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プラットホーム(016)『語り継がれるべきクリスマスの意味』

 話材としては少し早いかもしれません。最近では『ハロウィン』がその前にありますしね。しかし、僕らクリスチャンにとっては、そろそろ『クリスマス』に向けての準備に取り掛かり始めます。 

 2年前のクリスマスに、僕の属するゴスペルユニット『GRAFT』は、新潟の保育園でライヴ(厳密には賛美集会です)をしたことがあります。 

 この日ばかりは、歌のお姉さん、お兄さんでした。まい子お姉さんと、篤お兄さん(笑)。 

 この日子供たちに蒔かれた種から、信仰の芽が出ますようにと、ただただ祈ったのを覚えています。 

 教育という観点で考えたとき、クリスマスの本当の意味を子供たちに伝えるということは、極めて意義深いことであります。人間が自らの存在の意味を考え、歩むべき道を見いだすためにです。 

 この21世紀、特にこの日本では、クリスマスの意味がほとんど失われています。現代のクリスマスの現状を、人間の知恵が産み出した素晴らしい一時である、といった人がいました。でも、それは、僕らが絶対に知っていなければならない真理に覆いを被せ、本当の幸せから僕らを遠ざけてしまう見解です。 

 世界を造った神様。創造主である神様。日本も海外も関係ありません。この世の全てを造られた神様。その神様は目で見ることは出来ません。人間の目では見ることができない、だからこそ神様です。しかし、目で見えない神様を人間はなかなか信じることができません。 

 その神様がたった一度、目で見ることができて、耳で聞くことができて、膚で触れることができるように、人間の姿をもって現れてくださったのが、イエス・キリストです。そして、全人類の罪からの救いのために、命を賭けて『愛』を説かれました。地獄へ行くしかなかった人類に、天国へ行く道が開かれたのです。全人類にとって、これほどの喜びがありましょうか? 

 「イエス・キリストの生誕の喜びを祝う」というクリスマスの意味を、「サンタクロースのプレゼント」「恋人達のイベント」「家族揃ってのパーティー」ましてや「ビジネス」などに埋もれさせてしまい、「もともとはこういう意味だったんだけどね…」などと、決して言わせてはならないのです。 

 「昔は1+1=2だったんだけど、最近の1+1=2じゃないんだよね…。」こんなことを言う人はいませんよね。昔も今も1+1=2なのです。

 『クリスマス』は『クリス』+『マス』です。『クリス』は『クライスト』すなわち『キリスト』です。『マス』は『ミサ』すなわち『お祭り』です。『クリスマス』は『キリスト祭り』なのです。

『イエス・キリストを信じて一緒に天国へ行きましょう。

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