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個人的な坂本真綾ベストソング

坂本真綾ファン歴5周年を迎えた私の、お気に入り曲をいくつかまとめてみました。
共感してくださる方がいたら幸いです。

1.マメシバ
2.ユーランゴブレット
3.さなぎ
4.ロードムービー
5.everywhere

1.マメシバ


私が坂本真綾に興味を持つきっかけとなった、初めて聞いた曲です。たまたま見ていたyoutubeの動画にBGMとして使われていたのですが、1度聞くと頭から離れずすぐに虜になりました。
6分と長い曲ながらも疾走感が曲全体を通して続き、最後のサビで畳みかける曲構成が私のハートを即座に掴んだのです。真綾の透明感のある声の伸びと曲の綺麗なメロディが心を洗うのも魅力的であります。
"私なら愛しさだけで どんな場所へでも
迷わないで 走ってゆける
"

2.ユーランゴブレット

2つ目は、2019年に発売されたアルバム『今日だけの音楽』に収録されているユーランゴブレットです。
ゲスの極み乙女の川谷絵音によって作詞作曲されました。歌詞もメロディもそれまでの真綾らしくない曲になっています。
"ユーランユーラユーラン
日常さえ奇跡的
弾ける寝起き
そんなことでもワクワクしちゃうの
"
遊び心のある歌詞とどこか悲しげながらも暖かいメロディが駆け巡るこの曲は坂本真綾の新境地を拓いたと言えるでしょう。
ライブ『今日だけの音楽』でも会場のBGMとして使われ、アルバムを代表する曲の1つとなっています。

3.さなぎ

次はアルバム『FOLLOW ME UP』に収録されているさなぎという曲です。
この曲も1.マメシバ同様アップテンポで疾走感のあふれる曲になっています。
作曲者の北川勝利さんはよく真綾に楽曲提供をなされている方で、さなぎは5曲目にあたります。
"私だけが 私だけを 完成させる"
タイトルの通り、さなぎが困難を乗り越え、成長していく、羽化するイメージが歌詞に表現されている曲です。

4.ロードムービー

次は同じくアルバム『FOLLOW ME UP』に収録されている曲から、ロードムービーです。
この曲はゆったりとしたローテンポの曲で、タイトルのまま、旅の途中で夜空をみながら恋人同士で話し合うようなそんな雰囲気が漂っています。
サビは盛り上がるもキーが低く、大人っぽいムードが印象的な曲です。
"朝焼けをくぐり抜けて
流星をつなぐように
"
夜のドライブに聞くと癒やされます。

5.everywhere

坂本真綾が活動15周年記念として発表したベストアルバム『everywhere』の表題曲です。
真綾本人が作詞作曲をしたこの曲はそれまでの集大成とも言え、ベストアルバムの大トリを務めるに相応しい出来になっています。
ピアノの懐かしいようなメロディーとともに
"帰る場所を ずっと探してたけど
それはすぐそばにあった
愛されるためにきっと
僕らは生まれてきたんだ
ふるさとはeverywhere
"
歌われるメッセージの力強い詞が元気をくれます。

私の好きな曲を書かせてもらいましたが、紹介しきれていないまだまだ魅力的な曲がたくさんあります。
今年、2021年で25周年を迎える坂本真綾は3月17日にコンセプトアルバム『Duets』の発売を発表しました。土岐麻子から小泉今日子に至るまで、様々なアーティストとのデュエット曲が収められている全曲新曲のアルバムです。

歌手として益々精力的に活動する坂本真綾の魅力をぜひ知ってもらいたいです。

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