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[Cl愛知前] クリムゾンヘイズ環境13デッキ考察7000字

みなさんこんにちは、イケダです。
20歳になりました。

あと数日でCl愛知が開催されるみたいですね‼️予定もないので最近使っているデッキなどをペタペタ貼りながら文章を書いてみることにしました。
はじめてのnoteなので誤字脱字いっぱいあると思いますがご容赦ください。
質問やご指摘があればリプやdmにて対応させていただきます。
いいねとRTで拡散してもらえるとめちゃくちゃ喜びます投げ銭してくれたら泣きます

実績

wcsの権利2回取ってます(2016と2022)
シティリーグは優勝3回で入賞がその倍くらい、Clは盾取ったことないです。


■環境評価 (s9~sv5a)

クリムゾンヘイズが発売して環境に影響を与えたカードは主に次の4つです。
1.ガチグマアカツキex
2.ゲッコウガex
3.アンフェアスタンプ
4.サバイブギプス
それぞれの特徴について簡潔に書くと

・たねexの中でも高耐久のHP260
・技に必要なエネルギータイプを問わない
・終盤出すだけで240ダメージ与えられる

たねで高耐久かつ高打点であることから「カビゴン」に採用されたり、技のエネルギータイプを問わない点で「ロスト」などに入るようになりました。ワザマシンをつけてもわざに必要なエネルギーは変わらないので気をつけてください。

れんげきっぽい

・テラスタル
・格闘タイプ
・超弱点
・確定サーチとバトル場、ベンチ両方へダメージを与える技を持っている。

悪タイプのリザードンexと違って序盤から「テツノカイナex」や「アルセウス V STAR」、ゆうきのおまもりなどがついた「カビゴン」をすぐに倒すことができます。確定サーチもついているのでいろんなことができます。ただ超弱点です。

・相手の手札を2枚にできる
・自分の手札を戻して5枚引ける。
・グッズである←????

最初みたときはコラ画像かと思いました。
序盤からハンド干渉を積極的に行いたいデッキや「ナンジャモ」などのサポートを入れづらいデッキに入れておくだけで相手の手札を細くできます。「ペパー」から繋がるのもすごいです。

きあいのタスキ

・どんなポケモンも1撃で倒されるのを防ぐことができる。
・わざの効果によるきぜつでは発動しない

わざに大量のエネルギーを必要とするもの耐久力の低いポケモンと相性がいいですね。2回わざをつかえます。わざの効果をうけない「ミストエネルギー」とも相性が良いのでルギアに入れて「チラチーノ」に付けることができれば最強ですね。

tier表

クリムゾンヘイズでは、単体で破格の性能を持つカードはあるものの、以前と比べても環境上位を占めるデッキについては大差ないものだと考えています。
クリムゾンヘイズ発売後のおおまかなtier表を作成しました。


予想tier (強さ×数)

■注意事項⚠️

ここから先は自分が使っているデッキの主観的な評価になりますので間違っていることも多いと思いますがご了承ください。


■デッキリスト、評価

デッキ評価はS〜Bの3段階で示します。
イメージとしては
S・・Clに持っていきたい‼️
A・・環境変化によってはClで使いたい
B・・頑張ればClで使える

リザードン   A


ピジョット

ロストに少しでも勝ちやすくなるように「ビワ」が入っています。「ヒスイのヘビーボール」はジラーチやマナフィのサイド落ちが怖くなければ「ロトム V」の2枚目にしてください。
文句なしでtier1のピジョリザですが、このデッキを中心に環境がまわっているため他の環境デッキがリザードンに有利なものが多いです。パワーも対応力もピカ1ですがClで15戦以上となると乗り越えなければいけない壁は多いと思います。


ビーダルエヴォ

Cl福岡でマスター3位のビーダルリザと60枚同じです。

どうぐは「ロトム V」を倒すことのできる「こだわりベルト」か「げんきのハチマキ」がおすすめです。
このデッキはピジョリザにはめっぽう強いですが、カウンターキャッチャーなどで「ビッパやビーダル」がバトル場に呼び出されるため他のリザードンデッキに比べてカビゴンやイダイナキバなどのLO系統に弱いです。「ミュウex」を入れるとミミッキュやイダイナキバを倒しやすくなります。


ロストバレット S


レギュ落ち後すぐの「ビーダルリザ」がtier1だった頃は、序盤からナンジャモを連打されてロスト側が最後に「ミラージュゲート」や「すごいつりざお」を引けず負けてしまうことが多かったので「ポケストップ」を採用した型を使っていました。

しかし、前弾後半〜現在にかけて序盤からはなえらびの回数を稼ぎ、中盤から1ー1、2ー2のサイド交換をはじめても間に合うようになってきたのでコスパ良くポケモンを置ける「ボウルタウン」を優先しました。

「ガチグマex」を入れることで山や手札のエネルギーの色に左右されない戦い方や、テツノカイナをすぐに返すことができるようになりました。また、終盤ではかがやくリザードンのように少ないエネルギーで高打点を叩き出すアタッカーとして活躍します。環境次第で「ミュウex」や「ミカルゲ」などを採用することができるため構築の幅がとても広いです。
対面のデッキや状況に合わせて戦術が組み立てやすく、下振れも少ないロストバレットはCl向きのデッキだなと感じます。

ロスギラ    A


Wイサハ

ダメカンがのったリザードンexや、かがやくリザードンを倒すことのできる「テツノイサハ」が入っています。 VSTARをベンチに戻すことができる「ポケモンいれかえ」「ジェットエネルギー」を多く採用しました。イサハがキモすぎて生理的に無理って人はポフィンや水エネ、マナフィなどに変えてください❗️
頂への雪道がレギュ落ちした今でもじゅうぶん強いです。ロストバレットに比べると「ギラティナ 」がいることでロストを貯める手段が豊富(アビスシークやロストインパクト)になっていますし、山札のたねポケモンをロストに送る「アビスシーク」や特性「しんぴのまもり」を持つミミッキュにもダメージを与えることができるわざ「ひきさく」があることでLOにも強いです。森の封印石やアビスシークがあることでほしいカードが手札に揃いやすくなっています。
下振れはロストバレットよりも若干強いと思うのですが、爆発力は他のロストに比べるとすこし劣ります。頂への雪道がなくなったので前の環境ほど相手の動きをとめる強さもなくなりました。

ルギア     S



チラーミィとミストは妥協なしの4枚です。高耐久の「ルギア」「カビゴン」、高火力で取られるサイドが1枚の「チラチーノ」という無敵の組み合わせです。リザードンにも有利で、LOやコントロールにも順当にまわれば勝てます。入っている特殊エネルギーも全部強いです。ミラーはプレイングでどうにもできないことが多いです。相手の事故を祈りましょう。これくらいしか話せることないですごめんなさい。

サーナイト   S


カミ+クレッフィ

特筆すべき点は
1ハバタクカミに加えてクレッフィの採用
2エーススペックがスタンプ
3ダメージポンプ
4ボス、ボウルタウンが2枚入っている

「クレッフィ」はなかよしポフィンで出すことができるのでバトル場とベンチに「ハバタクカミ」2面つくるよりもハードルが低いです。また、ロトム Vの「そくせきじゅうでん」やネオラントVの「ルミナスサイン」に対しても有効です。ロスト対面ではベンチに「ハバタクカミ」が置けなくてもバトル場に「クレッフィ」がいるだけで相手は「はなえらび」「ロストプロバイド」に加えてテツノツツミの「ハイパーブロア」も使えないので動きを止めやすいです。
自分の盤面を超ポケモンのみで埋めることができればカビゴンLOにも勝てますし、ルギアやロストにもじゅうぶん勝てるデッキ(ロストは結構きついですが)なのでClに持っていく候補になると思います。
ルギアの「チラチーノ」やこのデッキの「フワンテ」のようにルールを持たないポケモンが300以上のダメージを出すことができるデッキはめちゃくちゃ強いです。

その他の詳しい内容やデッキの回し方については、かるたさん(@karuta_pcg)のnoteを読んでください!!(宣伝です)

パオジアン   A



「ピッパ」と違い「ヒスイのヘビーボール」で取ることができなかったりカウンターキャッチャーやボスの指令で倒されやすい「ビーダル」が3枚入っています。終盤も「わななくれいき」を使えたり、相手のビワが負け筋にならないように「すごいつりざお」が3枚入っています。「ポケギア」を2枚入れることでなるべく毎ターン「カイ」や「暗号マニア」を使って要求を満たせるようにしています。「ふしぎなあめ」が3枚で不安な人はポケギアをあめの4枚目にしてください。
スロースタートの2進化デッキ相手にすごく強いです。ぶんまわった先攻のパオジアンはどんなデッキも止めることができません。当日の引き運とじゃんけんに自信がある人はパオジアンをおすすめします。ぼくはじゃんけん運が年々悪くなってきているので評価はAに下げました。じゃんけん強かったら多分Sにしてます。
下振れたときはデッキじゃなくなるので気をつけましょう。

カビゴン    B


クラハン&ガチグマ

ロスギラ、アルギラのギラティナvなどを倒すことができるように「ガチグマex」を入れてます。「ミミッキュ」に「まけんきチョッキ」を貼ることでリザードンに完封勝ちすることができます。対ルギアはシンオウ神殿で動きを止めてピーニャとクラハンで頑張ってエネ全部割るかネオラントスタートさせましょう。対ゲッコウガもきついです。
Clのday1では相手側は投了するメリットが特にないので時間内に相手をLOする自信のない人は使うのをおすすめしないです。

ピジョコン   A


序盤から積極的に「ペパー」や「ビワ」を使うことができるように「ポケギア3.0」が3枚、「ボタン」や「ビワ」などのサポートが使いまわせるように「ともだちてちょう」が3枚入っています。
「ピジョコン」と「カビゴン」の大きな違いは「マッハサーチ」によって好きなカードを持ってくることができるのでカビゴンに比べて柔軟にゲームプランを立てることができるということです。
・「イーユイex」と「ボタン」を組み合わせて何度もわざ「ねたみこがす」を使う
・「レントラー」による奇襲攻撃や「ガチグマex」と「ボタン」を組み合わせて何度も攻撃
といったことができるようになります。
相手のデッキによって山札を0枚にするLOプランポケモンを倒してサイドを取りきるプランを選ぶことができます。
実際に使ってみると、サイドを取りきることや序盤から「ピジョットex」のわざ「ふきすさぶ」で相手の種切れを狙えることが多かったので自分でも驚きました。
コントロールデッキを使うことを得意とする人や、「ピジョコン」を煮詰めてきた人が使えばClで良い成績を残せるのではないかと思います。デッキの強さだけでいえばSに匹敵すると思いますが、プレイスキルや構築の難易度が非常に高いです。直前まで使うデッキを迷っていた人がこのデッキをClでいきなり使ってもあまり勝つことはできないのではないかと思ったのでこのような評価になりました。


ゲッコウガ   B


ピジョ、ガチグマ

「はねてみる」でHP60のヒトカゲを倒すことができますし、HPはなるべく高い方がいいのでHP70のケロマツを3枚入れています。たまーーーに「むれる」も使うので1枚だけ60ケロマツです。「ゲッコウガex」も「ピジョットex」も200を超えるダメージのわざを持っていないので「ガチグマex」を採用しました。それでもダメージが足りなかったり、こちらがはやくサイドを取ることで相手が優位になる(たとえばツツジやアンフェアスタンプを使われる)ことがあるので「かがやくフーディン」が入っています。「ロストシティ」を入れたことで相手のシステムポケモンを出しづらくしたり、「キャンセルコロン」と組み合わせてミミッキュをロストゾーンに送ることができます。序盤はロトム Vの「そくせきじゅうでん」で手札を整えつつ、中盤から「ゲッコウガex」や「ピジョットex」でゲームをコントロールしていきます。両方とも確定サーチ付きなのでどちらかが進化すれば次のターンからは安定した面を作ることができます。
戦術も多くカビゴンやロスト系に有利なのは良いのですが、ルギアに勝ちづらかったりサーナイトexにほんとに勝てないです。
ルギアに勝つテクとしては「フライングエントリー」のルチャブルを採用して「ゲッコウガex」の「ぶんしんれんだ」でルギアのチラチーノを同時に2体きぜつさせることができます。
ダメージが絶妙に足りなくて負けることも多いのでこのような評価になりました。


ミライドン   B


スタンプ

特性「リスタート」をたくさんしたいので「ミュウex」が2枚、「ハイパーボール」が4枚入っています。先週くらいに「このデッキ最強やん❗️」って思いながら使ってました。「テツノイバラex」と「アンフェアスタンプ」、「ジャッジマン」で特性ロックしながらハンド干渉ができて、昔の雪道ミライドンみたいなことができます。

めちゃくちゃかっこいい


ルギアとゲッコウガに対しても弱点をつきながら戦えます。まじで強いな〜と思っていたらロストバレットの「ガチグマex」にサイド6枚取られました。ガチグマが出てくる前に「テツノカイナex」に「ゆうきのおまもり」をつけましょう。
ハバタクカミやテツノツツミであっけなく「テツノイバラex」の「イニシャライズ」を無効化されてしまうこともあるのでこの評価になりました。


イダイナキバ  B


レントラーリバーサル

クリムゾンヘイズ発売後すぐはルギアやサーナイトがそこまで数を増やしていなかったのでCSにて「イダイナキバ」を使用しました。トナメの初戦でルギアに負けてしまいました。

「アンフェアスタンプ」には
・カウンターキャッチャーで逃げエネの重いポケモンをバトル場に縛りつつ相手の手札を2枚にしてバグらせる
・カビゴンLOやミラーに対して殴り合いになった時に相手の手札を減らして優位に進める
・古代のサポートを引くために使う

といった役割があります。
最近はルギアが多いので「レントラー」を2枚いれて序盤からアーケオスを倒そうと頑張ってます。「クチート」や「ミカルゲ」が抜けたことで妨害性能が大幅にダウンしました。
リザードンやミュウex不採用のロストバレットには有利なのですがルギアとサーナイトに全然勝てないです。

■まとめ

さきほど挙げた11のデッキの評価をまとめると以下のようになりました。

他にもたくさんの種類のデッキがあるので網羅はできていませんが、高打点を安定して出すことのできるサーナイトやルギアと、環境にあわせて多くのアタッカーを入れることができるロストバレットがSとなっています。Clでもこういったデッキは必ず上位に食い込んでくると思います。とはいえ、大型大会では予想もしていないようなデッキがday1で全勝したりday2に進出します。どんなデッキが出てくるのかぼくも楽しみです。これは個人的な意見ですがClに持っていくデッキは自分がずっと使い続けたデッキもしくは大会前1週間前までに1番しっくりきたデッキを前日の夜までひたすら練習して臨んだ時が1番勝てる気がします。使うデッキを迷ってる人はよかったら参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。いかがでしたでしょうか、春休み中ポケカばっかやってたのである程度はまわしやすいデッキにはなってると思います。少しでも参考になったのであれば幸いです。みなさまのご活躍をお祈りしております。

追記(4月11日)
この先有料部分に、
・古代バレット、未来カイナの評価
について書かせていただきました、よろしければご査収ください。

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