ピュティア祭 受賞者インタビュー
初めに読むこと【noteに投稿する私の記事等の著作物の閲覧・引用及び利用・実践等の注意事項】(2023年5月25日更新)
本日は、2016年度ピュティア祭 音楽大賞(シンガーソングライター部門)Chemy T.Y.『夢ほたる』 千億祥也 聖別 Version の受賞インタービューの内容をお伝え致します。
Interviewer : Chemy T.Y.さん、この度は 2016年度 ピュティア祭 音楽大賞の受賞 おめでとうございます。本日は 宜しくお願い致します。
Chemy T.Y. : 宜しくお願い致します。
Interviewer : 一般にアーサナと呼ばれているヨーガのポーズは パフォーマンスですね。モデルのお仕事や様々なオーディションなどでどんなパフォーマンスがヨーガの実践に結び付きましたか?
Chemy T.Y. : 心と体、共にバランスが取れて良いコンディションであれば モデルのお仕事やオーディションにおいても気持ち良くパフォーマンスが出来ます。ニューヨークに住んでいた頃に心身のメンテナンスの為にヨーガを始めました。お陰様でより健康的になり、身のこなしも軽くエネルギッシュに輝きが増した感じでした。
そんな中、どんなパフォーマンスをしたとしても「それを何の為に行い、どうしたいのか? 」と 自分自身に問うようになりました。「自我の描く人生の夢は どれも儚く、泡の如く消え去っていく。私が心から望んでいる事は 私のパフォーマンスから実現するのだろうか? 」
そうして帰国し、日本でもヨーガを始めます。そこで 国際伝統ヨーガ指導者協会に出会い、伝統ヨーガを学ぶ機会に恵まれました。それによって伝統ヨーガではないオリジナルヨーガは「人生の手段」にはなりますが、「人生の目的」にはならないのを実感することになりました。現在は「伝統ヨーガにのみ、本来の目的を果たす為の輝かしい道が拓かれている」と確信しています。
Interviewer : T.Y.L.A.(国際伝統ヨーガ指導者協会)の《ピュティア祭》でChemy T.Y.『夢ほたる』千億祥也 聖別 Version が音楽大賞に選ばれてから、聖別の一翼を担う お仕事に携われてきた感想と、今後の Chemy T.Y.さんの ヨーガ的芸術活動の抱負について お訊かせ下さい。
Chemy T.Y. : 伝統ヨーガの実践とは 一言で云えば「身施」です。「身を施す」と書いて「身施」ですね。私達の芸術活動が伝統ヨーガの実践を豊かにします。伝統ヨガ芸術プロダクションや国際伝統ヨーガ指導者協会の芸術活動の収益を、そのままヨーガを学ぶ為の自己投資に出来るからです。音楽なら自分の作詞・作曲・演奏などを、美術なら絵画や彫刻などを伝統ヨーガの儀礼に則して講師(伝統ヨーガ指導者)に再生して頂く事でヨーガの成果を導くのです。
例えば、人が人の考えで何かを作り出したとしても、それは 人の世界に留まる作品に過ぎません。アーティストは自分が一人努力して世俗的な成功や財を得たと思うでしょう。そう思えば、このような成功や財は自分の私欲の為に消費する事になります。伝統ヨーガのマスターが聖別するなら、それは「私の作品」ではありません。「人の作品」ではなく、聖なる世界へ繋がる「神秘YOGAの作品」です。そうした伝統ヨガ芸術プロダクションや国際伝統ヨーガ指導者協会の芸術活動を通じて、自分の作品が聖なる素晴らしい芸術に近づいていく実感があります。誰であれ、自分の芸術活動がそのまま理想的なヨーガの実践環境を作り出してくれるのです。
今回、私が『 夢ほたる 』で音楽大賞を頂いた《ピュティア祭》と云うのは、国際伝統ヨーガ指導者協会が主催するヨーガ音楽イベントで、これが 切っ掛けとなって 神秘YOGA音楽CDをリリースすることになりました。この《ピュティア祭》というお祭りが、伝統ヨーガと自分の音楽を結びつけて、広く世界に発信させて行くビッグチャンスなのです。❝ オートハープ弾き語り Chiemi ❞ としても様々なイベントで広く活動しておりますが、今後、私は 国際伝統ヨーガ指導者協会主催の芸術活動において、神秘YOGA アーティスト Chemy T.Y. として伝統ヨーガの実践を通じて、同じ志を持つアーティストの皆さんと共に成長して行きたいと考えています。詳細はインターネットから《ピュティア祭》で検索して下さいね。
Interviewer : Chemy T.Y.さんの音楽のレパートリーは広範囲ですが、今後国際伝統ヨーガ指導者協会からリリース予定のアルバムで取り上げる作品についてお話下さい。
Chemy T.Y. : 今現在 予定しているのは、マントラなどを素材にした伝統YOGA の瞑想音楽と讃美歌です。Joseph Lincoln Hall と云う アメリカの作曲家がいます。日本では Easter でよく歌われる『 うるわしの白百合 』が 有名ですが、アメリカでは ❝ Does Jesus Care ❞ がよく歌われており、多くの讃美歌を作曲しています。讃美歌は 今後宗派を問わず いくつか取上げていく予定で、千億祥也先生が聖別された大変美しい讃美歌を歌います。
また、シューベルトや世界の民謡などの 他のアーティストの作品も聖別して歌います。豊かな充実した音楽活動が出来る基盤を作る為の企画を 伝統ヨガ芸術プロダクション が用意しています。これは 伝統YOGA クラスの受講によって実現します。
Interviewer : 今後とも国際伝統ヨーガ指導者協会からリリースされる讃美歌や《ピュティア祭》の入賞作品に 期待致します。また、伝統ヨガ芸術プロダクションや国際伝統ヨーガ指導者協会認定の伝統YOGA クラス受講を通じて皆さんのヨーガが成就しますよう この場を借りて祈願致します。Chemy T.Y.さん、本日は有り難うございました。
Chemy T.Y.: 有り難うございました。
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