塊【びっくりドンキー】

2024年9月28日 22:22

9月も間も無く終わります。
2024年史上最高愉快記録を叩き出した
1ヶ月でした。
回りくどいですが要は楽しかったということです。
旧友と東京・両国国技館で相撲を観たり、
彼女と憧れの雑貨屋さんを訪れたり、
死ぬほど大きなステージに立たせてもらったり。
1回も立ち止まってない感が凄いです。
止まったら死ぬねん、とかではなく、
ガンガンいこうぜ、の精神です。

イオナズンもザラキもギガデインも
MP気にせず撃ちまくってこーぜ。

土俵が違う

東京旅行のお話を少しばかり。
高校時代の友人の嫁からのLINEがきっかけでした。
「相撲のチケット手に入った！皆んなで
観に行こうぜ！東京かもーん！」
といったハイテンションな文字が
僕のスマホを鳴らしました。
なんとも唆るお誘い。快諾に決まっています。
その嫁を含む仲良し4人組で
東京で遊ぶ運びとなりました。

その友人は、
僕が知る限りの人間の中でもすこぶる優秀、
いわゆる天才を地でいっているタイプです。
成績は優秀、部活では主将、
今では誰もが知るバチクソ大企業に勤める、
まさに聡明叡智ってる人間。
それでいて(俺に負けず劣らず)人柄も良いのですから、
こちらからすれば堪ったものではありません。

3日間程、一緒に過ごしている中で
僕は自分が勝っている部分を探しました。
苦戦しながらでしたが発見しました。
やはり完璧な人間はいませんね。
僕が圧倒的に勝利している部分、
それは…

珪藻土バスマットの大きさ。

奴のはMサイズでした。
僕の家のはLサイズです。ボロ勝ちです。

ま、土俵が違った訳ですわな。

相撲を観に行ったからね？
珪藻土を土俵に例えた、ということですよ？
わかりますね？ねえ？そんな顔しないで？

しかしながら、
大都会クソッタレ東京というのは
驚きが続く街でした。
相撲の生音、ハイレベル飲食店、
蜘蛛の巣の様に広がった交通網。
慣れない場所、慣れないカルチャーに
僕は幾度も目を見張ったのです。

では日々の食事にもその驚きを…！

今回はびっくりドンキーに行きます。

びっくりドンキーについて

ワクワクで全国を魅了する、
人気のハンバーグチェーンレストランです。

その歴史は1986年に遡ります。
岩手県盛岡市に誕生した
ハンバーガーとサラダの店「べる」という
僅か13坪のお店がびっくりドンキーの原点です。
「手作りの温かさを表現する」という思いが
人を動かし、内装にこだわった
ベル大通り店が1972年に開店。
店作りにだけでなく味にもこだわった結果、
主力メニューが
ハンバーガーからハンバーグランチへと移り変わり、
これが今も愛される
ディッシュスタイルの原型となりました。

そこから様々な工夫を凝らし続け、店舗数を拡大。
北は北海道、南は沖縄まで300店舗以上が
日本中をあの素敵な外観で街を彩っています。

他社とは一線を画した店舗デザイン、
大人から子供までを満たすハンバーグディッシュ、
意外な定評を持つ自社生産のビールやコーヒーなど、
びっくりドンキーは宝物庫なのです。

熱に浮かされ、舵をとるのさ！

パワースポット

秋の気配を感じながら今回は自転車で訪問です。
車両で来てしまったが故、ビールを飲めないことに
この時、僕はまだ気づいていませんでした。

今回訪れたのはびっくりドンキー河原町店。
元祖ラーメン大栄、パクチー丸太町など
知る人ぞ知る名店がひしめく
河原町丸太町の交差点の一角にあります。
その外観がこちら。

国際統治機関世界政府直下の
軍事兼治安維持組織海軍が所有する島で、
海軍本部の総本山であるマリンフォードかよ！

こちら、
人生で1番長い例えツッコミとなっております。
言えばいいってものではありませんね。

すぐそばには旧デマッセ、現アミューズという
パチンコ店があります。
地元の友達とBBQ終わりによく行った
思い出の地です。
エヴァで万発出した連れの金で焼肉行ったなぁ。
昼のBBQより圧倒的に美味かったことを
覚えています。

それでは入店です。

余談ですがこのびっくりドンキー河原町店は、
僕の大好きなバンド、
"10-FEET"の結成の地でもあります。
ソースはこちら。ソースって言い方ややこしいか。
ハンバーグレストランやし。

僕にとってはパワースポットでもあるわけです。
ちなみに10-FEETのカバーバンド、
5-feet(はんふぃーと)というバンドもやっています。
ソースはこちら。ソースとかじゃないかこれは。

バンドって楽しいんだって気づいた28歳です。

正義

話を戻しまして。
混雑時はこちらのタッチパネル受付ですが、
タイミングが良かったのか店員さんに
すぐ案内してもらいました。

待合席にはOfficial Goodsも。
昔はおもちゃとかガムとか並んでましたねえ。

案内されたのは4人掛けのテーブル席。
今回は1人での訪問なので少し気が引けますが、
ゆっくりさせてもらいましょう。

ところでお気付きでしょうか…？

あのでっけえ木の扉のメニューがねえ！

調べてみると利便性の向上、混雑の解消などのために
タブレット制を順次展開しているとのことです。
これは他のチェーン店でもそうです。
他店であればホスピタリティに拍手！ですが、
びっくりドンキーに関しては
少し寂しく感じるのが正直なところです。

しかし、びっくりドンキーが
前に進んでいるという裏付けでもあります。
あとはこちらが順応するだけ。
過去に縛られていては何も起こせない、起こらない。
寂しさすらも楽しんでやる所存です。

それでは注文です。

今回はこちら。

エッグカリーバーグディッシュS！
さくさくイカ唐揚げ！

この２つを注文やで！

カレーの気分、ハンバーグの気分、
お米の気分を全て満たしてくれる
三位一体最強メニューの力をお借りしましょう！

昼ごはんが遅かったせいで
サイズが控えめになったのは
少し反省しています。

しばらくして彼奴が登場。

法律で全ての居酒屋に
強制的に置いてほしい。

本当にオススメなので行った際はぜひ
注文してみてください。

カラッと香ばしく揚がった新鮮なイカ。
濃いめの味付けも最高です。
クソッ！自転車じゃなければ。
ビール3杯は固いです。

さらにこのメニューをパワーアップさせる
裏技がこちらです。

さくさくイカ唐揚げは
一段階進化する。

ギア2！てなわけです。
CP9もボッコボコにできます。
これを、

こうして、

こうです。

びっくりドンキーオリジナルのマヨネーズは
素材の味を邪魔しません。
とにかく箸が置けませんでした。

さあメインの登場です。

覇王色の覇気。

選ばれしもののみが放つことが出来る
そのオーラ、感服です。

まずはハンバーグだけで。

シンプルうまあ。

昨今、「肉塊！」的なハンバーグとか
「肉汁のプール」とか、味だけでなく
映えも意識したハンバーグが散見されます。
そのビッグウェーブをものともしない、
気高きシンプルハンバーグ。
ご飯が進む味付け、程よい柔らかさ、
しっかり感じれるお肉感。
間違いない、とはこのことです。

ではカレーと一緒に。

正義は勝つって？そりゃそうですよ！
勝者だけが正義なんですよ！

すみません。少し熱くなってしまいました。
このカレーのように。
でもこんな美味いもん食えば、
僕の深層心理というインペルダウンに身を潜める
敬語ドフラミンゴが出てきてしまうのも
仕方ありません。

挽肉が入ったカレーは
30種類の香辛料が使用されています。
何がすごいって、
辛くないのにスパイシーなんです。不思議。

肉の上に肉の入ったカレーなんて、
ご飯進めるしかねえよな。

おっと君もいたのか。

卵なので君と言いました。
とろりとした半熟目玉焼きは
スパイシーカレーとの相性が抜群です。

米、加速する。もっと。

先に話したオリジナルマヨネーズが乗った
ディッシュサラダを、
ドライブのサービスエリア的に使いながら
完食です。

満足。ご馳走様でした。

驚きは生活のスパイス

経験が心の余裕を作り、前例が人の幅となります。
余裕があって幅がある。理想的な大人です。
動じないことは生きる上で大切なことの１つですから。

ただ、ありのままに驚く純粋さを忘れ、
中途半端な余裕を見せたがる
擦れた大人になりたくねえ。

びっくりする世界の扉を開けて。

びっくりドンキー公式HP▼

次回予告

貴族が愉悦に浸るあの居酒屋へ。
お楽しみに。

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