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【ポエティック|ドラマティック】表現方法

中学生の頃の話。バレエのレッスンのなかで、「ポエティック」「ドラマティック」のどちらかから選び、踊ることがありました。

曲調的にダイナミックは雰囲気を掴みやすいと思ったので、自分ではドラマティックにしようと意気込んでいました。

しかし、先生にはポエティックの方が向いているというので、少し残念な気持ちを持ちつつも、ポエティックを練習した覚えがあります。

はじめは、どう踊ればいいのか分かりませんでしたが、「詩的=静か?叙情的」なだけではないことに気づきました。

・ポエティックの中にも、情熱的な部分や、繊細な部分があること。

・ドラマティックにも、繊細な部分や、大胆な部分があること。

ただ、表現方法はどう違うのかと、ハッキリと明言できませんでした。ピアニストさんの弾く曲に合わせてイメージするしかありませんでしたが、音楽に随分と助けられていたような覚えがあります。

大人になった今、自分はポエティックな表現方法が向いている、好きだと思うことが多々あります。

あの頃、先生がハッキリと教えてくれたお陰で、ようやく適性の意味が分かり、表現するときに役立てています。

ポエティックやドラマティックという表現は、抽象的で掴みづらいですよね。線引きが有るのかも分かりません。或いは重なりあっているのかもしれません。

あまり深く考えると、迷子になってしまうので、ひとつの指標として、ふと立ち止まったときに、楽しみながら当てはめています。

音楽やバレエ、絵画などの芸術から、言葉や文章、様々なところに使われているので、出来るだけ触れる機会を増やし、磨いていきたいです。

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