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私は君と話がしたい

ピューロランドの年パスを取って以降、インの際個人的に頑張っていることがあります。キャラクターたちとの「会話」です。

…いえ、勿論キャラクターたちは声が出ません。表情もほとんど変わりません。その代わりに、あの子達は皆身振り手振りを一生懸命使ってとても感情豊かに、私たちの話しかけに反応してくれます。それに対してきちんとキャッチボールができるようになるのが私の小さな目標です。


常連さんはこのキャラクターとのやりとりが上手い方がとっても多いです。特に開園直後の囲みのグリーティングで垣間見させていただくのですが、まぁ〜びっくりするくらい「会話」が成立している様子には思わずうなるものがあります(会話の外にいる私にすら台詞の字幕が見えてるような錯覚を覚えるのだ)。キャラたちの僅かな動作や間合いも読解する力、適切なボリューム感の言葉で会話のパス回しをする力両方があってこそ為せるテクニックだと思います。それがとても羨ましい。

対して、管理人はコミュ障です。正確に説明すると自分の脳内台本を発するのに前のめり過ぎるタイプ。会話をキャッチボールに例えるなら、ちったぁキャッチする側の気持ちも考えろって球を矢継ぎ早に投げ、逆に相手からのは優しいのすら捕る余裕が無い感じ。ふつうに対人でもこの有様なんですが、対キャラの場合私がワッと喋って急ブレーキして写真撮って終わり!退散!になり、相手に「え、もう大丈夫!?」ってびっくりされている雰囲気を…なんか常にどことなく察する……(ほんとごめんてマジで…)
ああもちろん、特に脳内に台本が無い時は声がかけられない&会話が繋がらないほうのコミュ障も発動します。よくこれで社会人やってこれたな。


キャラたちはある意味、聞き手のプロです。こちらの話がどんなに一方的で拙くてもできる限り合わせてくれようとします。だからこそ、私はあの子たちからの話が聞きたい。朝の挨拶、今日のお衣装、ついさっきのショーのこと。昔よりは随分落ち着いてやりとりできるようになったけど、対人のようなナチュラルな「会話」の域に至るにはまだまだ先は遠いように感じます。
これが難なくできるようになったらレジデンスで待ってくれている推しと本当にたわいもない世間話とかしたいですね。あの子はおててのリーチが短いのでかなり高度な読解スキルが要ります。
あと、レディキティハウスのグリが大大大好きだから(何か大事なことがある度キティさんに逐一報告しに行く癖があるオタク)、こっちから何かを伝えるだけじゃなくてキティさんの思っていることが知りたいかな。
いや、どういう事!?って笑われるかもしれないけど、経験者にはなんとなく分かってもらえると幸いです。置物じゃなく生きているキャラと接してるんですからやっぱそういう触れ合いがしたいなって思います。がんばろ。

アイプリ代になるらしいよ