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自分の体は自分で守ろう💗

HPVワクチンを受けてきました!
HPVとはHuman Papillomavirus
子宮頚がんの原因はヒトパピローマウィルスというごくありふれたウィルス感染によるものです。

水ぼうそうもこのウィルスの1つとも言われています。
みなさんも生涯のうちに80%以上がHPVに感染すると言われています。

このウィルスは細かく見ていくと、数え切れないほどあり200以上あると言われます。
その中でも、15種類が子宮頚がんの原因となる可能性のある"高リスク型"というものです。
(これを発見した人はノーベル賞もらってます)

15種類のうち9種類のウィルスをカバーしてくれると言われてるのが"シルガード9価"というワクチンです。
今回私はこれを受けてきました。

以前は2種類のウィルスをカバーしてくれるサーバリックス。そして4種類カバーしてくれるガードシル。
そして今がシルガード。
また今後いろんなウィルスをカバーしてくれるワクチンが増えるんだろうな....と期待しております。

子宮頚がんワクチンは皆さんも聞いたことあるかもしれませんが、副反応によりいまだに歩けない人、体が不自由な方もいます。
正確な数字は分かりませんが、そういう事例もあることは事実です。
ですが、ワクチンでそのようになった方はコロナウィルスでもインフルエンザでもあります。
だから必ずしも100%安全なものはないのです。

また、子宮頚がんワクチンを受けたから不妊になるという噂ですが、あれは真っ赤な嘘です笑笑
癌家系に生まれて、子宮頚がんワクチンを受けたのち、子供ができ子育てに勤しむ知人もいます。
コロナウィルスのワクチンもそうですがすぐ不妊につなげようとしないでください笑笑
不妊にはいろいろな理由があります。
不妊は女性の体のせいにされがちですが、男性にも無精子症や、食生活、生活習慣が不規則で知らぬ間に不妊になってしまった男性もいます。

話を戻しますが、
それでは、私はなぜそんなリスキーな話を聞いてまでワクチンを受けたか。

1.私は体が昔から丈夫であること、
アレルギーがないこと。
ワクチンを受けて具合悪くなった経験がないこと

2.叔母が子宮頚がんで48歳の若さで亡くなったこと
(婦人科系の癌は無症状が多く気づいたら、末期という怖さを感じた)

3.私自身、現在子宮内膜症でして、治療中です。
将来いつか子供が欲しいというのもあるからこそ少しでも婦人科系の病気にかかるリスクを減らしたい。
子供を産む前に子宮頚がんになり子宮を全摘出した知人もいます。
命に別状はないものの、子供を産むということができない体になってしまったのです。
また、若いうちに子宮頸癌になると妊娠しにくくなるだけでなく妊娠したとしても早産により赤ちゃんが低体重で生まれる可能性もあったりします。

現在日本では毎年10000人もの女性が新たに子宮頸癌と診断され2800人が子宮頚がんにより亡くなっています。20代後半から30代という子宮頚がんの発症年齢も若年化しているんです。

私は婦人科の先生と相談した上で、ワクチンを摂取しました。
アメリカでは男性も打つほどかなり一般化しているのですが、まだ日本はその辺は進んでいないようです...

大事なのはワクチン接種よりも
子宮頚がん検診。絶対1年に一回。
または、交際相手が変わったり生活がガラッと変わった人はその度に受けるのもお勧めします。

ワクチンに抵抗があるならまず、検診へ
数千円を勿体ぶって数年後大きな病気になるのなら全く意味がありません。

自覚症状がなくても婦人科は行くようにしてください。
自分の体は誰も守ってくれません。
自分が1番わかっていなきゃいけないものです。
でも体がサインを出してくれず、病気というのは進行していくものです。
そういうときはお医者さんの手をお借りしましょう。


女性は生理から妊娠、出産、子育てそして閉経までやることがたくさん。
大変ですが、皆さん
寒いこの時期、体を暖かくして自分を大事にしてくださいね

Luna.

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