見出し画像

【資金調達】2021年7月28日時点

ISTORE ISEND

資金調達額: -億円
出資種別: ファンド
出資元: Kuroneko Innovation Fund
シリーズ: シリーズB

-企業紹介-
2015年11月設立。マレーシア、シンガポールを中心に、主に外資系FMCGブランドへECイネーブリング、現地D2Cブランドへフルフィルメントサービスを提供しており、現時点で約30以上の外資系ブランド、約300の現地ブランドと取引をしている。
ISTORE ISENDはECサイト構築、運営から倉庫作業、配送まで一気通貫した自社システムで統合・管理をしており、多様なマーケットプレイスとの接続によるマーケットアクセス、注文から配送に至る一気通貫システム、豊富な物流事業者の選択肢、ユーザーフレンドリーなUXを強みとして、顧客からの多大なる支持を得ている。
今回の調達を戦略的出資と位置付け、同社では「ヤマトホールディングスを通じて、日本のブランドの東南アジア進出などを支援していきたい」、としている。


LiLi株式会社

資金調達額: 1億円
出資種別: ファンド
出資元: Bonds Investment Group、その他個人投資家
シリーズ: プレシリーズA

-企業紹介-
2014年3月設立。働く女子向けのキャリアスクール「LiLi」を運営するスタートアップ。「LiLi」は"女子に特化した自己分析(キャリアの棚卸し)"×"動画コンテンツで実践スキル学び放題"×"オンラインコミュニティー"にこだわったキャリアスクール。同社はその他、女性活躍企業のアワード「Woman’s Value Award」、オトナ女子のための資格支援事業「ウーマンズバリュートレーニング」等の運営も行っている。2020年7月には女性による次世代女子育成プラットフォーム「mentee」をリリースをした。
今回の調達を通して、男女平等に対する取り組みの低い日本において女性ならではの働き方、活躍の仕方の創出が必要不可欠となっている現状を踏まえ、サービス拡充に向けマーケティング、採用を強化していく方針。


グラフェン ユニファイ株式会社

資金調達額: -億円
出資種別: 第三者割当増資
出資元: マーキュリアインベストメント
シリーズ: -

-企業紹介-
2018年1月設立。不動産管理クラウドサービス「Armada(アルマダ)」を開発・提供しているスタートアップ。「Armada」は、属人的でアナログになりがちな事業用不動産管理のDXを実現するクラウドサービスだ。物件情報、顧客情報、契約情報、商談履歴、対応履歴などを一元管理することで、だれでも高品質なオペレーションが可能になるほか、施設利用に関するさまざまなやりとりをワンストップで実現できる。また、利用実績に基づく請求・報告業務を自動化することも可能。事務処理の自動化、各種承認のデジタル化によって、不動産管理業界の在宅ワークを可能にし、多様な人材の活用と業務生産性向上が期待できる。
今回の調達を受け、不動産の管理運営効率化・有効活用に資するサービスの開発と、サービス導入企業の拡大、及びそれらを推進する人材・事業体制の強化に投資し、事業成長を加速していく予定。


株式会社pow

資金調達額: 5.1千万円
出資種別: 第三者割当増資
出資元: ANOBAKA、イーストベンチャーズ、土屋尚史、柳澤安慶、他
シリーズ: シード

-企業紹介-
2019年9月設立。ソーシャルカレンダーアプリ「Skele(スケル)」を運営するスタートアップ。「Skele」は利用者の時間と好きをつなげるソーシャルカレンダーアプリであり、大切な人たちとの予定共有に加え、アイドルの出演情報やスポーツチームの試合情報など、様々なコンテンツの予定情報をフォローできる。具体的には予定ごとの非公開設定によってプライバシーも守りながら予定を簡単に共有できたり、フレンドを予定に招待できたり、カレンダーやタイムラインで推しのイベント情報をチェックできる機能を備えている。同サービスによって世界中の予定情報へのアクセスが可能となり、面倒だった予定管理の非合理を解消し、時間を豊かにすることが可能となる。
今回の調達を通して、開発体制をさらに強化する方針。


Panalyt

資金調達額: 3.3億円
出資種別: ファンド
出資元: D4V、Headline Asia、千葉道場、坂部雅之、他
シリーズ: シード

-企業紹介-
2017年設立。組織と人事部門をつなぐBIツール「Panalyt」を運営するシンガポール発スタートアップ。「Panalyt」は、企業で人材マネジメントに関わるあらゆる人(人事・経営・現場の管理職)が、必要な時に必要なデータにすぐにアクセス可能にすることで、経験や勘だけに頼らないより良い組織の意思決定を実現できるよう開発された人事分析ツールだ。経営資源のヒト・モノ・カネのうち、カネ領域では財務諸表が同様の役割を果たしているが、同社は人事データの処理・可視化・実用化に関わる技術やノウハウを活かし、ヒト領域における“人財のための財務諸表”となることを目指している。
日本にて新設したパナリット・グループを親会社とする持株会社体制への移行完了を、2021年8月に予定している。


株式会社10X

資金調達額: 15億円
出資種別: 第三者割当増資
出資元: ANRI、DCM
シリーズ: シリーズB

-企業紹介-
2017年6月設立。開発不要でネットスーパー立ち上げを可能にするサービス「Stailer」を運営するスタートアップ。「Stailer」はスーパーマーケットやドラッグストアなどの多店舗運営を行う小売・流通事業者を対象とした、開発不要でネットスーパーアプリ立ち上げを可能にするサービスだ。長期的にネットスーパー事業を成長させるために必要なAPIやデータベース、エンドユーザー向けアプリや分析ツールなどのシステムをフルセットで提供しており、また既にネットスーパーを運営している事業者は、既存システムのシステム改修を必要とせずに利便性の高いスマートフォンアプリを提供することができる。ネットスーパーに特化したUI/UXを備えているため、時短で便利な買い物体験を提供でき、また7,000件を超えるレシピを元に、自動で毎日の献立を提案する機能も搭載しているため、ユーザーの毎日の食のサポートをすると共に、購入単価の向上も図ることができる。
今回の調達を通して、大手小売企業との深い関係性を活用した非連続な事業成長の機会を模索すべく、事業シナジーの高い企業やソフトウェアプロダクト開発に強みのある企業への出資やM&Aなども積極的に検討する方針。


Wovn Technologies株式会社

資金調達額: 36億円
出資種別: 第三者割当増資
出資元: Eight Roads Ventures Japan、Power、SMBCベンチャーキャピタル、Tybourne Capital Management、インキュベイトファンド、凸版印刷
シリーズ: シリーズD

-企業紹介-
2014年3月設立。多言語化サービス「WOVN.io」の開発・運営をおこなうスタートアップ。「WOVN.io」はウェブサイトの多言語化に必要な機能を一元管理、運用するサービスだ。Google翻訳で対応する全ての言語に翻訳が可能であり、最新のコンテンツを自動で翻訳することで常に最新の状態を保つことが出来る。同サービスを導入することにより、どの言語で検索しても自社のサイトを見つけられるように出来るため、SEO戦略としての価値も生み出す。既存のWebサイト・アプリに後付けが可能なため、多言語化に必要なシステム開発・サイト運用、翻訳にかかる不要なコストと人的リソースを削減出来る。この調達を通し、採用やマーケティング、新規事業開発に力を入れていく。


株式会社パルケ

累計資金調達額: 1億円
出資種別: 第三者割当増資
出資元: 個人投資家複数名
シリーズ: シード

-企業紹介-
2020年6月設立。働く人のつながりを強くするコラボレーションツール「Parque(パルケ)」を運営するスタートアップ。「Parque」は、離れていてもつながりを感じることができるビジネスコラボレーションツールやコミュニティスペースなどを提供するSaaSサービス。社内外のコミュニケーションのためのチャット、ウェブ会議、ダイレクトメッセージ、ボイスチャット、同時編集可能なメモなどのミニアプリをAll-in-oneツールとして提供していく。2021年2月19日には一般向けにオープンβテストを開始。フィードバックや要望をもとにサービスの改善を行い、2021年秋のサービスリリースを目指す。
調達した資金は、引き続き開発を進めるとともに、プロダクトの機能改善・UX向上と正式リリースに向けた準備などの強化を行う予定。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?