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生命の海科学館(蒲郡市)

はじめに

珍しく名古屋方面に用事がありまして、ついでに見たことが無い三河湾をこの目で見てみようと、車で遠出してみました。
しかし、あいにくの梅雨時。雨が降っていて海を愛でるような天気ではなかった。
どうしようと考えた末、愛知県蒲郡市にある生命の海科学館に行ってみました。

生命の海科学館とは

生命の海科学館は、地球の生命の歴史、進化を解説している科学館です。
入場料500円と安めでしたが、入場料の割には展示している内容は充実しています!
こんなに安かったら人がいっぱいじゃないのかと思いましたが、そんなことは無いのは何故だろうなぁ?

生命の海科学館
入場チケットとパンフレット

場所

生命の海科学館は愛知県蒲郡市の三河湾に面した場所にあります。
蒲郡駅からも近いようです。

カーナビの指示通り行けば悩むことなく生命の海科学館には着けました。駐車場も敷地内にあるので便利でした。
だけど、駐車場の場所が初見では分かりづらい、、、建物に隣接した近くです。まさかこんな近くに。

展示の様子

1〜2Fはオープンスペースのような感じで、入場チケットを買わなくても入れるようです。
3Fに展示室があって、ここに入るには入場チケットが必要で、地球の生命の歴史に関する展示が始まりました。

46億年前 地球誕生

35億年前、地球に生命が生まれた話です。
私が子供の頃、地球の外から隕石で生命の元が運ばれたという話は、こんな説もあるよ、の補足的な扱いでしたが、今は主流なんですね〜。

35億年前 生命のあけぼの

20億年前、シアノバクテリアのおかげで地球に酸素が大量に生まれました。
当時、酸素は色々なモノや生物を酸化させる猛毒だったので、地球初の公害かもしれません。

20億年前 酸素の発生

5.4億年前のカンブリア爆発と呼ばれる、キモい形状の生き物が大量に生まれた話でした。
この時代の生き物は、センスのない画伯が作ったようなキモ恐い姿をしているのは、何故でしょう。

5.4億年前 生命の大爆発

1〜3階を貫く吹き抜けのらせん階段の真ん中に展示されたクビナガリュウの
化石。

クビナガリュウの化石の展示

おわりに

三河湾を見に行ったのですが、梅雨時だったこともありあいにくの空模様で風もあったので、今回は海で遊ぶこともせずに科学博物館でお勉強をしました。
私が子供の頃に習った話と違いが激しかった。
丁度良い知識のアップデートになりました。


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