コンプライアンスの本質

5月19日(木)

寝る直前にエナジードリンクを飲むことで、行動の選択肢から睡眠を省くことに成功した僕です。

#寝てませんよアピール

#ただただダサいだけ

今日は、

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どうすればルール(コンプライアンス)から逃げていいの?

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というテーマで話したいと思います。偉そうなことを言っていますが、これは「デジタルマネー戦争」という本に書いてあった話で、それについて僕の経験をふまえてどう感じたかを書いています。

結論から言うと、ルール(コンプライアンス)に従いたくなかったら説明しろ!です。

そもそも、コンプライアンスの意味は「comply or explain」、つまり「従うことを拒否するのは間違いでなく、その代わりに自分の考え方や論理、将来の展望などをきちんと説明しましょう。その上で逸脱しましょう」という意味です。

大人たちは頻繁に、これがルールだからとかルールを守れないとろくな大人になれないとか言って、僕たち若者を制御したがります。そして、そんな疑うことを知らない人たちが思ってる以上に存在します。

びっくりしたエピソードがあります。

高校の頃、数学がぶっちぎりで得意なクラスメイトがいました。その子は数学の課題をする意味がわからず、先生に「課題をしなくても点数が取れるので、免除してください」と言いました。課題は僕みたいに数弱な生徒には必要ですが、そうじゃない生徒は既に塾や問題集を自主的に勉強しているので無駄になっちゃいます。

理論としては通っていると感じましたが、その先生は生徒の要望を拒否しました。その理由は衝撃的で、「お前は入学するときに学校のルールに従うということを了承するという書面にサインしている。なので、先生が決めたことが絶対で、それに逆らうことは許されない」と言い張りました。

学校はこんなバカげたことが当たり前に行われている世界なので、とても生きづらいなぁと感じたのを覚えています。

なぜこの事を今書いたかと言うと、僕が今の大学に意味を感じれなくてどうしようかなと思っていたときに、救ってくれた考え方が[comply or explain] だからです。

#初めて知ったときハッとさせられた

しんどくなった時や逃げ出したくなった時、楽しさや意味を感じれない時に、逃げてもいいよとよく言われますが、実際には逃げていい場合とダメな場合があると僕は思っています。

実際、受験期の時、僕は勉強するのが嫌で中途半端に向き合い、逃げました。そのつけが今周ってきて、正直、大学は全く楽しくないです。自分の意思でも努力でもなく、たまたま入ってしまったので、そりゃそうなるのも納得です。

*大学を批判しているわけではなく、今の僕個人が通う理由がわかっていないという事です。

なぜ、こうなってしまったのか。原因は、キチンと自分の中で逃げるための説明ができていなかった、だと今は考えています。

ただただ勉強が嫌いで、向き合いたくなくて、目を背けていました。しかし今回は、今の大学から距離を置くために8月からアメリカへ留学します。そのために、大学の授業より英語と向き合う事を選択して目標の点数をとりました。

でも最近、交換留学から帰ってきて、またこの大学に通うかどうか迷っています。もし外れる場合は、University of people というオンラインの大学で大卒をとりつつ、それと平行してどこかのベンチャー企業に飛び込んでしごかれて、知識と経験値と体力を磨きたいなと思っています。

でも、おそらく今の自分の力で飛び込むと、ドロップアウトします。絶対に挫折します。それに耐えうるほどの体力も知識も経験もまだまだ未熟です。つまり、この大学を今すぐ抜けるには、explain(説明)が不十分なんです。

そう考えると、ルールから外れる事は、簡単にするものでもできるものでもなく、想像以上に重い決断で、従う場合よりも何倍もの思考量と行動量が必要なんだなって思います。

なので、まずは約1年の交換留学を全力でやり切る事に集中します。その後にどれほどの戦闘力がついているかは分かりませんが、必ず成長できているはずです。

そして、逸脱するために十分な、相手と自分が納得する説明ができるようになったとき、これからどうするかを決めたいと思います。

#不十分な場合はまた考えます

ルールを外れるには、それ相応の決意と努力が必要だよという話を、それがやり切れていない人間が偉そうに語りました。

ちゃんと、頑張ります。

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