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ともにあるカメラ

時間が経てば好みも変わる。
写真の場合、被写体や好きな写真家とかも変わるけど、何が一番変わりやすいかと言えば「カメラそのもの」だろう。

おおまかなものとしては、一眼からコンパクトやミラーレスに。
逆にコンパクトから一眼レフに変わったり。
前者は体の衰えと共に、後者は体の成長と共に変わっていく傾向がある。

私は今、肉体的には下がる一方で、体力は無いわ、目は悪いわ、歩ける距離が少なくなったわ…で、良いことが何もない。

そんな私が今欲しいのが、所謂「超高倍率ズームつきのコンデジ」だったりする。
通称、ネオ一眼というヤツ。

…そも、撮影した写真の使い途が限定されていて、SNSで使用することが多くなった。
画質はそう要らないが、Wi-FiやBluetoothでの接続機能が欲しいと思うようになった。

モニターで撮るので、ファインダーは要らない。
膝が悪いので屈めず、カメラをぶら下げるようにして撮るので、ホールディングが甘くなる。
この手のカメラはピントの深度が深くて、センサーが小さい分、手ぶれ補正も効きやすい。
動画も手持ちで撮れるくらいだ。
画質も2Kならば文句はない。
ズームが電動で、そこそこだけどズームイン・アウトが可能だ。

小さくはないが、軽い。
メッセンジャーバッグに入れて、肩に袈裟がけにして、折り畳み自転車に乗って移動しても苦痛では無い。
ナイトノイズもかなり改善されていて、イルミネーションを撮ったときも派手なノイズは出なかった。
夕景程度なら、何ということもないだろう。

三脚も小さくて済むし、ありがたいこと尽くしだ。
今のところは、デジイチのセットでも苦痛ではないけど…様々考えると、そのうち近い将来は、その地位を譲り渡すことになるだろう。


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