ハミング

るるると申します。らららとも言います。 これは心の一部の話です。どうにもならない思い…

ハミング

るるると申します。らららとも言います。 これは心の一部の話です。どうにもならない思いたちです。思い煮詰める話が多いと思います。 わたしの全てがここにあるわけではなく、幸せなこと嬉しい気持ちは自分の中であたためていたりします。

記事一覧

老いること還すこと

おばあちゃんが 脳梗塞で入院した 物心着く前に祖父が亡くなって、 それ以来身近な方が なくなることがあまりなかった 初めて接する老いに、 生きるということ 命を考え…

ハミング
8か月前
2

不幸を数えたら幸せも数えろ

最近のわたしに課したいこと 『不幸を数えたら 幸せも数えること』 不幸を数えちゃだめだ 不幸を数えたくないって 思ってたけど、 結局数えちゃう。 親にずっと干渉され…

ハミング
8か月前
4

病院の調度品

最近、病院とか薬局を 好きだなあと思うようになった。 行くのは好きじゃないんだけど、 空間が好きだなあと思うようになった。 整え飾り付けられた空間にある優しさに気…

ハミング
1年前

寂しさと仲良くなってはため

地域の界隈では有名なアーティストの方が、 Instagramで相談とか雑談募集して 返信するっていうのをしておられて。 わたしは 「寂しさと上手く付き合えるようになりたいな…

ハミング
1年前
2

「晴れるまで踊ろう」

「晴れるまで踊ろう」 これは、SKY-HIさんの著書のタイトル。 とってもいい言葉。もうこのタイトルだけでこの本が好きになった。 (わたしは、物語自体が微妙でもタイトル…

ハミング
1年前
3

全てほしい、わたしがそこに立ちたい

1年ほど前に書いた文章。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ わたしは強欲だから、全て欲しがる。何も諦めたくない。 まだまだ、わたしも青春を感じたい。見て応援するだけの人生な…

ハミング
1年前

自分の好きなところをいつか100個あげれるように

「自分の好きなところを100個挙げられる人でありたい」 あ、これ素敵だなと思ってわたしも書かせてもらうことにした。 (勝手にすみません、素敵な気付きときっかけをあり…

ハミング
1年前
2

森を見て木を見ず

半年前に、もう少し前かな、 木琴の演奏会に行った。 1曲1曲に短い文章、ストーリーがタイトルとして付けられていた。 その内の1つのに、 「森の中に住んでいる1本の木」 と…

ハミング
1年前

聴けなくなった音楽、読めなくなった本の先に

聴けなくなった音楽、 読めなくなった本、 見れなくなった映画 聴けない音楽、 読めない本、 見れない映画 経験を重ねる度に、 歳を重ねる度に、 少しずつ増えていく。 …

ハミング
2年前
1

寂しさのコップは満たせるだろうか

最近、寂しさの感じ方、付き合い方、埋め方について考えている。 きっかけは、わたしのお気に入りポッドキャスト「超相対性理論」の「#37 寂しさとは何か」を聞いたこと…

ハミング
2年前
18

自分との約束を守る

約束を守るってシンプルな言葉だけど難しい。 自分との約束は尚更、他人との約束よりもおざなりにしてしまって、守るのが難しいと感じている。 わたしは色んな人や本、た…

ハミング
2年前
19

部屋にいるゾウを見て聞いて

There is an elephant in the room. 英語の慣用句で、「この場で触れてはいけない話題がある」という意味らしい。 象=触れてはいけない話題、タブー。 みんなが…

ハミング
2年前
11

ピンクと青が交わる頃

ピンクと青が交わる頃の空の美しさを共有したくて、このnoteに写真をまとめました。 ピンクと青が交わる頃、 胸がきゅっとなる。 高校の頃こんな空を見ながら自転車を数…

ハミング
2年前
5

「人に恵まれている」という人達

「自分は人に恵まれている」と言う人達がいる。 わたしはそれを聞いて、羨ましいなあといつも思っていた。 人との出会いは自分ではどうしようもできない部分も多く、その…

ハミング
2年前
62

戦争に巻き込まれる夢を見て、とても怖い思いをした。起きた今も怖い。息を潜めて家の中を移動するのはアンネのよう。ウクライナでも同じことが起きてる。日本もいつそうなるか分からない。でも私にはどうにも出来ない。日々の穏やかさを有難く受け取ろうとすることしか出来ない。

ハミング
2年前
1

自分の拡張

車を運転すると、性格が荒くなる人がいる。 わたしはというと、運転しても性格は全く変わらない。むしろ事故の可能性にヒヤヒヤして大人しくなる。 自分の性格が変わらな…

ハミング
2年前
5
老いること還すこと

老いること還すこと

おばあちゃんが
脳梗塞で入院した

物心着く前に祖父が亡くなって、
それ以来身近な方が
なくなることがあまりなかった

初めて接する老いに、
生きるということ
命を考えさせられている

話すこと、読み書きが怪しくなってきて
目も見えにくくなっている
右手の握力も衰えて
歩くのも少しずつ

だから、これから
リハビリをがんばらないといけないそう

家族からこの進捗を聞いていて、
おばあちゃんの直接の

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不幸を数えたら幸せも数えろ

最近のわたしに課したいこと

『不幸を数えたら
幸せも数えること』

不幸を数えちゃだめだ
不幸を数えたくないって
思ってたけど、
結局数えちゃう。

親にずっと干渉されてたからわたしは
受け身な人間なんだ…
もっと背が高く生まれていたら…
高校であの学科を選ばなければ…

とかって、自分の持つ不幸を
ぐるぐる考えて辛くなる。

そんなネガティブな自分が嫌になって
責めて落ち込む。

こんなサイク

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病院の調度品

病院の調度品

最近、病院とか薬局を
好きだなあと思うようになった。

行くのは好きじゃないんだけど、
空間が好きだなあと思うようになった。

整え飾り付けられた空間にある優しさに気づいた。

古めの病院は、
昭和のちょっといいお家にあるような
重厚でぶりっとした調度品がある。

新しい病院は、
今風の淡い色の壁紙だったり。
きれいなカラーで整えられている。

花柄のカーテン

レトロなどっしりした花瓶に
華やか

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寂しさと仲良くなってはため

寂しさと仲良くなってはため

地域の界隈では有名なアーティストの方が、
Instagramで相談とか雑談募集して
返信するっていうのをしておられて。

わたしは
「寂しさと上手く付き合えるようになりたいな」
と送った。

「みんな寂しいし、寂しさを認めてと向き合うべき。」
みたいな回答が返ってくるかなあと予想して。
だって、Twitterの人達みんな「寂しさを飼い鳴らせるのがいい女」みたいなこと言ってたんやもん。

寂しさのあ

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「晴れるまで踊ろう」

「晴れるまで踊ろう」

これは、SKY-HIさんの著書のタイトル。
とってもいい言葉。もうこのタイトルだけでこの本が好きになった。

(わたしは、物語自体が微妙でもタイトルが心に響いたらその本を好きになってしまう所がある。
「晴れるまで踊ろう」は内容も良かったです。)

「晴れるまで踊ろう」という言葉に出会って、わたしは勇気をもらった。

折坂優太さんの『針の穴』という曲に、
「今生きることは

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全てほしい、わたしがそこに立ちたい

1年ほど前に書いた文章。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

わたしは強欲だから、全て欲しがる。何も諦めたくない。

まだまだ、わたしも青春を感じたい。見て応援するだけの人生なんて嫌。

何者かになりたい。わたしはこれができると誇れる人に。スペシャリストに。

人が持っているもの全て欲しい。人間関係もファッションも経験も、能力もスキルも。

昔からそうだった。
本当に劣等感のかたまりだ

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自分の好きなところをいつか100個あげれるように

「自分の好きなところを100個挙げられる人でありたい」

あ、これ素敵だなと思ってわたしも書かせてもらうことにした。
(勝手にすみません、素敵な気付きときっかけをありがとうございます。)

自分のいいところを見つけてあげるって、自分に優しくて、自信が持てて、普段を見つめ直せるいい機会だと思ったから。

わたしは自分に自信がないから。
良いところもよく分からない。
人から良いと言ってもらえる部分もあ

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森を見て木を見ず

森を見て木を見ず

半年前に、もう少し前かな、
木琴の演奏会に行った。
1曲1曲に短い文章、ストーリーがタイトルとして付けられていた。

その内の1つのに、
「森の中に住んでいる1本の木」
という曲があった。

はっとした。
木が森に住んでいるという表現に初めて出会った。

木の集まり=森。
木がたくさん生えていたら森。

木が森に「住んでる」なんて考えたことなかった。

でも、思えば、どこどこの町に誰が住んでいると

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聴けなくなった音楽、読めなくなった本の先に

聴けなくなった音楽、読めなくなった本の先に

聴けなくなった音楽、
読めなくなった本、
見れなくなった映画

聴けない音楽、
読めない本、
見れない映画

経験を重ねる度に、
歳を重ねる度に、
少しずつ増えていく。

悲しい思い出がついてしまったから。
傷が開くから。
主人公と歳が離れすぎてしまったから。
対象年齢ではなくなったから。

だから、今 摂取できる物語や音楽は
とても貴重で、
そこから得ることのできる
感情達もとても貴重。

そし

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寂しさのコップは満たせるだろうか

寂しさのコップは満たせるだろうか

最近、寂しさの感じ方、付き合い方、埋め方について考えている。

きっかけは、わたしのお気に入りポッドキャスト「超相対性理論」の「#37 寂しさとは何か」を聞いたことから。

最近気づいたのだけど、わたしはとても寂しがり屋。周りの話を聞いていて、寂しさの感じ方が人より強そうだと気づいた。他人の感じ方は分からないから、自分の感じ方が変なのかどうか今も分からないけれど。

家族と暮らして友達がいたりして

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自分との約束を守る

自分との約束を守る

約束を守るってシンプルな言葉だけど難しい。
自分との約束は尚更、他人との約束よりもおざなりにしてしまって、守るのが難しいと感じている。

わたしは色んな人や本、たまに映画を見て、感動と影響をよく受ける。

その度に、
こういう人になろう
こんなことをしていこう
こんな心持ちを忘れずにいよう
って心に約束する。

そして、すぐにそれを忘れる。

そして、じわじわと自分を誇れなくなっていた。
他人はわ

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部屋にいるゾウを見て聞いて

部屋にいるゾウを見て聞いて

There is an elephant in the room.

英語の慣用句で、「この場で触れてはいけない話題がある」という意味らしい。

象=触れてはいけない話題、タブー。

みんなが重要だと認識しながらあえて触れないでいる話題、空気を読んで触れない話題というような意味とのこと。

部屋にはち切れそうにいる象。
面白くてイメージしやすい表現だなあと思った。

この慣用句は、大きな困難の乗り

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ピンクと青が交わる頃

ピンクと青が交わる頃

ピンクと青が交わる頃の空の美しさを共有したくて、このnoteに写真をまとめました。

ピンクと青が交わる頃、
胸がきゅっとなる。

高校の頃こんな空を見ながら自転車を数キロ漕いで家に帰ったことを思い出す。

きれいな景色だなと、その貴重さをまだ確かではないけれど薄く感じとっていたと思う。

そして、昔から、こんな美しい世界に行きたいなとその色の交わりを眺めながら思っていた。

日々見れるのだから、

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「人に恵まれている」という人達

「人に恵まれている」という人達

「自分は人に恵まれている」と言う人達がいる。

わたしはそれを聞いて、羨ましいなあといつも思っていた。
人との出会いは自分ではどうしようもできない部分も多く、その人達は運が良いのだなあも羨ましかった。わたしは自分が人に恵まれていると思ったことはなかった。

先日、友達から「人には恵まれた」という発言があり、詳しく聞くと学生時代からいつも先生やら友達が支えてくれるくれていたという。

羨ましいなあと

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戦争に巻き込まれる夢を見て、とても怖い思いをした。起きた今も怖い。息を潜めて家の中を移動するのはアンネのよう。ウクライナでも同じことが起きてる。日本もいつそうなるか分からない。でも私にはどうにも出来ない。日々の穏やかさを有難く受け取ろうとすることしか出来ない。

自分の拡張

自分の拡張

車を運転すると、性格が荒くなる人がいる。
わたしはというと、運転しても性格は全く変わらない。むしろ事故の可能性にヒヤヒヤして大人しくなる。

自分の性格が変わらないことに安心しながら、荒れる人とそうでない人の違いってなんだろうと思っていたいた。

私の性格は元々穏やかで気性の荒い部分が少ないからかな。そのことにちょっと得意気に感じたり。

そんなことを思っていたいた中で、わたしのお気に入りのpod

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