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ENEOSで月10万円の配当収入を得るには?約5,600万円の投資が必要【夢の配当金生活】

こんにちは、バンコクで修業中です。

今回は、日本最大の石油元売り企業であるENEOSの株式投資について、具体的な数字を交えてご紹介します。

ENEOSホールディングス(証券コード:5020)は、安定した収益と高い配当利回りが特徴の高配当銘柄として知られています。では、この銘柄で毎月10万円の配当収入を得るには、どれくらいの投資が必要なのでしょうか?

まず、ENEOSの直近の配当実績を見てみましょう。2024年3月期の年間配当金は22円(中間11円、期末11円)でした。過去5年間、この配当金額は変わっていません。

次に、必要な投資額を計算してみます。

  1. 年間の必要配当金(税引前):
    月10万円の配当収入を得るには、年間で1,200,000円の税引後配当金が必要です。これを税引前に換算すると、約1,505,669円となります。

  2. 必要な株数:
    年間配当金22円で割ると、約68,440株が必要となります。

  3. 必要な投資額:
    最新の株価(822.5円)で計算すると、
    68,440株 × 822.5円 = 56,291,900円

つまり、約5,630万円もの投資が必要となるのです。

これは決して少額ではありませんが、ENEOSの安定した事業基盤と高い市場シェア、そしてエネルギー転換への積極的な取り組みを考えると、長期的な投資先として魅力的な選択肢の一つと言えるでしょう。

ENEOSは石油製品の精製・販売を主力事業としていますが、再生可能エネルギー事業の拡大や水素事業の推進など、将来を見据えた戦略も展開しています。2024年3月期の業績を見ると、連結売上高は13兆8,567億円、連結営業利益は4,649億円と、安定した収益を上げています。

ただし、投資にはリスクも伴います。原油価格の変動や長期的な石油需要の減少、環境規制の強化などが、ENEOSの業績に影響を与える可能性があります。また、5,630万円という投資額は多くの人にとって現実的ではないかもしれません。

そのため、ENEOSへの投資を検討する際は、以下の点に注意しましょう:

  1. 自身の資金力や投資目的、リスク許容度をよく考慮する

  2. 分散投資を心がける

  3. 定期的に投資状況を見直す

ENEOSは安定した配当収入を求める投資家にとって魅力的な選択肢の一つですが、エネルギー市場の変化や環境規制の動向など、外部環境の変化にも注意を払う必要があります。長期的な視点で企業の成長戦略や事業転換の進捗を見守りながら、慎重に投資判断を行うことが大切です。

夢の配当金生活は簡単には実現できませんが、着実な積み立て投資と賢明な銘柄選択によって、少しずつ近づくことはできるはずです。皆さんも、自分なりの投資戦略を立ててみてはいかがでしょうか?

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