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畑!野菜!「農」が気になる仲間に触発されて

先日、メディアを作りたい!と話している仲間が、「やりたいこと宣言!」という場で発表するというので応援しに行ってきました。

彼女はフォトグラファーがメインだけど、色んなこともできる器用さん。見せてくれた写真はセンスがよく、これからアイデアを膨らませて楽しい作品を見せてくれると思うとワクワクが止まらない。

 発表をする彼女もキラキラ輝き楽しそうに説明している。「こんな野菜があって、畑ではこんな出来事があって…」と。

似た分野のメディアを作る身として話を聞き、メディアの立場というものを改めて考えさせられた。自分の置かれた立場とできること。どんな形で提供するのがいいのかと、お土産をもらった。


彼女を応援する仲間も多くきており、アイデアを出したり質問したりしていた。その人たちも農業を営んでいたり、畑仕事をしている。しかも、新しい形の農業を提案している人ばかりで、発表の場や交流会で刺激的な話を聞くことができた。
 
 SDGsの名前が浸透してきたこの頃、野菜を無駄なく使ってほしいという想いと、農業ではなく農にこだわりたいという気持ち。作り手と現場を知る人ならではの大変さの先に見える、やりたいことややり甲斐を垣間見た気がした。

生業としての畑仕事や野菜作り。天候に左右されることもあれば、世界情勢に左右されることもある。決して一筋縄ではいかないであろう。

また、これまでの農業とこれからの農業、あるいはハイブリッドのような、他の分野との掛け算式な農業もあるかもしれない。

そして、消費者もこれからは変わっていかないといけない。だけど、仕事もしているとなかなか素材のことまで考えられない。ただ、何かがきっかけで意識を変えることは可能だ。

誰かの働きかけで興味をもってもらう。そして、相互理解できて、win-winな関係が生まれる。そこに新しいビジネスが展開する。

そんな時に直面しているのではと考えさせられた夜でした。

 


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