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agréable*musée 心地よさに戻る  ~ジュノーの見守り 愛に生きる~

愛からはじめる2024 春分 心地よさに戻る

今年の春分は、国立市のagréable*musée(アグレアブルミュゼ)さんでの
「春の宴 音祝い いのちの祝福 愛からはじめる2024春分」の言葉を掲げ、言の葉と音、集う人と声をあわせ、歌い、語らう場で迎えたのでした。
 

春の宴 音祝い いのちの祝福 愛からはじめる春分


この日のご縁の始まりに想いを寄せてみると…
2019年10月の個展会場の候補としてご紹介いただいたのがagréable*muséeさんとの出会いでした。

agréable*musée (agreable1993.com)


その空間は、アーティスティックで素敵な空間。
オーナーの妙香さんが舞を披露してくださったこと、
今も鮮明に思い出せます。

妙香さん

妙香さんの舞は、「踊ることが幸せ、喜び」というフィーリングに
満ちていて、見ていると幸せになるような舞で
時間があれば、いつまでも見ていたいようなそんな舞だったのです。

アグレアブルミュゼの空間は、とても素敵だったのだけれど
個展で飾りたかった絵が比較的大きな作品が多かったため
白い壁のスペースが十分ではなく、個展は他の会場に。

アグレアブルミュゼで開催されているイベントを見ると
そのタイトルだけで心惹かれるものばかり。

この場所で穏やかに人と人のぬくもりが感じられる距離感で
季節を感じるイベントができたら幸せだよね。
そんな風に感じたことを覚えています。


2017年~2019年は超絶忙しかったころ。
アグレアブルミュゼのイベントに参加もできず、
そして、自分で開催するには仕事の規模が大きくなりすぎていました。

その限界はすでに訪れていて、
2018年の終わりに、2019年で活動を収束させること、
2020年からは休みを取ることを決めていて、
その締めくくりの個展。

大きくなりすぎた自分の仕事の規模は
明らかにプライベートを犠牲にしていて
そのプレッシャーは
愛する人へのわがままとなり
このままだと愛する人を大切にできない。

愛する人よりも仕事の拡大を選んだ時期があったからこそ
今度は愛する人を大切にしたいと思っていた。
そんな想いが水面下にありました。

そして、この個展をめぐっては、驚くようなドラマが展開されていって
危うい波乗りのようでしたが、思った以上の会場で個展が開催できました。
そして、個展が終わったさそり座新月の日
愛する人から「もう無理」と告げられたのです。

うん、わかるよ。
わたしもこのままじゃイヤだなと思ってた。
仕事が優先の日々。
仕事のプレッシャーの中で
本来のわたしらしさ、健やかさが失われていた。
ほんとはそうしたくないけどやってた自分を責めるわたしがいた。

愛する人と生きたい。
その願いから始まった仕事の解体。
それは、人生の一大決心だった。

仕事を減らすことを決めて、とにかく自分を癒すことに。
イベントなど対外的な仕事をお断りし
大きくなりすぎた仕事を少しずつ減らしながら
自分の時間をもう一度取り戻す暮らしへとチェンジしていったのです。

それにあわせるかのように、鎌倉の家とのご縁があり、
世の中もコロナでおうちスピリチュアルに。

それでも、大きくなっていた仕事を減らすということは
予想以上に大変で。
放り投げることはできず
断崖絶壁を少しずつ降りるような日々。
税金を払えない・・・そんなときもあった。
甘えたくても甘えられず
弱音を吐くこともできず
愛する人にも素直になれず

吹けば飛ぶような”プライド”で
大丈夫じゃないけど大丈夫なんとかなると
笑顔を作り続ける。

年齢的に更年期とともに現れた身体変化も伴い
こころもからだも精神もギリギリのところで、
ようやく仕事の規模を半分まで減らすことができたのは、
そんなわたしを見守り続けてきてくれたサロンの仲間、家族、
そして、それでも見捨てず、見守り、
ずっと支え続けてくれた愛する人がいたからこそ。
その話はまた丁寧に書きたいところ。


仕事を少しずつ解体し、
多大なプレッシャーから解放され
こころとからだの心地よさ、
精神の健やかさを取り戻していく中
2022年2月聖観音マントラソングを授かり
その録音が妙香さんに届き
舞に使っていただいていた。

そして、2023年夏、日月倶楽部で開催されたイベントで妙香さんが舞をされる告知を見かけて訪れることができ、
ご一緒させていただいたことがきっかけで
憧れのアグレアブルミュゼで春分を迎えることができたのでした。

最初にアグレアブルミュゼに訪れてからおよそ4年半。
小惑星の周期だなと思いホロスコープを見ると
2019年トランジットのジュノーがMCを越えたタイミングで
最初に訪れ、そして、再び2024年ジュノーがMCを越えてのアグレアブルミュゼ。
 

愛を生きることを決意しての2019年個展だったこと。
(それは、これまでの巡りを終わらせる決意)
そして、今再びジュノーがあの頃の位置に戻ってきて
再び、愛を生きることを決意したタイミングでの
(それは、これからのめぐりを愛からはじめる決意)
アグレアブルミュゼ。

たくさんの想いを癒して チクチク刺さっていたトゲをとってきて
まっさらになったところで見る世界は愛おしさしかなく。
心からの愛と感謝があふれ出て
同時にどんな時も愛され続けてきたんだと思い知り
涙が止まらない。

アグレアブルミュゼは
きっとそんな場所。

空間に愛が丁寧に織り込まれて
心地よいものたちが集まってつくられている空間。
ここを作り続ける妙香さん、ひさやさん、
ここに集う人たちの
慈しみ愛しみの時間が積み重なってきた時空。

それは、そんな難しいことじゃなく、
自分の心地よさに戻ってくる感覚。

今年の春分のアセンダントはかに座から。
心地よさからはじまる そんな春分だったのかな。

agréable 心地よい musée 美術館


愛からはじめる
心地よさからはじめる

そんな原点に
こころもからだもたましいも降り立った春分。
 
イベントが終わり、残ったメンバーで話していた時、ここが【国立】だと気づく。
 
国が立つ。
それぞれの国が立つ。

そんな春分。

そして、ここに降り立つ時間を支えたのは
「信じるこころ」だった。

Believe in yourself

それぞれが積み重ねた時間、信じる気持ちが
愛となって、アグレアブルミュゼに集合したのかもしれない。









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