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【01】イトウについて

※はじめに、ここには、私の気分が乗った際に、魚について調べたことなどを投稿していきます。wikipedia様、国立環境研究所様などの情報も参考にさせていただいております。ご了承ください。

●以下、主な内容

  1. サケ科イトウ属とは?(特徴や生態など)

  2. 幻の魚と呼ばれる理由とは?(寿命・サイズ・生息数の少なさ)

  3. かつての生息地と現在の状況(北海道や東北での目撃情報・絶滅の主な要因)

  4. イトウの未来について考える(保護活動や再生への期待)


●イトウについて

・サケ目サケ科イトウ属に分類。淡水魚。
・日本の在来種。また、今現在は絶滅危惧種に指定されており、環境省の絶滅危惧IBに。よって、【幻の魚】などと言われている。

Q.何故【幻の魚】と言われているのか?

(諸説あるため、複数紹介いたします。)
A①.イトウの寿命がとても長いから。
・イトウの寿命はとても長いことで有名です。中には、20年以上の個体もいたとか。イトウは基本的には15年〜20年ほど生きるようです。これなら幻の魚と言われるのも納得ですね。

A②.イトウがあまりにも大きすぎたから。
・大きさは基本1〜1.5m。しかし捕獲された中には2m超えの個体もいたことから、【日本三大怪魚】の一つに数えられているとか。まさに巨大魚。
ちなみに【日本三大怪魚】の残り2匹は、ビワコオオナマズ、アカメというどちらも度肝を抜かれるほどの大きさを誇っています。気になった方は是非写真を調べて見てください。

A③.生息数が少ないから。
・言葉の通り、生息数が少なく、中々釣れなかったことから【幻の魚】なんて名前がついたのかもしれません。イトウが絶滅危惧種になってから、より一層発見できなくなってしまいました。

以上3つの説を紹介しました。どれを信じるかはアナタ次第です。

・生息地は北海道の河川、湖沼など(一部)。かつては北海道全域、岩手県など東北でも一部で目撃されていた。
・絶滅危惧種になってしまった主な要因は、河川工事が主な要因とされています。いわば人的要因が原因とされています。

●イトウの未来を考える

・イトウは現在、絶滅危惧種に指定されてしまい、いつ滅んでしまうかも分かりません。

私達にできることは、乱獲しないこと、また特にこれは言いたい。
イトウはサケ科の生き物です。つまり、春に河川へ繁殖のために遡上してきます。

春のイトウは特に狙ってはいけません。

絶滅を防ぐためにも、ここは一度、自制をお願いします。

まだ強く生きている生命を閉ざさぬように。



●最後に

初投稿で、不備等あるかもしれませんが、その際はご指摘などお願いします。
ここまで閲覧してくださった皆様、♡を押してくださった皆様に、多大なる感謝を遅らせていただきます。

この度は、誠に有難う御座いました。
また次回会いましょう。



2023.10.25

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