見出し画像

パスポートの残存期間は大丈夫ですか?

本日、パスポートの更新申請をしました。

2007/5/10に発行されたので、今年の5/10が期限です。もう10年も経ちました。

画像3


この2月にフィンランドへオーロラを撮影しに行きましたが、その時に発生したトラブルについて書いておきます。

タイトルに書きましたが、パスポートの残存期間に引っかかりました。2/4に出国し2/12に帰国(フィンランドを2/11に出国)する予定でした。

「2013年7月19日より、EUの新しい規定が施行され、シェンゲン協定加盟国入国時にはEU加盟国以外のパスポートをお持ちのお客様の場合、『シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から最低3ヶ月間有効なパスポートの所有』が義務付けられました。」

このルールだと、2/10に出国する必要があることになります。これにより、フィンランド航空より「搭乗させられない」となりました。1日足りないだけなのに!!

仕方なく、2/10に出発する帰りの航空券を購入し、1日短いオーロラ旅をすることになりました。

今年の5月に期限が切れることは分かっていて、残存期間の制限もあることも知っていたけど、まだ先のことだと思っていて、まったく計算をしていませんでした。手痛いミスでした。

来月はカナダへ行くので、カナダの場合は入国時に6ヶ月以上が必要とのことで、本日更新しました。残存期間が1年未満になったら、更新できるので、忘れないうちに更新した方が良いです。

現在のパスポートは穴が開けられて使用できない状態になりました。入出国時に押されるスタンプを見ていると、日本はきっちり押していると思いがちですが、そうでもない。

出国は正方形で、その横に帰国時の丸いスタンプが押されています。でも、斜めになってます。

画像2


出国と帰国が対になっているかと思えば、そうでもない。

画像3


フィンランドはどうかといえば、まあまあきっちりしてる。

画像4


無秩序なのもあるけど。

画像5


そして、入出国スタンプの中で異質なスタンプがあります。タイトルの画像がそれですが、「出国中止」である。これは、一旦出国スタンプを押されたが、出国しなかった場合です。帰国のスタンプが押されずに「出国中止」となります。

画像6


どういうことかというと、飛行機に乗れなかった。。。待っているゲートが間違ってました。乗るはずの飛行機はフィンエアでJALコードシェア便、待っていたゲートの飛行機は、JALでフィンエアコードシェア便。どちらも、ヘルシンキ行きで、出発が30分の違い。しかも、ゲートが隣同士。そんな罠があるとは思いもかけず。

イヤフォンをしていて、何となく自分の名前が呼ばれたような気もしたが空耳だと思い込んでそのまま待っていたら、実際に呼ばれていたのですね。(TдT)

翌日の便に振り替えてもらって、「出国中止」スタンプを押されて日本に戻って参りました。

パスポートの残存期間のチェックと、出発ゲートの確認をちゃんとやりましょう。

※普通やるやろ(泣)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?