プラットホーム(017)『クリスマスの意味』⑤
<神様の解決策>
「神様との交わりの喪失」「神様の憤りとのろい」という、私たちが置かれた状況、『悲惨』。
でも、これらの『悲惨』の状態を神様はそのままにしてはおかれません。神様は人類が堕落したと同時に、ある「約束」を私たちに与えてくださいました。それは、「この状態を解決してくれる『救い主』を送る」という「約束」です。
そして、神様は、この「約束」を与えられてから、実に4000年の時間をかけて、「預言」をはじめ様々な形で「救い主・キリスト」を予感させるような「きざし」を人類に示しました。それは、約束の「救い主・キリスト」が現れた時、その方をまさに「救い主・キリスト」であるということを信じるための、人類への教育でした。その「きざし」は聖書に記録されています。
(1) キリストのきざし(ほんの一部ですが…)
①4000年前の約束(『堕落』と同時の約束)
わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。(創世記3章5節・原福音)
②1000年前の預言
主は、王に救いを増し加え、ダビデとそのすえに、とこしえに恵みを施されます。(詩篇18篇50節)わたしは、わたしの選んだ者と契約を結び、わたしのしもべダビデに誓っている。わたしは、おまえのすえを、とこしえに堅く立て、おまえの王座を世々限りなく建てる。(詩篇89篇3~4節)
③800年前の預言
それゆえ、主がみずからあなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。(イザヤ書7章14節)
ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。(イザヤ書9章6節)
ベツレヘム・エフラテよ。あなたはユダの氏族の中で最も小さいものだが、あなたのうちから、わたしのために、イスラエルの支配者になる者が出る。その出ることは、昔から、永遠の昔からの定めである。(ミカ書5章2節)
(2)キリストの誕生
神様は、堕落と約束から4000年経った時、満を持して、「『約束』と『預言』の通り」に「救い主」本体である神の御子キリストを、人間イエスとして現わしてくださいました。
イエス・キリストは、聖霊によって、ダビデの家系のヨセフの婚約者である、乙女マリヤに宿り、ベツレヘムで生まれました。そして、イエス・キリストは原罪を受け継がない、完全に聖いお方でした。
⑥へ続く
『全ての問題はイエス・キリストが解決してくださいます。イエス・キリストを信じて一緒に天国に行きましょう(^-^)/』
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