プラットホーム(017)『クリスマスの意味』⑥

＜キリストの救いの手段＞ 

　聖霊によって、ダビデの家系のヨセフの婚約者である、乙女マリヤに宿り、ベツレヘムで生まれたイエス・キリスト。

　この、イエス･キリストがどのようにして、人類を「悲惨」から救い出してくれたのかというと、神様の本質である「愛」を示されました。 

(1)イエス・キリストは愛を説きました。

　イエス･キリストは人々に「神様を愛し、自分自身を愛するように隣人を愛しなさい」と教えました。 

(2)イエス・キリストは自ら愛を実践しました。

　それは、イエス・キリストは私たちの罪を贖うために、十字架刑で死んでくださるということでした。罪を贖う代価は「血」であり「命」です。しかし、罪の性質を受け継いでいる「血」「命」では、完全な代価にはなり得ません。ですから、私たちの罪を贖うことのできるのは、人類史上、唯一無罪である人間、イエス･キリストの「血」「命」だけでした。 

　そして、イエス･キリストは、人間であると同時に、神の御子です。つまり、神様はご自身の御子の命を私たちのために差し出されたわけです。 

(3)イエス・キリストによって人間の罪の贖いはこうして完了しました。 

　こうして、「悲惨から解放される道」、すなわち「救いへの道」が開かれました。

⑦へ続く

『全ての問題はイエス・キリストが解決してくださいます。イエス･キリストを信じて一緒に天国に行きましょう(^-^)/』