【胡乱夢日記】20180305 フォート・サワタリ見学会

サワタリ・カンパニーを見学してきた。こんな幸せな夢ってあるか。録画機能まだか!ニンジャならUNIXがなくてもニューロンから情報を取り出せるはずだ!ウオオーッ!

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よく晴れていて、気持ちのいい温度。空気がおいしい。あたり一面に緑の草が生えている。植生がどう見ても日本なんですが……。
とても広い畑にはまだ作物は植わっておらず、ごく浅く水が張ってある。H2OだかO2なんちゃらシステムという装置で水を浄化しているらしく、無数の泡がぽこぽこと湧いていた。
処理済みの澄んだ水は、水路のほうへ流れていく。幅を見て「ちょうどイルカくらいのサイズだな。マインドキルが通れるようにしたんやろなぁ」と
思った。
なぜか底にはタバコの吸い殻らしきものがいくつか沈んでいた。水が透き通っているのでよく見えるのだ。カンパニーの人たちがタバコを吸うとは思えないし、ましてや大事な水路に捨てるはずがない。それを放置しているのも変だ。たぶん、フォートが建つ以前から土に埋まっていたもので、それは年月の経過ですでに浄化されて害はないのでそのままにしているのだろう。
気候が明らかにポカポカした春の陽気で、ここ本当にジャングルなのかな?と疑ってしまう。
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病院めいた大きな建物に入ると、築10年行ってない感じのピカピカで綺麗な内装で、「こんなものをニンジャとはいえたったの10人強で作れるわけないし、外注かな?隠密カンパニーなのに外注できるのか?自分たちで建てたんだったらすごすぎるぞ。無理では?もしかして居抜きかなぁ、でもジャングルにこんな建物を建てる奴がいるとも思えんからやっぱり外注かな……」
といろいろ考えながら歩いていく。誰にも会わないが、確かに人間がいる場所だというアトモスフィアがあった。
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明るくて広い廊下の突き当たりに、上のほうにガラスがはまったドアがあり、右側についたレバーを押して開けるとそこは研究室だった。
研究所というよりは病棟のロビーか療育センターのような小さめの空間で、男の社員が1人いる。ペドロ=サンだろうか?
ナースステーション(診察室?)めいた場所にはサワタリ社長が座っているのがガラス越しに見える。頭に何か布を巻いているので「おっ、社長もとうとうニンジャらしいムーヴを?」と思ったら、こげ茶のタオル(手ぬぐいか)で頭を拭いているだけだった。風呂に入る暇もないんだろうか。
みんな仕事中で忙しそうにしていたのでやることがなくて、テーブルの脇をすごいスライディングですり抜けて窓際に並んだ本の背表紙を眺めるなどした。
薬学関係の本があるところはさすが製薬会社だなぁ。タイトルはよく見えなかった。

もうね、社長が男前でオーラがすごい勢いですごくて、見るだけで何もかもが浄化される感じあったね。ヤバイよ。
髪型は前髪なしで顎くらいまでの長さで、ゆるく天然のウェーブがかかっていた。そして顔立ちはガイジンっぽかった。ヒゲも素敵。イマジナリのまんまだったので嬉しい。タキを黒髪にして原形が残らないほど改善したらこんな感じになると思う。
とにかく社長がダンディすぎて「体温上がる!」「夢みたい!」と叫びまくってしまった(夢です)。直視できねぇ!見たら死ぬ!いい意味で死ぬ!

社長をチラチラ見たり顔を覆ったりしながら左側へ向くと、真っ暗な中に青白い光がすごい速さで点滅している場所があった。チカチカする光と紫外線が苦手なので、警戒して腕で皮膚の露出面をガードしながらよく見たら、白衣姿のディスカバリーが働いていた。
おおーディスカバリーも白衣着るんだー、いいもん見たわ。
暗さと点滅に目が慣れてくると、天井の高さまで壁いっぱいの計器が、そして保育器がいくつも並んでいるのが見え、その中には赤ん坊から8歳ぐらいまでの子供たちがいた。金髪にメガネの男の子もおり、明らかにガイジンだ。現地の子供たちだろうか。保育器の扉は空いていてディスカバリーが抱き上げたりしてあやしている。
他の社員よりはまあ話しかけてもええやろってアトモスフィアを感じて「これは何をしているんですか?」と訊いたら、
「ん?実験。下(1階)の従業員の子供たちだよ」
……社内の託児所なんだろうか?それにしては実験という言葉が引っかかるが、どの子も何らかの障害や病気を持っているようだったので、そういった子供たちが治験に協力しているのだろう。
ディスカバリーの白衣は胸に社章が入っている沢渡製薬仕様だ。うらやましい!カッコイイ!後述する続編で判明したが、左腕に黒の太ゴシック体で「Discovery」って刺繍されてる。ますますカッキェー!

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起きてから「サワタリ社長ヤバイ……イケメン……ダンディ……」とうわごとをつぶやきながら、続き見れないかな~無理だろうな~って思って二度寝したら
なんと続編があったのだ!スゴイヤッター!
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そろそろ仕事が一段落しただろうかと思い、扉を開けて「ディッさーーーん!」と叫んだ後、すぐに「あ、この呼び方じゃわかんないな」と気付いて
「ディスカバリー=サーーーン!社長ーーーッ」と言い直した。そう、普段からこう呼んでいるのだ。コトブキちゃんは「こっちゃん」だ。可愛かろう?
黒髪の若い男性が流し台で器具を洗っていたのでディスカバリーかと思って近付いたが、背が私より低い。顔も違う。別人だ。じゃあ誰なの?
よく周りを見てみると、さっきまで3人の社員しかいなかった部屋に、十数人ものモータルのみなさんがいるではないですか。日系っぽい人からコーカソイドのガイジンまで男女織り交ぜてまあにぎやかなこと。
茶髪混じりの金髪で背の高い女性がディスカバリーの白衣を羽織っていたので「えーと…まさかあなたがディスカバリー=サンじゃないですよね?」と尋ねたら、笑いながら首を振った。借り物らしいです。腕を通さずに着ていたので実験用じゃなくてただ羽織るために借りただけだな。ここで白衣の左腕に名前が刺繍されていることがわかった。
社長の白衣にも「Forest」って刺繍してあるんです?ワーオ……(公式スペルにぶれがあるフォレスト=サンだが、私はForrestのほうが好きだ。rが連続するのクールじゃないですか?)

社長の研究室も覗いてみたら、何人かの社員(あるいは取引相手か)に囲まれて何かを話し合っている。仕事の報告だろうか。
アアーッ社長あまりにもダンディだ……死んでしまう……と口元を押さえながらストーカーめいて監視していたら、こっち向いてくれた!ヤッター!
……と思ったら振り向いた瞬間になぜか赤ひげみたいな別のオッサンに変わっているではないか!誰だこいつは?でもよく見たらいつもの社長に戻っていたので、目の錯覚だったのだろう。あー驚いた。

◆感想◆
・今すぐここに就職したい
・設備が近代的すぎてびっくりした。普通の研究所だ!
・大気中に幸せが満ち溢れていた……ここが妖精の国……
・思い返せば社長にナム要素がまったくなかった。正気に戻ったのか?

なおハイドラ=サンはまったく登場しませんでした。フォート・サワタリのメンバーしか出てこないところがきっちりしてるよな。
腕に「Hydra」って書いてある白衣着てるんですかね?ウワーオ!こいつは
せにゃ!しよう!



フルツとか医学書とか買います