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【マイキャラ創作】みさくんの話、まりぃの誕生経緯 2/2
前回(下のやつ)の続きです。
プリチャンで分離したみさとまりぃ。しかし、プリチャンの稼働終了間際に起こったとある事件により急展開を迎えることとなります。
本社に向かおうとしたら飛行機が爆発した件
きっかけはルナアンティカの活動を知った本社からの連絡でした。
りっか「急ね。向こうの家族に何かあったの?」
ゆぅり「ううん、全然ポジティブなやつ。
懇意にしてた本社の研究部門から、開発中のオペレーティングシステムにまりぃに使ってる技術を使わせてもらえないかって打診が来たんだ。それで、製品が認められたら正式にエンターテイメント部門を立ち上げる条件で、まりぃと一緒に本社に戻ることに了承したんだ。その関係で皆とはしばらく…半年とか1年とか分からないけど、離れ離れになっちゃうんだよね。勝手に決めてごめん」
るみたん「(そんなことより私たちの中で当たり前の設定すぎてこのチャンネルで一度も言わなかったけどゆぅりくん外国人だったわねェ…)」
次期社長の立場を捨ててまで情熱を注いだシステムをようやく本社が評価してくれたのです。まりぃの技術が認められればAIアイドルを会社の一大プロジェクトとして立ち上げ、今より遥かに潤沢な予算を使って夢の実現に取り組むことができます。またとないチャンスとみたゆぅりはみさを連れた3人で故郷に帰ることを決意します。
…が。
ゆぅり・まりぃ・みさを乗せた○国行き○○○便は
離陸から1時間後の管制との交信を最後に消息を絶った。
同機は何らかの原因で海上で墜落したものとみられ
現在も捜索が続けられているが
乗員・乗客はおろか、機体の残骸さえ見つかっていない。
乗っていた飛行機が謎の事故によって爆発。
まりぃが盾になり、ゆぅりによって炎上する機内から突き飛ばされたみさ。上空で炎に飲まれていく2人の最期を目に焼き付けながら、たまたま荷物から零れ落ちた彼らの2枚のプリチケと共に海に向かって落下していきました。
2人の幸せ、そして異世界転生へ
高速で落下していくみさの身体に非科学的なエネルギーが加わり時空の裂け目にホールイン!なんと彼だけが九死に一生を得てしまいました(※プリチャンの世界からはロストしたので表現が合ってるのか微妙ではある)
大事な人と帰る場所を失い絶望に打ちひしがれる彼の前に現れたのが当チャンネルアイプラ担当・時空を旅する魔法少女アイドルのきあら。みさの話を聞き驚き困り果てながらも彼にある提案をします。
みさ「2人を元に戻して、元の世界に戻るにはどうしたらいい」はじめから難しい質問です。
きあら「無理。ゆぅりくんたち…もちろんキミも含めて、あそこを"卒業"しちゃったの」
みさ「……お守り、役に立たなかったなぁ」
きあら「あ、あのっ、でもね! 100%ダメじゃなくて…みさくんとゆぅりくんだけなら、魂を次の世界に移せばまた生きられるよ! 顔とかは変わっちゃうかもだけど…」
みさ「まりぃは…駄目なんだな」
きあら「うん、その…まりぃちゃんは……ごめんなさい。人間じゃないから…きあらの魔法じゃ何もできなくて」
再び訪れる静けさ。
残酷なのはきあら自身も分かっています。でも本当に手の尽くしようがないことなのです。たとえ、ゆぅりたちには人間と変わらないひとりの女の子として愛されていたとしても、こればかりは…。
みさ「それなら」
みさ「俺を、まりぃとして転生させてくれ」
彼の選択とはすなわち、ゆぅりの夢と幸せを守るためにかつて自分の一人格として生成された「まりぃ」に命を明け渡すことでした。自分が犠牲になればゆぅりを悲しませずに済む。ヒューマノイドから生身の人間になればまりぃを結婚させることだってできる……。
渋ったきあらちゃんも最終的には彼の要求をのみ、先輩の大魔法使い(Itsuki,Sion)へ掛け合ってプリマジの世界へ彼らを転生させることになりました。
きあら(みさくん、お願い通りキミをまりぃちゃんにしてあげる。でも、変身できるのはキミ自身の意思でステージに立っている時間だけ。ゆぅりくんにはまりぃちゃんが消えたことを悲しまないように、今までの思い出は一度全部忘れてもらうね。
意地悪するつもりじゃないの。2人にはそれぞれの幸せが必ずあるはずだから、その可能性は捨てないでほしいの……)
(中略)
きあら(それでももし、次に目覚めた世界でまた同じ夢を追いかけ続けるなら…いつか必ず、2人の運命は交差するはず。きあらの魔法でできなかったまりぃちゃんの完全復活は、キミたち2人の科学の力で叶えてあげてね……)
それは愛か友情かあるいは呪いかもしれないなにか
こんな壮大なドラマでマイキャラを次作に続投させるな
プリマジの世界に生まれ直したみさは人生2周目のアドを活かして、
搭乗していない他のメンバーの所在確認(=プリチャンの世界とは全く異なる人生を送っておりゆぅりと一切関係を持たないことを突き止める)
親の工場経営に口を出し、倒産危機を未然に防いだうえで対等なパートナーとしてゆぅりの会社と契約(=実はここでゆぅりと一度会っていたが彼に記憶が無いことを察する)
Sionと合流、まりぃとしてプリマジデビュー
いつかどこかでゆぅりの目に留まり自然と記憶をとり戻してくれるまで全国各地行く先々でプリマジし続ける
という風におそらく2●年はかけてゆぅりとの関係を取り戻す仕込みをした結果、ようやくその時が訪れます。
ゆぅり「まりぃ?」
自分でもびっくりした。ほんのついさっき初めて見たばかりの相手の名前が口をついて出てきたのだから。
ゆぅり「……僕、ゆぅり。ルナアンティカのゆぅりって言います! 昔、君と一緒にアイドルしたことがある気がして声をかけちゃったんだけど……違ったかな」
いや、流石にこれは初対面相手に変だったかもしれない…。ナンパにしては結構な電波入っちゃってるし…。ほら、相手びっくりして声も出ないって顔してる。終わった…(人間として)
???「……もう、やっと気付いてくださったんですね」
ゆぅり「ん?(職質ENDじゃない?)」
まりぃ「貴方のことず~っとお待ちしておりました、ゆぅり様♪」
【国語問題】この時、みさはどういう気持ちだったでしょうか?
BLじゃない、信じてくれ(自己暗示と自戒の念)
概要欄で語っていないマル秘情報:ゆぅりが記憶を取り戻した日のみさは家帰ってから人生2周分の涙を流したらしい
で、それからなんやかんやあり(急に説明が雑)プリマジ版まりぃの本体がみさだというのがこの回(https://youtu.be/YDMZrthI4qM)でバレて、改めてボディから作り直す為に2人は立ち上がったのでした。
みさ「……で、どうして俺はお前んちにいるんだ」
ゆぅり「ん、覚えてない? まりぃにハウスシェアしたいって言ったらすごく喜んでくれたから…」
みさ「仕事とか都合があるのになんで俺本体じゃなくまりぃ側に聞いた?? もう帰ら…」
ゆぅり「あっ、それなら君、ウチに出向ってことでしばらく僕と一緒に出勤だから! お義父さんも喜んでたよ~。てことで、暇な時に実家から必要な物持ってきてね!」
みさ「は? えっ……!?」
そこまでしろとは言ってないんよ。
まあ、隠し事せず仲良くできるようになったのだから良しとしましょう。
ちなみにこの2人、タワマン最上階で同居して同じベッドで寝てますけど、プリチャンの終わりがけにしれっと告白イベントまでやってますけど、毎度これらの原稿を打っている管理人はなりゆき共同生活モノを沢山食べてすくすく育った長期熟成モノの腐女子ですけれど、
親友です!!!!信じてください!!!!!!!
この2人は表向きあくまで健全なバディものだと思って作ってるし私は公式で男女CPがあるならそちらとの幸せを切に願うオタクなのでゆぅりの結婚相手はまりぃしか認めません(説得力ないのは確かにそう)
バディミにできてルナアンティカにできないはずが無い。きっとそう。知らんけど。
では、作り手のボロが出る前に終いにしましょう。前後編の長文にお付き合いくださりありがとうございました。今後とも激重感情チャンネルことルナアンティカをよろしくお願いいたします。
アリサ「ああいう関係をね、"Bromance"ってゆーの。ユーリたちには内緒よ」
GIFT2《承知しましたニャン》
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アイプリ代になるらしいよ