『Christmas Songs Album』3曲目です。数年前のクリスマスで、いわゆる『降誕劇』に出演させていただいたことがありますが、ミュージカル仕立てのその劇のオープニングで歌われた曲です。東方の博士を題材にした劇でしたが、それに相応しくドラマティックな内容で大好きな曲です。

『さやかに星はきらめき（O Holy Night）』

さやかに星はきらめき　御子(みこ)イエス生まれたもう
長くも闇路(やみじ)をたどり　メシヤを待てる民に
新しき朝は来たり　さかえある日は登る
いざ聞け御使い歌う　妙なる天(あま)つみ歌を
めでたし聖(きよ)し今宵

輝く星をたよりに　旅せし博士(はかせ)のごと
信仰の光によりて　われらもみ前に立つ
馬槽(うまぶね)に眠るみ子は　君の君、主の主なり
われらの重荷をい担(にな)　安きを賜う(たまう)ためにと
来たれる神の子なり

「互いに愛せよ」と説き　平和の道を教え
すべてのくびきをこぼち　自由を与えたもう
げに主こそ平和のきみ　類(たぐい)なき愛の人
伝えよ、その福音(おとずれ)を　広めよ、聖(きよ)きみわざを
讃えよ、声の限り