きつねのしっぽもふもふしようぜ!(人狼解説)
みなさんこんちゃ!
今回は狐の解説記事です。
みなさんは狐という役職を知っていますか?
狐はか弱い存在です。
イワシより弱いかもしれません。
しかし、何とかして逃げ延びると狐の一人勝ちができる役職です。
この記事を読んで狐で遊んでみましょう!
狐の仕様
狐はスタンダード村では配役されない役職です。
しかし、スタンダード村が11人を超えてきて新たに役職を追加しようとなれば狐が一番に候補になります。
そんな狐の仕様について正しく理解しましょう。
①狐は村陣営、狼陣営に次ぐ第三の陣営「狐陣営」である。
村陣営狼陣営との同時勝利は発生しない。
狐の勝利は狐陣営の勝利のみである。
勝利条件は「村または狼陣営が勝利条件を満たした時に自身(狐)が生存している事」
②狐は噛まれない
狼が狐を噛むことはできない。
正確には狐を襲撃した場合「護衛成功」扱いとなり狐が生存し続ける。
狼目線で狩人不在が明確である、明らかに護衛位置ではない人を噛みに行って護衛成功となればその人は狐である。
③狐は占われると死ぬ
狐が占い師に占われると翌日の朝に死体となる。
これを「呪殺」と言う。
この呪殺は「狼の噛みによる死体」とは別で処理が行われる。
朝の死体の数が2であれば間違いなく何方かが呪殺である。
また、夜時間に占い師が呪殺を発生させており狼が狐または狩人の護衛先襲撃によるGJ(護衛成功判定)発生の場合は、死体が一つでも狐の処理が出来ている。
村の設定にもよるが、占い師が狐を占っており翌日の朝に呪殺成功による死体が出てくるタイミングでちょうど狼が該当占い師を噛んだ場合、呪殺キャンセルが発生して狐は生存、占い師は死亡の盤面が出来る。
村の開始時にしっかり確認しておこう。
④狐は第三陣営という事は「村とも狼ともカウントしない」
最終日に「村狼狐」になった場合、狐はカウント対象にならないので「村狼」の2人盤面と同じになるので狼の勝利達成=狐勝利になる。
「村村狼狐」の場合はゲームは終了しないが村にとって勝つ可能性が無い村=絶望村となる。
わかりにくい場合は「狐が生存している場合は見かけの人数に関わらず詰み盤面が1日早く来る」と覚えましょう。
例)スタンダード村では最終日が4人か3人になる日が最終日だが狐入りでは残り人数5人か6人の時点で決め打たないと敗北の可能性がある
⑤厳密には狐陣営は狐のほかに子狐や背徳者などの狐を補佐する役職が存在する
そのほかの役職はまたの機会に解説しましょう。
ざっとこんな感じですね。
狐の弱み
狐は何をしても弱いです。
はっきり言って弱すぎてこう立ち回ろう!みたいなのは無いですw
しかしそれで終わっては何の解説記事なのか意味が解らないので「狐の弱さ」を掘り下げてみましょう。
①占い師を騙る
狂人と狼が潜伏した場合は占い2名になり、よっぽどでなければ初手から吊られることはありません。
しかし狼からの襲撃により位置が狼に露出する可能性があります。
②霊能者を騙る
ロラで即死するので論外ですね。
③潜伏する
占われたら死ぬので偽占いの囲いをもらえなければ常に即死の可能性が付きまといます。
もちろん吊られても死ぬのでグレー位置にいたら吊指定された時に狩人回避しても狼が喜ぶだけです。
むしろ狼以外からの狩人対抗のせいで狼から位置を捕捉されます。
別の記事で書きますが「狼は狐の位置を捕捉すると狼の狐告発作戦が可能」となり大幅に不利になります。
④ゾーン占いで狼ごと死ぬ
前回の記事のゾーン占いをされると自身の死で真占いが確定します。
もう存在が弱い。
ほんとどうしたらいいんでしょうね?この役職
狐の強み
ここまでぼろくそに言ってきた狐ですが、ある観点で言えば強い役職です。
というか強みはこの2個しかないです。
①存在が強い
狐が配役に含まれていると村も狼も常に「狐は誰か?」を意識しなければなりません。
呪殺なら狐処理のタイミングがわかりますが吊ならわからないのです。
スタンダード村に沸いた不確定要素・・・それが狐です。
カレーにおける福神漬け、冷麺におけるマヨネーズと紅ショウガ
それが狐です。
②独走すると止められない
狐は弱いです。
しかし、そんな狐が一度有利になったら・・・???
例えばなんとか初日と2日目の吊、噛み、占いをかいくぐって生存したら?
狼目線、狐生存をケアしていては噛み位置がおかしくなる頃です。
狼が狐を視界から外して真占いを噛みに言った瞬間生存していたら???
狐は生存していることで村の最終日を1日早めることができます。
それは狼目線でも一緒です。
弱いながらも1日早くゴールが来ることが一番強いですね。
此処まで読んでみてどうですか?
結構辛辣に書いていますがこれが現実です。
みなさんにこれだけは言いたい!!
狐になったからって嫌がらないで!!
この村にはあなたの存在が必要なんです!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?