エルデンリング 考察メモ ゴッドフレイ

 プレイヤーがゴッドフレイと戦うとき「最初の王 ゴッドフレイ」と出るが、エルデの地にはゴッドフレイよりも前にすでに王がいた。竜王プラキドサクスである。素直に解釈するなら、竜王プラキドサクスの存在を知らなかったか、マリカの最初の伴侶であり王だから「最初の王」とした、である。
 もう一つはゴッドフレイ=プラキドサクスである可能性だ。厳密に言えばゴッドフレイはプラキドサクスの化身であるか(竜が人の姿をとるのは作中に示唆されている。マリカ=ラダゴンのような関係?)、プラキドサクスの千切れた首の一つであるという可能性だ。(頭がいくつかあったら喧嘩もしそうだな、と)
 一応この説を補強するのはゴッドフレイの息子であるゴッドウィンだ。彼は竜と友誼を結び、竜固有の魔法まで教えられた。死龍フォルサクスはゴッドウィンが死んだ後も彼のために戦い続けている。ここまでフォルサクスがゴッドウィンを慕っているのは友情だけでなくひとえに彼の中に流れる竜王プラキドサクス(=ゴッドフレイ)の残滓を感じたからではないか?

 ならなんでゴッドフレイ自身に忠誠を誓わないんだよ、という反論がすぐさま浮かんだのでここで供養しておきます。なむ〜。

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