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元祖女児ゲのカードを見よう【オシャレ魔女♥ラブandベリー】

実家にいるので久々に「アレ」が拝めるかな~と本棚をガサガサ。


ありました。
伝説の女児向けアーケード「オシャレ魔女♥ラブandベリー」のカードです。

当時のそれこそ社会現象的なブームに乗っかって、私……じゃなく、下のきょうだいが遊んでいました。私は見てただけです。アイテムはかわいいと思ってたけど当然ながら対象年齢より歳いってましたので…。ゲーセンで遊ぶならスウィートランド(シャベルですくって台から押し出すやつ)かプリクラでした。
それが今はどうよ、家族はとっくに卒業して私の方が女児ゲードハマリしてるんだもんな。怖。



頭のカードが見つからなかった

カード観察。古き良きバーコード式カードです。
ラブベリのこの「オシャレまほうカード」は頭部・服・靴の3部位(+色変えとか特殊なやつ)で構成されています。デカデカとアイテム画像だけ載ってるのが潔い感じがしますね。
添えられているテキストにも1つ1つ味がある。普通にオシャレのアドバイスを載せてくれていて勉強になります。今ちょうどY2Kが流行りなので、探せば逆に今っぽい服が見つかるかもしれません。
しかしまあ、この手のゲームの元祖でありながらこの段階でカラーや属性の概念があり、これらをうまくリズムゲームのステージと組み合わせてスコアを競っていたと思うとすごいですね。現行のゲームとやってる事がまったく同じなんだもん。それだけこの作品が開拓した路線、後のアーケードに継がれていったものは大きかったのかもしれません。

カード裏面。すごい、お名前欄があるぞ。
テーブルでやるカードゲームではないので裏面のデザインが統一されてないのは分かるんですが、片面だけにアイテム情報が集約されてるんですね。表面に美麗なイラスト・裏面にカードとしての役割説明を入れるような形式を見慣れてしまっているのでこのシンプルさには驚きます。


ラブさんベリーさんが去った後、いろんな女児ゲが生まれては消えていきました。プリキュア・きらレボ・リルぷりっ・オトカ、そして現役選手のプリティーシリーズにアイカツ…などなど、知ってるタイトルだけでも結構な数があります。いろんなコンセプトのゲームがあったけど、どんな時代も女児のハートを掴むのはオシャレとキラキラのカードなんだなぁとしみじみしたのでした。

あ、サンリオにもまほうのエプロンっていうアーケードがあったんですよ。
キッズゲームを装って妙にオタクホイホイな絵柄のカードを出してくる不思議なお料理シミュレータでした。なんだったんだろなアレ(SB69のカード目当てで遊んだことがあります。面白いゲームだったよあれも)



平成と令和の記念ツーショ

アイプリ代になるらしいよ