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【初心者向け】プリマジ録画台の使い方

2024/5/26 アイプリ版兼、より具体的な操作方法に触れた詳細版を作成
※この記事の更新を止めます。アプデは以降「詳細版」にて行います
2024/1/19 
USBメモリとスティック型SSDの録画比較を行いました
2023/12/22 
参考までにうちで使ってるUSBメモリを別記事で紹介
2023/12/16
 スマホだけで完結する方法を別記事として作成


「録画ってどうやるんですか?」
うちみたいな所にもこういう質問が来ることがありますマジで。ググった方が早いし確実じゃないかな…?と思ってたんですが、設置場所のまとめはあれど具体的な操作方法に触れた記事はプリチャン以前で止まっているようなので、プリマジ稼働中の今あらためて丁寧に紹介してみてもいいのかなと思いました。

この記事は録画台というものを全く知らないか、興味はあるけど触った事が一度もない方に向けてなるべく初歩的な所から解説した物になります。
また、「プリマジ録画台」と銘打ってますがアイカツでも他のゲームでも設置機材が同じならやり方はすべて一緒です。参考までにどうぞ。

※以下で説明する内容は個人の経験と主観を含むものです。誤りや口足らずな部分があれば都度修正を行いますので積極的にご意見送ってくださるととても助かります。


Q.そもそも録画台って何?どこにあるの?

A.ゲームの画面を録画できるちょっと特殊なプリマジ筐体だよ。
置いてあるのは大きめのゲームセンター……かな……。

「録画台」というものが公式でリリースされているのではなく、各ゲームセンター独自で筐体にレコーダーを取り付けちゃったものを我々は録画台と呼びます(ちなみに台からスマホスタンドが飛び出た原始的な録画台モドキもございます)
あくまでお店のご厚意で非公式に付けられている物です。公式のプ○ズムストーンには勿論ないですし、モー○ーファンタジーのようながっつり癒着してるところに置いてあったらそれはHR級にレアと思ってください。

街中の比較的規模が大きいゲーセン、特にタイトー系列は置いてる印象です。田舎県にも案外あります!試しに「プリマジ 録画台」で調べてみると有志の発見報告のほか店舗アカウント直々にアピールしてる所も見つかりますので近くのお店を探してみましょう。

現地に行くと小さい謎の機材が繋がれたプリマジが見つかると思います。これを使って記録していきます。

録画台を使ってみよう

ここから実際の録画方法について紹介します。今回は一例として、プリパラ時代からよく置かれている機材がくっ付いていた前提で話を進めます。

まあ要はこれですわ。これの設置場所として有名なのは秋葉原のHey、名古屋のタイステ大須なんかでしょうか…?結構いろんな所で見ます。
全く違う機種だったとしてもまあ概ね用意する物ややることは一緒です。

USBメモリを用意しよう

まずは必須アイテム。
USBなら何でもいい訳ではなく、ある程度仕様に条件があります。

  • USB3.0以上であること

転送速度が速いメモリが必要です。遅いやつは差してもエラー画面が出て録画させてくれません!録画プレイに合わせてUSBを新しく買う方はパッケージの仕様をよく見てから選んでくださいね。
「親から貰ったよく分からないメモリなんだけど…」という方は「差し込む部分が何色をしているか」で判別してください。穴の半分に青いパーツが付いていたらおそらく使えます。黒いやつは諦めてください。

  • NTFS形式であること ※場所による

FAT32」とか「NTFS」っていうファイルシステム(そのメモリくんがどういう方法でデータを管理してくれるか)があるんですが、今から紹介するのを含め比較的「NTFS」対応機種が多いような気がします。
で、家電屋さんで買ったばかりのUSBメモリは大抵「FAT32」になっているんですけれど、これはパソコンがあれば必要なほうの形式に初期化し直すことができます。
Windowsならドライブのアイコン上で右クリックすると「フォーマット」という選択肢が出るので、「FAT32」から「NTFS」に選び直して実行しましょう。中身のデータは全部消えちゃうので、大事な物が入ってたら実行前に別の場所に移しといてくださいね。一旦NTFSに変えられれば準備OK!

ググった方が早いて

ちなみにメモリの容量ですが、数回録って都度データが移せるなら16GBくらいあればとりあえず大丈夫です。ちなみに管理人の収録用USBは初代が16GB、今使ってる2代目が32GB。親切に推奨(上限?)容量を明記してるゲーセンもあります。大きくなる程値段も上がるのでお小遣いとも相談して選びましょう。激安でも聞いたことないようなメーカーのは避けた方が賢明です。数回使っただけで中身全部吹き飛んだことあります。

録画機によっては「FAT32対応だよ」「SDカード用だよ」とかなんか色々あるんですが、まずはこれ1つあれば出先でどんな台にぶち当たっても割となんとかなります。心配なら一旦設置場所に下見に行って対応形式がどこかに書かれてないか探してみてください。

※ポータブルHDDという選択肢もありますが使ったことがないので説明を割愛させていただきます。だって出先で落としたら怖いじゃん…。

録画してみよう!

※詳しい操作方法は各店設置の操作マニュアルを必ず参照してください※

さて、メモリを用意して遂に録画台の前に座りました。
録画機の電源を付けましょう。既にお店の方で最適な設定がされてますのでメモリが差せたら特にこちらで何かをいじる必要はありません(ていうか勝手に設定変えちゃダメ)。少し待ってみて「設定完了」的な画面が出たらいつでも録画できる用意が整ったことになります。

初めて使うUSBで本当に録れるかどうか心配な時はメニューの「設定」→「ディスク管理」から確認できます。

反射がえぐすぎるプリマジ筐体

それでは、付属リモコンの赤い丸のマークを押して録画を始めましょう!
一瞬画面が暗転するかもしれませんがお使いのマシンは正常です。すぐ戻るので落ち着いて待つように。筐体と別にモニターが置かれている台はそちらで動作してるのを確認しましょう。
録りたいタイミングぴったりよりすこし前から始めておいた方がベター。録画中は本体の赤いランプがホワッ…ホワッ…っと点滅します。

もう一度赤い丸のボタンを押せばその時点で録画が止まります。終了直後しばらくは処理が入るので、本体の赤いランプの点滅が止まるまでメモリには絶対に触らないでね!

プレイが終わったら一旦メニュー画面を開き、F1ボタンを押してUSBを安全に取り外すための操作を行ってから抜き取りましょう。もしかして普段パソコンに差したの抜く時もいきなりブチッ、なんてやってませんよね…? データ飛んだら今までの努力がパーなんだぞ!

これでようやく初めての録画プレイ終了です。お疲れさまでした。

※録画台が複数並ぶ店舗の場合、場所が悪いと隣の台のリモコン操作を拾ってしまいます。自分のレコーダーにしっかり向けて操作してあげましょう。
それから、メモリは問題なかったのに後で確認したら音や映像が飛んでた…なんてこともたまにはあります。たまたま録画機自体の調子が悪かったらそれはもう仕方無いです。失敗しても絶対に店員さんに当たり散らさないように。

録画したデータを見てみよう

お家に帰ったら早速パソコンに差して動画を確認してみましょう。中に新しくできているmp4を再生してみると…やったね!直撮りするよりきれいに映ったマイキャラちゃんが楽しめるよ!

最高~~~

その後のデータはリピートするなりスクショするなり気が済むまでお楽しみください。横倒しの画面が見辛い人は編集にも挑戦してみてはいかがでしょうか。Windows標準のビデオエディタでも要らないシーンをちょっと切ったり動画を回転させるくらいなら十分です。脳汁ドッパドッパになったあなたはいつの間にか録画沼へ…。

おわりに・余談

ちゃんと説明になってたでしょうか…。ワンボタンで完結する簡単な機種もありますのでご安心を。旅行先でまで録画台を探す変わり者になると各店の対応を見比べるのも楽しく感じたりします。
ちなみにアイカツプラネットみたいな2画面形式にまでなると同じ系列店でも「上(下)しか録れない」「USBが2つ要る」「画面の切り替えモードがある」…など対応がさらにまちまちになったりする。まあ、頑張れ。

習うより慣れろなんて言いますから、まずはやってみなくちゃ分からない!分からなかったらやってみよう!の精神で飛び込んでみましょう。

それでは良き録画ライフを。

アイプリ代になるらしいよ