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あのカメラの名前を、僕たちはまだ知らない。

うーん…28-70F2.8(相当)のズームが欲しくなってきた。

風景を撮っていると、どうしてもよりスペックの高いレンズが欲しくなる。
実は以前は持っていたのだけど、他に欲しいものがあって溶かしてしまったのだ。
性能はもう、この通りで

キットズームに比べれば、背景のボケも大きく、描写も良い。
ただとにかく大きくて重かった。

何故売ってしまったかと言うと、当時ちょっとカメラの重みが辛かったから。
肉体的にというわけじゃなくて、心の中にある重みが、実際の重さを拒否していたのです。

時系列で見てみますと…うん、高級コンデジに行ってますね(^-^;。
GX200とか、XZ-1とか。
コンデジばかりが続いてるなー、というのが、わかります。
多分に疲れてますねww。

翌年の春になると、いきなりの一眼レフです。
α200とかE-520とかを使ってます。
安いですからね。

そこからパナに浮気しまして、再びソニーに戻ってます。
パナを止めたのは、フォーサーズのサイズ感が合わなかったから。
目的がモニター鑑賞ですから、縦に長すぎなのです。

今は…自分なりの目的、目標があります。
これは当時、無かったことなのです。
そのためには出来るだけ大きなフォーマットが必要であり、予算的にAPS機が最大ということになります。

私的には、最初で最後のプロジェクトになるかもしれません。
大袈裟に言えば、半生の総括です。
私が青春時代に憧れ続けてきた「場所」を撮ること。
私自身の目で、私の中の風景を確認すること。
そして保存すること。
それが出来るのは、今だけだと思うのです。

目的が機材を選ぶ。
今までそういったことは無かったか、もしくは目的が軽かった。
元々がカメラが好きで、浮気性なのも性でしょうが、今回は少し違います。
道具として、必要さを感じているからです。

だから、この明るい標準ズームも買い戻すと思います。
…まあ、単に沼にまた潜るだけ?かもしれません。
ただ今回が一番、心地よく潜れそうな気がしますね。

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