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「みんなのフォトギャラリー」を使ってみて

noteには幾つもの機能があるけど、投稿した画像を他の人と共有できる「みんなのフォトギャラリー」を使ってみた。

これ、案外と面白い。
何が面白いかというと、自分で自分のための写真を撮っているときは、多分に「自分で満足すること」を目指しているから、構図なりも凝るし、完璧を目指したくなる。

ただし、そういう写真は万人受けしないという側面がある。
自分用の写真は、じっくり見ないと理解らない「仕掛け」を施しながら撮影をしている(意図的に撮っている)のだけど、これは小難しいパズルにも似てて、正直ちょっと面倒臭かったりする。
時間がかかるから、そこまではお付き合いできないよ、という方には、おおよそ向かないし、そういったものなのだと思う。

世間様が普通に欲しているのは、そういうものじゃない。
もっと明朗で、瞬間的に理解できる、明るくて美しい一枚だ。
「みんなの…」でも、そういった一枚が好まれ、使われることが多い。

このことは大変に勉強になった。
しかし、言うは易し行うは難しで、そういった一枚は、ほぼほぼ「偶然」で撮られたりするものだったりする。
言葉にすると…ん?何?キレイ!!うん、撮ろう!!…あーキレイだったなぁ…みたいな、そういう軽さのあるノリで撮ったときに、そういう一枚が撮れたりするんですね。

…しかし偶然頼みというのも、写真家の端くれとしてのプライドが許さない。
ゆえに「おお、意識して撮らいでか!!」となる。

自分の写真が使われるのは、正直楽しい。
自分の感性を含めての撮影はもちろん楽しいけど、それとは違う形での撮影動機があってもいい。
意識しながら、今度はアクティブに撮ってみようかと思う。


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