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デッキ紹介『ドリル爆発』

こんにちは、LULUです。

最近は現代遊戯王が全くできていなく、ドラフトばかりやってました。シンクロ出る前のプールドラフトなので、【ダークゴーズ】とか【オーシャンビート】などのwikiでしか見たことない古代のデッキを模倣してキャッキャしてました。

調整はしてないけど、遊戯王は(ドラフトで)してるからいけるだろうという気持ちで風霊デュエル会に参加しました。結果は惨敗、古代デッキのパワーとの違いを改めて感じました。

セットエンドとかしてる暇ない

成績はボコボコでしたが、最近のテーマの動きや様々なデッキが見れたのでめちゃくちゃ楽しかったです。あと抽選会でユベルのクオシク当たったので超ハッピー、改めて運営の方々には感謝です。

やったぜ

さて今回は昔から愛用しているデッキの紹介です。新しいカードが出る度に試行錯誤して、納得のいく形になったため今回記事にすることにしました。ぜひ見てもらえると嬉しいです。



【デッキの始まり】

昔からあまり互換性の無いカードが好きで、そのカードにしかできない強みを活かしたいと思ってデッキを組むことが多々あります。そんな中で、昔のカードでありながら好きな魔法カードを実質サーチできる《古代の採掘機》というカードに注目しました。

古代の機械のサーチ効果に軒並みセット不可縛りが付いた元凶

このカードはセットしたカードはそのターン発動できないという縛りがありますが、一度手札に回収すると発動できるという裁定なため、この点を活かしたいと思ったのがデッキのはじまりです。

Q:この効果でセットした魔法カードを、《ハリケーン》で手札に戻した場合、そのカードは発動できますか?
A:発動できます。(08/09/11)

遊戯王wiki

採掘機でセットしたカードをセルフバウンスすることで、好きな魔法カードをタイムラグ無しで発動できるようになります。サーチして強い魔法カードとして今回取り上げたのが《真炎の爆発》です。

調べたら15年も前のカードで驚愕

真炎の爆発は炎属性守備200に許されたダイナミックな効果であり、禁止カードであるソウルチャージと類似したカードです。僕はこのカードのせいで炎属性が出たら守備力を見てしまう病気にかかりました。

爆発が対応した炎属性をどうするか考えた際に、他にもサーチして強い魔法カードである《炎熱伝導場》があるラヴァルを軸にデッキを組もうと思い、そこから考えていきました。

テキスト短っ

伝導場と爆発を引くことができれば理想ですが、だいたいは片方しか引けない、もしくは片方だけ被るというラヴァル使いあるある。ではいっそのこと必要なほうをサーチしてしまえというのがこのデッキのコンセプト。
また、ラヴァルというテーマが先にバレてしまうとこちらが展開する前に構えられる可能性が上がります。そのため、コンボが決まるまではラヴァルであることを隠しながら戦うというのも意識していこうと思ってデッキを組みました。

雑なイメージ図

【デッキレシピ】

【序盤】
基本は全力で《マジカルシルクハット》に触りに行きます。《魔界発現世行きデスガイド》初動で《彼岸の黒天使 ケルビーニ》経由の《魔界特派員デスキャスター》の展開を行い、基本は《悪魔嬢マリス》、《トラップトリック》、好きな悪魔(彼岸系)で構えます。相手ターンでのマリスは効果を使わずにシルクハットの対象として使うことが多いです。

シルクハットの主な対象は《歯車街》と《廻る罪宝》です。歯車街からは《古代の機械暗黒巨人》を出して《古代の採掘機》と《古代の機械射出機》をサーチ、射出機は墓地へ送ることで必要パーツを揃えます。廻る罪宝の②効果はシルクハットとも相性が良いので、既にある場合やラヴァルバレしてるときはシルクハットでそのまま爆発か伝導場をセットして回収することもあります。

余談ですが直近のオフ会では、同じくシルクハットと廻る罪宝のデッキを使用するきさんという方とマッチングして白熱しました。いろんな参加者の様々なデッキがある中でのミラーマッチってなんかもう、いい感じですよね。(ボキャ貧)

【中盤~終盤】
採掘機のコンボで必要なパーツを揃えにいきます。前のターンで手札にサーチした《彼岸の悪鬼 ハックルスパー》を採掘機のコストで捨てることで、そのままセットから回収までの動きが可能です。発動条件として場に古代の機械が必要ですが、カタパルトの墓地効果でトークンを生み出せるので容易に準備出来ます。最近では歯車街から出た暗黒巨人が割と強くて残る場合が多いです。

めったに見ない古代の歯車トークン(30円)

伝導場と爆発が揃ったらあとは臨機応変に展開していきます。ここまでの動きが綺麗に決まって余裕がある場合は《トロイメア・グリフォン》で爆発のおかわりを目指します。グリフォンも採掘機と同様の裁定で場を離れたら発動可能なので、連続展開が可能です。

効果おもろいけど割と嫌われ者

【各種採用理由】


〇ラヴァル系
(侍女3、淑女1、ランスロッド1)
採用枚数は伝導場1回分で爆発をフルパワーで打てる最低限の枚数で絞っています。基本は7シンクロかリンク、7シンクロ+チューナー3体で《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》などを目指します。

ラヴァル使いあるあるですが、ラヴァルのチューナーが手札で固まってやってくることが一定数あるため、ラヴァルのデッキなのにラヴァルの枚数を減らしたいというジレンマがあります。ちなみにラヴァル使いの界隈では手札で固まってやってくることを女子会と言うみたいです。こちらは手札事故で危機的状況なのに、そんな柔らかい表現はやめてほしい。

先行時の絶望

〇古代の機械系
(暗黒巨人1、採掘機2、射出機1)
前は飛竜を入れてましたが、暗黒巨人出てからは2枚サーチして1枚捨てるという効果が非常に嚙み合っており、基本は採掘機と射出機サーチして、射出機を墓地に置いておくことでいつでもコンボを狙えるようにします。

〇ラビュリンス系
(アリアーヌ2、白銀姫1、竜飾灯1、ビッグウェルカム2、セッティング1)
今回のコンセプトと相性が良く、初動から捲りまで幅広く使える便利なデッキの潤滑剤的ポジション。《白銀の城の召使い アリアーヌ》 はマリスにアクセスできるため、初動と同じ役割として使えます。また《ビッグウェルカム・ラビュリンス》 で《迷宮城の白銀姫》を出せばそのままシルクハット用のモンスターの準備にも使えるのがGOOD。余裕があるときはシルクハットと組み合わせて必要パーツを揃えにいきます。

〇悪魔☆3系
(グラバ1、ガトル1、スカラ1、ハックル1、ソウル1)
彼岸系はハックルスパーにアクセスできる用に散らしています。《ソウル・リゾネーター》はアリアーヌなどから触り、彼岸系や竜飾灯からビッグウェルカムなどにアクセスします。地味に爆発対応なため、《ラヴァル炎湖畔の淑女》の効果使用後の☆3チューナー要因としても優秀です。

〇その他のカード
《原罪のディアベルゼ》は廻る罪宝を1回は打てるように入れてます。単体で素引きしても活躍できそうなカードでこのカードを選びました。最近では罪宝採用率も高いのもあって、直近のオフ会では後手で素引きした際に罠踏み要因として活躍しました。

またこのデッキは素引きしたらつらいカードが多いため、《補強要員》はデッキを掘りつつそういったカードを戻す役割です。なんなら普通に爆発引きに行きます。(デッキコンセプト台無し)

【あとがき】

【ラヴァル】というテーマは僕が遊戯王に復帰してから長く使っていたテーマだったため、その点もこのデッキを気に入っている理由の一つです。また、このデッキは初動で罠を構えたりする動きで、初見だとラヴァルであることをコンボ成立時まで隠せることが多いです。そのため対戦中に相手の「えっ、ラヴァル?」みたいな反応が見れるのも気に入ってるポイントです。あと単純に爆発を連打できるので気分が最高にハイになります。

(勝てるとは言ってない)

ちなみに今回のデッキはシンプルなコンボなため、結構コンボ自体は決まるもののオフ会での勝率は実はあまり良くないという課題があります。1試合に爆発3~4回連打したり、スーパーノヴァ、グリフォンとか決めますが、割と返されるので昨今のカードパワーにはビビますね。(単純に自分の展開下手なだけ説)


前回の投稿から約1年経ってやっと2つ目のデッキ紹介です。

実はもう1つデッキ紹介記事を作っていたのですが、デッキがうまく回らなかったのでお蔵入りとなりました。個人的には気に入ってはいたので、次回のオフ会までには再調整できるように頑張ります。


以上、また見てね!




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