自分をいたわれなかった更年期初期

画像1

あとあと思い起こしてみれば…
閉経をする2年ぐらい前に
何ヵ月も不正出血が続いたので
婦人科に行きました

子宮癌の検査を
した方がいいといわれ
検査を試みましたが

検査に使用する器具が
痛くて挿入できず
検査ができませんでした


お腹を押されながら
「硬い」といわれたのを

腹筋が硬いと
いわれているんだと
勘違いしました

若い頃に
性の仕事をしたり
プライベートの異性関係も
かなり乱れていて

御祓のためセックスを
絶っていたので
しまりが良くなったんだと勘違いして
気にもとめていませんでした


当時、月経のときにタンポンを
使用することがありました

経血が潤滑油となり
問題なく挿入できていたので
膣の劣化に
気がつきませんでしたが

そのときすでに
膣や会陰が萎縮していたから
検査の器具が
入らなかったんだと思います


お医者さんからは
生殖器が劣化、萎縮することや
更年期や閉経についての
話しはありませんでした


婦人科の悩みを専門とする
医学博士の
対馬ルリ子先生によると

産婦人科のお医者さんは
全国に1万数千人と
不足しているそうです

出産や不妊、婦人科の病気を
全て対応していて手一杯で

その辺りまで
しっかりケアできる
お医者さんはそう多くは
ないようです


そういった点でも
まずは自分で自分の体を知る
感じていくことが大切です


更年期障害は、私の周りでは
ホットフラッシュや
イライラの症状が
出ている女性が多かったです


私はそういった症状は
出ませんでした

病は気からと思っていたし
更年期障害なんて老いだと
否定的に捉えていたので
私はならないと考えていました


月経や更年期の
女性ホルモンのしくみについて
もっと理解していたら

もう少し自分を
優しくいたわることが
できたかもしれないと
今は思います


病気も不調も
弱いことでも悪いことでも
ありません

自分を見つめるための
サインでもあります


to be continued

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?