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知識社会では、頭良い人が得して、頭悪い人が損する。

【 自己紹介 】

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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけにその年の12月からブログを始めました。しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。

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【 今日のトピック:知識社会 】

タイトルのとおりです。目を背けたい話ですが、現実なので仕方ありません。

これって、「不都合な真実」の典型例です。「不都合な真実」からは、どうしても、目を背けたくなりますが、とはいえ、現実なので、目を背けると、どんどん、状況は悪くなります。

現実って、どれだけ目を背けても、なくならないので、受けとめるしかありません。

「目を背けたい」という感情のおもむくままに、不都合な真実を受けとめないでいると、状況が悪くなりますが、それはなぜかというと、現実に合わせた行動がとれないからです。

現実に合わせた行動がとれないなら、そりゃあ、状況は悪くなる一方です。

いろいろ書いてきましたが、こういうのも、「知識社会」を表しています。

文章を読み、理解し、行動できる能力こそ、「知識社会」で求められる「知能」です。

知識社会では、「知能」の有る無しや「知能」の優劣によって、収入が決まります。収入だけでなく、人間関係がうまくいくかどうかも決まると言っていいでしょう。

高い収入を得られるということは、仕事で成果を出せていることを意味します。仕事で成果を出せている人は、職場の人間関係でポジティブな評価を受けることができます。したがって、職場の人間関係がうまくいったり、他社からの承認を手に入れられる可能性が高いです。

また、収入が高ければ、プライベートでも、お金を気にせず買い物したり、友達付き合いしたりできます。

友達付き合いも、お金にケチケチするような関係は嫌気がさして、自分と同じように、お金にケチケチしない人たちと付き合うようになるでしょう。

このように、知識社会では、「知能」があれば、うまくいく確率が非常に上がります。

もちろん、「知能」があれば必ずうまくいくとは限りません。

勉強ができて、仕事ができても、職場でのコミュニケーションが苦手で、仕事で評価されないこともあるでしょう。

ただ、職場でのコミュニケーションも含めて「知能」と考えることもできて、そう考えると、「知能」があれば成功する、とも言える気もしますが、僕はそうじゃないと思います。

有能で、コミュニケーション能力にも長けている人が失敗することもあります。成功は、100%ではありません。

でも、平均をとれば、必ず、知能の高い・低いが、人生うまくいくかどうかを左右してします。

とても残念ですが。

この「不都合な真実」を嘆くだけで終わるのも、人それぞれ自由ですが、嘆くだけでは何も変わりません。

べつに変わる必要もありませんし、変わらずに嘆くだけ終わるのも人それぞれ勝手なのですが、でも、変わらずに嘆くだけでは、どんどん損し続けるだけです。

「知能」というのは、「知識」も含まれます。「知識」は、本を読んで手に入ります。

手っ取り早く、「橘玲」さんの本を読めば、かなり「知能(知識)」の面で先を走れます。損せずに生きられます。

そもそも、今日、こんな話を書こうと思ったのはどうしてかというと、マスコミが円安を盛んに報道するようになったからです。

このマスコミ報道に流されて、「円安だああ!」と、「知能」の足りない人たちがドルを買わされてしまうのが「知識社会」です。

今この瞬間、1ドル=146円ですが、このレートでドルを買わされたら、ほぼ間違いなく損するでしょう。

民主党政権下のような、1ドル=80円まで円高が進む可能性は低いでしょうが、1ドル=130円くらいまで円高が進む可能性は非常に高いです。

現在の円安は、円とドルの金利差が原因ですから、ドルが再び金利を下げれば、ドル売りが進み、円が高くなります。

すでに、その兆候が出ています。だからこそ、ドルがなるべく高いうちに、ドルを売ろうと思う人たち(ほぼ、お金持ち)がいて、その人たちとマスコミが手を取り合っているのか、あるいは、マスコミが忖度した結果なのか、マスコミがドル買いを煽っています。

「今のうちに、ドルを買っておきましょう。1ドル=160円にならないうちに」とね。

知識社会では、知能や知識が足りないばっかりに、損させられてしまいます。だから、マスコミにのせられて、ドルを割高に買わされてしまいます。

現在、1ドル=146円なので、1000ドル買うには、14万6000円が必要です。

これが、1ドル=130円になると、14万6000円も払って購入した1000ドルの値打ちが、13万円にまで下がってしまいます。

そういう「知識」があれば、「今のうちにドルを買おう!」というマスコミにのせられることなんてありません。

「知識社会では、知能の高い低いで、人生がうまくいくかどうか決まってしまう」という現実を受け止めれば、冷静に、淡々と知識を仕入れることができます。

知識はメンタルを安定させてくれます。メンタルの安定に必要なのは、「考え方」とか「感情コントロール」とかではなく、「知識」だと僕は思っています。

どれだけ不都合でも、現実であるのなら、正面から受けとめる。苦しいですが、オススメです。

それではまた次回!・・・↓

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