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1/5,6 京都・中山予想と結果

2019年の中央競馬の幕開けとなった京都・中山開催1,2日目。
このノートで計4つのレースの予想を載せましたが、その結果と考察をしていきます。

新年早々幸先の悪すぎる負け

まずは正真正銘新年一発目のレース、土曜中山1R。

予想
◎⑧セイウンクロノス
〇⑨サニークラウド
▲⑥ステイホット
△⑬シゲルホタルイシ
△⑭リゼ
△⑯ロンリーウェイ

買い目
三連複フォーメーション
⑧⑨-⑥⑧⑨⑬⑭⑯-⑥⑧⑨⑬⑭⑯
点数16点
各100円

結果
1着⑨サニークラウド
2着⑭リゼ
3着⑩ジョガールボニート
4着⑥ステイホット
5着⑧セイウンクロノス

ハナ差で万馬券を取り逃した悔やんでも悔やみきれないレースとなりました。
1着のサニークラウドは父ゴールドアリュールに母系がエーピーインディとストームバードというこれでもかというほどの血統。人気馬ではありましたが二本軸の一頭として見事なレースを見せてくれました。
2着のリゼは人気こそなかったものの父フレンチデピュティ、母父がネオユニヴァース、母母父がストームキャットとこれまた狙い目の血統。前走同条件で勝ち馬から1.6差の4着でしたが、タイム自体は悪いものではなかったので実力は持っていたのでしょう。
3着に来たのは印を打ってなかったジョガールボニート。父親こそダート血統の新種牡馬ベルシャザールでしたが母系にあまり魅力を感じなかったため切るという選択を。しかし、実はベルシャザール産駒はダート1400mよりダート1200mの方が成績が良かったという重要なポイントを見落としていまして、それこそがこのレース最大の敗因でした。
4着のステイホットもよく頑張ってはくれたのですが、よりにもよってハナ差で当たりを逃すとは…。2019年の一発目はなんとも辛い立ち上がりになりました。

思わず今年が厄年かどうか確認

いくら一発目が外れたとはいえ、まだまだ競馬は始まったばかり。気を取り直して京都1Rです。

予想
◎⑯ヘイセイラスト
○⑭エピローグ
▲⑤エイシンロード

買い目
ワイド流し
⑯ー⑤⑭
2点
各500円
単勝

1点
各500円

結果
1着⑦ウォータースペース
2着①プリカジュール
3着⑩ロズ
4着③クリノクルミチャン
5着⑤エイシンロード

なんと本命のヘイセイラストが競走中止するという衝撃の展開を迎えた京都1R。
勝ったのはウォータースペース。この日の京都ダートを象徴するかのような見事な逃げ切りでした。血統は父ブラックタイドに母系がキングカメハメハとエーピーインディ。ブラックタイドはご存知ディープインパクトの全兄ですが、自身が大型馬だったこともあるのか産駒傾向はディープとは異なり芝ダート共に実績を上げています。京都の中距離ダートは芝血統の入っている馬が有利な面があるので、芝もダートもこなせるブラックタイドと母系のエーピーインディがうまく作用したのでしょう。
2着はプリカジュールは父アーネストリーに母系がファピアノとダンジグという配合。アーネストリーもブラックタイド同様芝とダートの実績に偏りのないタイプ。母系に米国血統が入っている点もウォータースペースと共通しており、狙い目はそこだったよう。
3着のロズは父ローズキングダムに母系がヴァイスリージェントとミスタープロスペクター。まさかとは思いましたがローズキングダムも3着内率が芝ダート共に変わらず。もちろんそんな血統背景の馬は山ほどいるのですが、終わってみれば芝ダートの勝ち星比率がそこまで変わらない種牡馬と米国血統を持つ母親で決まったレースでした。
ヘイセイラストはJRAの発表によると疾病を発症(心房細動)していたそうで、大事がなくて何よりですが思わず今すぐ厄払いに行こうかと真剣に考えるレースでした。

買い方の下手くそさを露呈した日曜日

土曜に引き続き競馬場に参戦予定でしたが新年の過密スケジュールが祟って大爆睡をかましてしまい急遽PATでの購入となった日曜日。レースを中山ダート1200m戦に絞って逆転を狙いました。

まずは中山1R。

予想
◎⑦マノラム
○⑭エンシャントロア
▲⑫ヴィルトファン
△①アサクサマヤ
△⑤ウーレンボル
△⑬ファロ
△⑮コマノゼニト

買い目
ワイド流し
⑦ー①⑤⑫⑬⑭⑮
計6点
各100円
三連複フォーメーション
⑦ー⑫⑭ー①⑤⑫⑬⑭⑮
計9点
各100円

結果
1着⑫ヴィルトファン
2着⑮コマノゼニト
3着⑬ファロ
4着⑭エンシャントロア
5着⑨ロードシュタルク

Boxで買えばプラスになっていたのにというレース。
1着のヴィルトファンはダート1200mにとことん強いサウスヴィグラス産駒。母父はトランセンドの父で知られるワイルドラッシュ。前走1800mからの距離短縮で見事に素質を開花させました。
2着のコマノゼニトはエイシンフラッシュ産駒で母母父にフォーティナイナー。ダート変わりしてからのレースはこのメンバーでは優秀な部類で、そこを評価しての△でしたが人気通りに走ってきました。
3着は7番人気のファロ。父メイショウボーラーに母父シンボリクリスエスという配合。シンボリクリスエスの血が入った馬のダートでの活躍がよく目立ちますが、この馬も前目からしっかり伸びてきました。
本命に推したマノラムは12着。予想通り先行してくれましたが最後は失速して馬群の中へ。404㎏と小柄な体型だったことも影響したのでしょうか。
いずれにせよ格好つけずにBoxで買えばよかったと後悔の残るレースでした。

そして中山6R

予想
◎⑬ライバーバード
○②アストロローグ
▲⑯クレバージェット
△⑤ジョワイユ
△⑩アースヴィグラス
△⑫アメイズミー
△⑮ロトヴィグラス

買い目
馬単流し
⑬ー②⑤⑩⑫⑮⑯
計6点
各100円
三連複フォーメーション
⑬ー②⑯ー②⑤⑩⑫⑮⑯
計9点
各100円

結果
1着⑫アメイズミー
2着⑩アースヴィグラス
3着②アストロローグ
4着⑮ロトヴィグラス
5着⑤ジョワイユ

Boxで買えばプラスになっていたのにというレース Part2。
勝ったアメイズミーはタートルボール産駒。母系にはフォーティナイナーとファピアノのいるゴリゴリの米国血統。ダートの短距離ではパフォーマンスも悪くなく、むしろこの人気は美味しかったのではないかと。
2着はアースヴィグラス。名前からわかる通り父はサウスヴィグラス。母系はトウカイテイオーにリアルシャダイと古き良き日本を感じさせる血統。この馬は着順で過小評価されていたタイプのよう。着差自体は大きく離されたものでもなかったのでいつチャンスが巡ってきてもおかしくなかったのかもしれません。
3着のアストロローグは地方からの転厩2戦目。父シニスターミニスターに母父フォーティナイナーとこちらもダート短距離向きの血統背景でした。予想通り馬券圏内に来てくれてほっと一安心。
本命のライバーバードは果敢に逃げたものの最後は6着でゴール。久々の実戦では苦しいところがあったのでしょうか。能力自体は500万下では上位だと思うので次走に期待したいです。
せっかく印を打った馬が来ても、買い方をケチったせいでこの有り様です。改めて自分の買い方下手を実感したレースになりました。

今週の反省と教訓は、欲を出さないことと格好をつけないこと。
しっかり心に留めて来週に活かしていきます。

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