狂人と作る初日最終盤面(人狼解説)
みなさんこんちゃ!
今回は意図的に初日の段階から最終盤面を作る方法の記事になります。
配役は9人スタンダードです。
君は狼の意図を察することができるか!?
初日最終盤面とは?
初日最終盤面
それは「初日の段階からライン戦を仕掛けて決め打ちを催促する」作戦です。
具体的には9人スタンダード村で2-2盤面を作り、希望は偽占い師が霊能のどちらかに白。
難しそうなら対抗の占い師に白を投げる。
これです。
占い師に出るのは狼でも狂人でもどちらでも構いません。
狼が出たほうが強いですか、狂人で出ても十分強いです。
但し注意事項があります。
作戦を把握していない状態で真狂ー真狼盤面を作ると単純に霊能ロラを喰らうだけなので止めましょう。
単純な霊能ロラと何が違うのでしょうか?
2-2盤面で主張を通す
基本的に2-2盤面だと霊能ロラが本線です。
①狂人が占いに出て対抗占いに白+霊能真狼の場合
狂人は「占い真狂+霊能真狼」で提出します。
自身の占い結果から当然ですね。
①-1 真霊能が吊られた場合
狼は霊能結果白を出して狂人と対立します。
そして残っている狼が「霊能の残りが真+占い真狼」で主張します。
そして占い師は噛みません。
これだけです。
するとどうなるでしょうか?
●霊能ロラ続行された場合でも狼の占い騙りを誤認させることができる
●占いに縄をかけることにより残った狼に縄が届かなくなる
●残った狼が白を取りやすくなる
①-2 霊能狼が吊られた場合
霊能結果は黒が落ちます。
その時点で狂人目線狼落ちが読めます。
その日は決め打ち反対でロラ続行させましょう。
翌日、狂人は残った狼に白を出しましょう。
残った狼は「残っているのが真霊能説」を推しましょう。
この発言が出た時点で狂人視点のみ狼位置が捕捉出来ます。
●狂人が狼位置を捕捉しやすくなる
●真占い視点では占いの狼騙りを否定できていない
②狼が占いに出て対抗占いに白+霊能真狂の場合
狼は「占い真狂+霊能真狼」で提出します。
自身の占い結果から当然ですね。
②-1 真霊能が吊られた場合
狂人は霊能結果黒を出して狼と対立します。
残った狼は占い騙りにアピールする必要がないのでどちらの主張でも構いません。
狂人は真を取りつつロラ続行させるようにしましょう。
●縄が消費されるので占い決め打ちを強要できる
②-2 狂人が吊られた場合
霊能結果は白が出ます。
狼は「狼の占い騙りを追わせようとしている!こいつは偽だ!」と主張しましょう。
真占い目線でも確定材料がないのでまず霊能ロラ続行です。
残った狼は占い狼とラインを切りましょう。
●●縄が消費されるので占い決め打ちを強要できる
この作戦の良いところ
うだうだとパターンを書いてきましたが、その全てで共通している良い部分があります。
●常に狼と狂人のラインが切れている事
●常に残った狼がヘイトコントロール出来る状態にある事
●わざわざ逆張りしなくても真狂ー真狼なのか真狼ー真狂なのか?で2択が発生している事
●初日の時点で決め打ちを強要するルートに入っており「どっちが真か?」の議論を進めることで意図的に議論時間を圧迫することができる事
この作戦を理解すればするほどメリットが増えていきます。
デメリット
デメリットは特定の状況に弱い事です。
●占いCOの対抗に白を出したらその対抗がスライドした
●初日狼吊でロラ中断を選択されてしまった
●残った狼が占われて黒が出てしまった
こうなると一気に詰んでしまいます。
そういうところも全部ひっくるめて初日からいろいろな事の選択を迫れるのが魅力です。
人狼会は2-2盤面が極端に少ないです。
人狼会に参加にながらこの記事を参考書代わりに2-2盤面やっていなせんか?
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