見出し画像

【初心者向け】相手に前進してもらおう

お久しぶりです。
気づいたら周りのふるよにプレイヤーがゲーム歴長くなっていました。
今回も初心者向けの記事です。
「ゲームを始めてみたけど、経験者にいいようにボコボコにされてしまう」というミコトには、使える知識があるかもしれません。


前進のデメリット

前進は強い基本行動である。が…

前提として、前進は強い基本行動です。
離脱や宿しと違い、純粋に自分のリソースが1増えます。
集中力や余った手札をリソースに変換すれば、
攻防において有利に立ち回れます。
さらに
自分の攻撃の間合いに近づくことで攻撃を振りやすくなります。

ですがそれは
相手の攻撃の間合いに近づくことも意味します。
相手も攻撃を振りやすくなってしまうということです。

少ないリソース消費で攻撃を始められてしまう

それでは具体例から手札の残り枚数を比較してみましょう。

今回の仮想敵はユリナ(刀)
手札2枚、集中力1 オーラ3を持ったユリナが、
斬を使用した時の残り手札枚数を比較します。

間合い4から使用できるユリナのダメージ源です。

例①: 間合い7でユリナにターンを渡した場合

ユリナは開始フェイズで集中力2 手札4枚になります。
集中力を2回使って2回前進して間合いが5。
ここでオーラが5になってしまい前進ができなくなります。
なので、手札を伏せ札にして宿し
さらにもう一枚手札を伏せ札にして前進。
これでようやく間合い4にたどり着きました。
満を持して斬を使用しましたが、この時点の手札の残り枚数は1
あまり強力な連続攻撃はなさそうです。

例②: 間合い6でユリナにターンを渡した場合。

ユリナは開始フェイズで集中力2 手札4枚になります。
集中力を2回使って2回前進して間合いが4。
もう斬が使用できてしまいます。
しかも手札の残り枚数は3。
このターン、まだまだ強力な攻撃が続く可能性も考えなければいけません。

相手に有利な状況でターンを渡さない

たった間合いを1つ詰めただけで、手札2枚分も多く攻撃を受けるハメになりました。
これが前進のデメリットです。


相手に前進してもらう方法

前進以外の選択肢を奪おう

前進のデメリットを背負いたくないので、
相手に前進してもらうにはどうするか。
それは、「前進しかできない」状態に追い込むことです。
では前進以外の選択肢を見てみましょう。

手札・切り札を使用する

構築の際に採用できるカードには、
遠くの間合いでも使えるカードがあります。
それらを採用していれば、
遠くの間合いでも自分の地盤をかためることができることがあります。

基本動作によるリソース源はダストと間合いのみ

自分の近くに引き寄せられる桜花結晶は、
ダストと間合いにしかありません。
攻撃によって相手のオーラをダストに送ったり、
切り札の消費フレアによってダストを生み出して、
集中力や余った手札を纏いでリソースに変換できます。

宿しには限界がある

純粋なリソース稼ぎとは微妙に違うものの、
宿しによっても自分に有利な状況を引き寄せられます。
しかしオーラを薄くしすぎると、
1/1や2/2といったライフ効率のいい攻撃を
ライフに受ける確率が高くなってしまいます。
宿しの量は気を使う必要があります。

相手の構築次第だが、ダストを枯らせば前進してもらえる

相手が遠くの間合いで使えるカードがない場合、
ダストを枯らされてしまうと
集中力や余剰手札をリソースに変えられなくなります。
こうすることで相手は前進以外の行動を選択しづらくなります。
相手に前進してもらえる確率が上がるわけですね。

より自分の有利な間合いでターンを迎える


<前進しないと損するよ?>
という状況に追い込むことで、
相手にとって危険な間合いに踏み込ませる
テクニックです。

知らず知らずのうちに危険な間合いに踏み込んでいたかもしれない!
ということがあるかもしれませんが、
それを誘導出来たら勝率も変わってくるかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?