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【必読】損切りとは?意味と大切さ

今までの記事でも【損切りは大切です】とお伝えしていましたが
実際に損切りする時って、実行するのになんか躊躇するんですよねー。

すでにトレードをしている方だったら何となく分かると思います。


でも、損切りが出来ないとトレードで勝ち続ける事は出来ないんです!

出来ればしたくないですよね?
名前からして心地よい響きでは無いですし。

風当たりが強く、嫌われやすそうな損切りは
トレーダーにとっての盾です。

そんな損切りについて今日はお話します!



損切りの意味とは?


💡損切りとは
  含み損を抱えているポジションを決済し、損失を確定させること

という、トレードの専門用語です。

含み益が出ているポジションの決済は「利益確定or利確」といいますが、
なぜか「損確」とは言わないのは不思議ですね笑 

「含み損が出てても、待ってれば戻ってくるでしょー」と思ったり、
「頼む!戻って来て!!!!!」と祈ったりもしますが、
残念ながら、祈りは届かず戻ってきません!

確かに戻って来ることもありますが、
今後勝ち続けるトレーダーにはなれないでしょう。

遅かれ早かれバッドエンドを迎えます。

じゃあ、何でマイナスが出ている状態のポジションを決済するのか?

マイナスが出ている状態のポジションを決済する理由は、
これ以上の損失を未然に防ぐためです。

FXは不確実性の世界です。
どんな凄い人でも、その先がどうなるか分からないんです。

どうなるか分からないから今のうちに逃げておこう
が勝ち続けるトレーダーの考え方です。

勝ち続けることのできるトレーダーは、
損を小さく抑えて、
頭の中をすっきり綺麗にして次のチャンスに備えるのです!

さっきのお祈りの話に戻るのですが、
運よく戻って来た場合を想像してみましょう。

祈りが届き、レートが無事に戻って来て
プラマイゼロのノーダメージで決済したとしても、 
金額以外のとんでもないダメージを受けているんです!


それは何か?というと

お祈りしていた時間を失った
お祈りしていた間にあったであろうエントリーチャンスを逃した
不安に襲われて、精神的ダメージを食らった

損切りは、「これ以上の損失を未然に防いでくれる」以外に、

お祈りしていた時間的ロスの排除、次に繋げるチャンスと資金も残せるし、精神的ダメージも小さくて済みます。

そう考えると損切りって、色々守ってくれる頼もしい大きな盾なんです。

トレーダーにとっての大きな盾はマストアイテムですねー!


祈りは届かずバッドエンド


さっき、祈りは届かずバッドエンドのお話をしましたが、
塩漬けという言葉があります。

これは「保有していたポジションが戻って来るどころか、
どんどん損失が膨らんでしまい目を当てられない状態
」です。

「祈るを事をやめ、目を閉じ、上を向き、何も見てないし、何も見えない」って感じで、完全無視、ある種の開放状態です笑

こうなることだけは、何が何でも避けましょう!まさにバッドエンドです!

 

これが起こらない様に必ずポジションはどこかで決済しましょう!!

塩づけのせいで証拠金は拘束され、ポジションが気になって夜も眠れず、膨らみ続けた結果、強制的にロスカット。

こうなるとTHE ENDです。

 

このブログを読んでくれているあなたがもし、
塩漬けポジションがあるならスグに決済して終わらせてください。


大きな盾の正しい育て方


この大きな盾は、
あなたのトレーダーとしての成長につれて少しずつ大きく、
強固になっていきます。

損切りの大切さを知った今日のあなたは、
まだ小さくてとても守れる状態じゃない盾だとしても

盾を持っていない人とは全然違います!

かと言って、
何でもかんでもエントリーしてスグに損切りになっている状態では盾を持っていない状態と変わらないです。

【なんで損切りになったのか?】
を振り返って次のトレードに繋げることで育っていきます。

これを積み重ねていく事であなたも盾も大きく育ち、
損切りする回数が減りので盾の登場回数も減ります。

 

損切りはマイナスも出るし、
嬉しいものではないですが、全然負けではないです!

成長につれて盾を使う機会は少しずつ減っていく事になると思いますが、
そうなった時も変わらずに持ち続けていきましょう!

 

損切りの解説は以上です。

沢山学んだと思うので、
忘れてしまっている用語は無いか振り返りもしてみてくださいね。

お疲れさまでしたー♪

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