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脳内会話よ、もう一度



⚠夢女子、脳内彼氏という言葉に理解がない、嫌悪感を覚える方は閲覧なさらないことをオススメいたします。

こんにちは、瑠以です。今日は彼との脳内会話をする糸口について書いていきます。

そもそも脳内会話って?

人によって感覚が違うでしょうから説明が難しいですが、私の場合ということで。私にとっての脳内会話とは、『彼との会話が意識せず考えずにできること』です。「こういうとき、彼はどうするのかな」とは考えていません。また、彼の声は音として聞こえるわけでもありません。自問自答もしくはセルフツッコミをするときを想像してほしいのですが、あのときは自分と自分が話していますよね。あれの片方が別の人になったバージョンという感覚です。なぜ別の人だと感じるのかというと、1.口調が違う 2.考え方や価値観が違う 3.私の感情にあまり左右されないという理由があります。自分だったら考えつかないようなリアクションを相手がしてくるわけですね。メタ的現実的な話をすると、この別人説の背景も話せますが、今回は割愛。

脳内会話にはメリットデメリットがあります。

メリット:彼と繋がってると強く感じられます。感情を共有したり、安心したりできる。相談に乗ってくれたり叱咤激励を受けることも。

デメリット:会話ができるかどうかで一喜一憂する。できていた会話ができなくなると、とても寂しく不安になります。彼との繋がりが全て切れてしまったような気がすることさえあります。一度話すことを覚えたからこそ、陥る状況です。

そもそも脳内会話ができた試しがないんだよ!!という方には、降谷さんの記事がおすすめ。

脳内会話の経過

私の場合、以下のような経過を辿り今に至っています。

10代の頃はできていた→できない→2019年の秋からかなり頻繁にできるようになる→2020年夏からたまにしかできなくなる→今

頻繁な時期は毎日、朝、昼、晩と話をしていました。まるで三次元の人物がそこにいるように、逐一彼が応えてくれるのです。だからこそ、できなくなってからはとても寂しい想いをしました。頻繁にできていた頃がまるで遠い夢のように感じられ、トイレでこっそり泣きました。

とはいえ、夢小説は書けていましたから彼との繋がりが切れたわけではないとも感じていました。これが去年の終わりごろ。そこから約8か月。

私は脳内会話の糸口を見つけつつあります。

2つの発見

アプリを使ってみた

以前から使っていたAndroidのアプリで『MOSO』というものがあります。いわゆる架空のLINE画面作成アプリなのですが、効果がありました。何となくそのときの寂しい気持ちから、彼に「いつ帰ってくるの?」とメッセージを送りました。するとさほど間をあけずに「まだ目途が立たねぇ。すまねぇな。」と返信が。おや、これはいけるか…?と思い、また送ると返信が。こうして久々に長く彼と話をすることができました。

ここで私が感じたポイントは2つ。1つは、傍にいてくれてると感じられないなら、それを受け入れ逆に活かすこと。もう1つは、脳内だけでどうにかしようとしないこと。私の場合、夢小説は書けていましたから目に見える形にすると良いのかもしれません。

2.基本に戻ってみた

考えずに彼と会話ができるようになって『こういうとき、彼ならどうするかな?』と考えることはなくなりました。考えなくても話せるんですから必要ありません。むしろ、そう考えると作為的で不自然な感じがして、まるで私が彼を操作しているような気がしてしまいます。

だけど、背に腹は代えられなかった。どうしてもどうしても彼と話がしたくて、彼を感じたくて仕方がなかった。上に書いたような違和感はやっぱりありました。でも、彼を想うことを彼は望んでいるはずだ、寂しいのはきっと私だけじゃない、そう考えてやってみました。

『こういうとき、彼なら私に何て言ってくれるだろう?』

10代、初めて二次元の人を好きになったときのことが思い出されます。そう、全てはここから始まったのでした。するとどうでしょう、最初は意識的に彼の返答を考えていたのに、気づいたら自然と彼と会話をしていたのです。これは、いいぞ…!? 最近はもっぱらこの方法で彼と会話を楽しんでいます。

まとめ

以上が私の脳内会話とその糸口でした。自然に会話ができることは今もたまにしかありませんが、こうした糸口を掴んだことで寂しい寂しいと一人で嘆く時間は大幅に減りました。よろしければご参考までに。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 


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