見出し画像

望廊杯環境振り返り

 

どうも、水月 狂華(みずき きょうか)です。
流れに少し遅れて乗って望廊杯2nd環境のお話など徒然と。
暇つぶしにでもなれば幸い。

(なお全くの余談だが、以前は違う名を名乗っており記事中のほぼすべての時期においてその名で活動していたのだが、混乱を避けるため、また名を変えたくなるだけの事情があった為、文中では水月狂華で統一させていただく)

始まりの言葉

「狂華さん青黒クレバス握らないの?」
僕の望廊杯2nd環境はその一言で始まった。
新規レギュレーションと禁止改訂の発表後、DiscordのD0サーバで新環境考察と言う名の雑談に興じていた時、参加者の一人(エクセルさんだったと思う)が僕に問いかけてきた。

青黒クレバスは長い事僕の代名詞と言われてきたデッキだ。サービス終了前最後の大規模公式イベント、2010年日本選手権以来形を変えながら使い続けてきたが、一時期を境に解体封印していたので完全に意識の外のデッキだった。

「なんでまた青黒クレバス?」
「すげー楽しそうに使ってたじゃん。あの活き活きした狂華さんがまた見たくて」
なるほど、そう言われてはD0界のアイドル、裏町田のロックスターとしては期待に応えない訳にはいかない。僕は早速ストレージを掘り起こし青黒クレバス2022を生み出す事にした。

おかえりクレバス

【ユニット】
1×《ケット・シー》(V-1 No.49 禁呪1)
3×《突き刺す人形シェリー》(V-2 No.208)
2×《調整体ノゼ》(V-1 No.43)
2×《錯乱時計パニックヴォイス》(V-1 No.52)
2×《愛撫の魔煙フェザー》(V-2 No.56)
3×《闇の天使アポカリプス》(V-2 No.62 禁呪1)
3×《幽魔タスヴィーリー》(V-2 No.68)
3×《封じる時のフリーズクロック》(III-4 No.78)
2×《断裂の魔氷クレバス》(IV-3 No.56 禁呪3)
【ベース】
3×《時空城砦》(III-4 No.81)
2×《密閉されたサイバーワールド》(IV-4 No.54)
【ストラテジー】
2×《失恋の痛み》(V-1 No.74)
2×《ナイトメア・ソルジャー》(IV-1 No.80)
3×《無限凍結》(III-2 No.88)
2×《時空侵食》(III-4 No.82)
3×《不運の始まり》(IV-4 No.59)
2×《益々繁盛》(III-1 No.87)

まず考えたのは禁止改訂の影響。
やはり目玉となるホリプパとパニックヴォイスの影響が大きい、その2つを使うデッキが台頭すると予想、最有力は赤緑コロポックルと黒の重コントロール。両者に対応する為除去をユニットに頼り、墓地回収でリソース勝ちを狙う構成に。
コントロールではユニットを絞る悪癖が出て、ユニット総数は21枚で回収で水増しと言う雑な構成になっている、と言うのは今だから言える事。当時は第一形態としてはこれで良し、と満足していたはず。

【勝手に★プレリーグ】参戦

久々の青黒クレバスを握って意気揚々、びぎなーさん開催の【勝手に★プレリーグ】に。正確な記録は取ってないが決勝ラウンドに一歩届かない程度の成績ながら

スカイロード×→無限ループから9点
黒コントロール△→時間かけ過ぎた
青黒ゼキオ○→クレバスで7宣言したら悶絶してた
緑単○→相性勝ち
青黒tホリプパ×→やはり師は容易く超えられぬ…

と、勝ったり負けたり楽しんで、想定したデッキには一応の優位にあり、と思える程度の結果だったので練習と微調整でこの環境を駆け抜けていこうと…


この時は思っていた。
次回、さよならクレバス ご期待ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?