・創造・リーダーシップなどを司ります。太陽を支配星に持ち、自分を輝かせて生きる姿で、周りに大きな影響を与える事も。

この満月には、続けてきた独自の表現や創作活動が、世に認められる・望む評価を得る・これまで以上に多くの注目を集める方も。

今回の満月は、『探究』の第9ハウスで迎えます。未知なる世界への旅立ち・精神的成長・高度な学び・哲学・本・信仰などの意味を持つ室。

周囲の目を気にする事を捨てて、自分が人生で本当に成し遂げたい事を見つめて行動を始めたり、同じ位置で停滞する日々を脱して、次のステージに向かう準備を進めていくのに良い満月。

獅子座は王の星座ですが、迎えた風の時代は多様性の時代。自分以外の誰かを排除したり虐げたりして王座を狙う者に、祝福は与えられません。

皆がそれぞれに、自分の姿でこの世界で一等輝けば良いと示す今回の獅子座満月。

芸術や創作を得意とする獅子座の力を借りて、自由な表現や創造に没頭するのも良い時。ずっとやってみたかった創作を誰にも遠慮せずに、思い切って始めてみるのも良いこの月のエネルギーです。

満月から次の新月までは、浄化や排出に適した時期。自分の思い込みを手放すのにも良い時。

今巡っているのは、水瓶座の位置で生まれた月ですが

水瓶座が常識に縛られず、自由な発想で革新的に物事を進めるのを得意とするのは、常に疑いを持つからです。

常識と言われている事は、本当に正しいのか？それが最善なのか？他に方法は存在しないのか？と。

それは単に、多くの人が考える事や自分で確かめる事を怠ったり放棄している上で成り立っている“当たり前“なのでは無いのか？と。

時に変わり者と揶揄されながらも、自分で確かめるからこそ、辿り着ける事実や成し遂げられる改革。その水瓶座の力を持って、

自分には何も無い、自分は何も出来ない、自分はこの程度、は本当なのか。

誰かに言われた、「無理」「どうせ出来ない」は本当なのか。

疑ってみるのに最良の満月からの流れです。

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【満月時のお勧め、気をつけた方が良い事】

・満月は、好きな事・楽しい事をして過ごすのに良い時。

・エネルギーが膨らむ時なので、ダイエットには全然ちっとも向いていません。飲み過ぎ・食べ過ぎ・買い物し過ぎなど、過ぎるものには注意を。

・怒りや不安が膨らんで、情緒不安定になる方も。感情的になって、喧嘩をしませんように。様々な情報に溢れるSNSなども程々に。

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2/17（木）1:57 獅子座満月
2/24（木）7:32 下弦の月
3/ 3（木）2:35 魚座新月、上巳の節供

只今、全ての惑星が順行している貴重な時期（〜4/29迄）ですが、

この満月から次の新月、そして次の月の巡りの間に、人との関わり・これまでの思考や心の在り方に変化が生じる方も。

立春を迎えて新しい年の運気の巡りも始まり、まだ寒いながらも着実に春の兆しを感じさせる気の流れがあります。

雪が雨に変わっていくこの時期に相まって、緩んで和解する仲や、解ほどけていく頑なな思考や心も。

上手くいかない事には、必ず理由があります。時期では無いとか、不足している・或いは過剰だとか、努力の向きが完全に逆とか、色々あるのですが。

頑固さや狭過ぎる了見も、成就の大いなる妨げに。

常識のみならず、価値観も大いに変わっています。豊かさや個々の幸せに関しても。

思考や心が緩む事で、既に持っている価値に気付く事も。

緩んで・見直し・手放す程に、新しい年の運気の流れと全惑星順行の後押しも得られ易くなるこの時期です。

豊かな満月の日をお迎え下さい。